厚生労働白書 20代は長期雇用を望む傾向が強い

2013年版の厚生労働白書は20代の働き方などに関する意識を取り上げた。近く公表予定のテーマは「若者の意識を探る」。若者の仕事や結婚観、出産、子育てに対する考え方の分析を中心に構成されている。
働き方については、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の1999年と11年の調査を世代ごとに比較。「望ましいキャリア形成」を尋ねたところ、「一つの企業で」と答えた20代は99年が36.6%だったのに対し、11年は51.1%と急増した。他の世代に比べ、伸び率が高い。
一方、「複数の企業で」と答えた人は全体では微増したのに、20代は33.5%から28.2%へと減った。若者が安定雇用を望んでいることがうかがえる結果となった。白書は内閣府の日米韓など5カ国の青年意識調査結果も加味して「日本の若者は長期雇用を望む傾向が強い」と分析し、企業に「長期的な教育訓練による、将来の企業経営を担える人材育成」を求めた。

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