才教学園 高校設置認可の申請を取り下げる方針

松本市にある小中一貫校、私立「才教学園」で小学校の教員免許を持たない教員が、小学生の授業を受け持つなどしていた問題で、学園の代理人である野村尚弁護士は4日、松本市役所で記者会見を行った。それによると、同学園が2015年春に目指していた高校新設について、申請を取り下げる方向で検討していることを明らかにした。 学園の理事会が3日に開かれ、理事長の山田昌俊校長を含む3人が出席し、今年6月に県に申請された高校設置認可新設申請の取り下げについて話し合われたという。10月の県私立学校審議会で設置計画が承認されれば、文部科学省の高校設置基準に基づいて施設の建設を進める予定だった。 また、理事会では一連の教員免許法違反問題を受け、山田校長の理事長権限を、一時停止することを全員一致で決定した。代わりに倉田貞男・元長野銀行副頭取が理事長代行として選ばれた。山田校長は理事会出席後、再び入院したという。 同学園では、問題の原因究明を目的に外部の調査委員会も設置し、1〜2か月以内で調査結果や再発防止策をまとめる見込みという。

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