相次いで都心部に大学が移転

都市部より地方での入学者数の増加率が高く、地元志向が高まっていると言われる中、東京近郊にある千葉県の大学では、キャンパスを都心に移設するケースが相次いでいる。二松学舎大学は、柏市から九段。東京歯科大学は、千葉市から水道橋。帝京平成大学も市原市から池袋・中野へ移設。3大学はもともと東京都にキャンパスを構えていたが、各々の事情により千葉県にキャンパスを移転。今回は開学をした地に舞い戻ってきた形だ。ここ数年、少子化が進む中、首都圏の私立大学では都心部への移転が目立つ。そもそも地元志向の向上は、裏を返せば、自宅通学の志向の向上とも言える。ゆえに都心部にキャンパスがある方が、自宅通学しやすく、進学先として選ばれやすいのであろう。大学は入試制度以外にも、環境面においても再考する必要性が強まりつつある。

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