タブレット 佐賀県立高新入生へ販売開始

ICTの活用が教育現場で広がるなか、佐賀県立高校で4月2日、新入生全員(約6800人)を対象にしたタブレット端末の販売と操作説明が始まった。販売期間は4日までで、9日の入学式後、授業で使い始める。県教委は学力向上を目的に、今年度の新入生から全員に購入させることを決めた。辞書などデジタル教材を含めた価格は約8万4千円で、生徒側の負担5万円を超える分は県が補う。分割払いもでき、今のところ、購入しない意思を示した新入生はいないという。

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