OECD調査「忍耐力」の自己評価が最下位

経済協力開発機構(OECD)が15歳を対象に2012年に実施した学習到達度調査(PISA)では「忍耐力」について自己評価を尋ねるアンケートで、調査に参加した44カ国・地域で日本は最下位。困難な問題に直面するとすぐにあきらめる」に「よくあてはまる」や「ほとんどあてはまる」と答えた生徒は22%で、OECD平均より5ポイント高い。一方、同様に答えた割合は「全てが完璧になるまで課題をやり続ける」では25%、「取り組み始めた課題にはいつまでも関心を持つ」が29%で、それぞれOECD平均より10ポイント以上低かった。

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