「生活の豊かさ」日本は17位に UNDP2014年版「人間開発報告書」

国連開発計画(UNDP)の2014年版「人間開発報告書」が7月24日発表され、平均余命や教育水準、所得などのデータを基にした「生活の豊かさ」で、日本は17位だった。前年の16位から順位を下げたものの、報告書は東日本大震災を経験した日本などを参考に、災害に強い社会整備の必要性を強調した。都内での発表会見に出席した安倍首相は、「我が国は防災分野でリーダーシップを発揮していく」と述べた。「生活の豊かさ」の上位3か国はノルウェー、オーストラリア、スイスで、主要国では米国5位、ロシア57位、中国が91位だった。

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