下村文科相 不登校児ら通う川崎の公設民営「フリースペースえん」を視察

下村博文・文部科学相が10月27日、川崎市高津区の「フリースペースえん」を視察した。同施設は主に不登校の児童・生徒が通う全国的にも珍しい公設民営のフリースペース。下村文科相は、南米の音楽を演奏したり、英語の学習に取り組んだりする子供たちと触れ合い「既存の教育では収めきれない子供たちが育っていく可能性がある」と感心していた。施設は小学生から40代までの105人が通い、発達障害や経済的困窮を抱える人もいる。決められたカリキュラムはなく、自分で過ごし方を決めるのが特徴。

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