人工知能「東ロボくん」、英語の成績アップ

国立情報学研究所などが開発する人工知能「東ロボくん」が、今秋の大学入試センター試験の模擬試験に挑戦した。10月30日、英語の成績が発表され、昨年に比べて大幅に点数を伸ばし、受験者の全国平均を上回った。昨年度の英語は200点満点で52点(偏差値41)と成績が悪かったため、研究チームはNTTを加えて人工知能を強化。過去問で「特訓」した結果、今年の模試は95点(偏差値50.5)に。苦手な会話文の完成や、文章の要旨把握の問題で正答率が上がった。英語以外の成績は11月2日に発表する。

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