北海道公立高出願、初の定員割れ

北海道教委は1月27日、公立高校入試の当初出願状況(23日現在)を発表した。出願者総数は3万7432人で全募集人員を68人下回り、記録の残る1993年度以来、初めて定員割れとなった。出願者の内訳は、全日制が3万6416人(昨春比1454人減)で平均倍率は1・03倍(同0・02ポイント減)。全日制は普通科1・05倍▽英語などの専門学科1・10倍▽総合学科1・01倍だったが、職業学科は93年度以来初めて1倍を割り込んで0・98倍となった。募集人員に満たなかったのは、昨春より3校15学科多い156校87学科に上った。

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