幼児期から私立中高に進学する意義を考える 京都の幼児教室が教育講演会

幼児教室「けいkids+」(京都府右京区、兼田眞里代表)は3月5日、同教室に子供を通わせる母親を中心に「私立中高に進学する意義を考える~心の教育を通じた社会に通用する人間づくり~」をテーマにキャンパスプラザ京都で教育講演会を開催した。

けいkids+の兼田眞里代表

けいkids+の兼田眞里代表

他府県から参加する母親も合わせて約30名が参加した。講師には、2012年から3年間で入学者数を4倍以上に伸ばした龍谷大学付属平安中学高等学校・校長補佐の平井正朗氏を招き「私立中高に進学する意義」について90分にわたって講演した。

龍谷大平安の平井正朗校長補佐

龍谷大平安の平井正朗校長補佐

平井氏は具体的な数値データを紹介しながら、子供達が大人になる5年〜10年先の社会ではどういった人材が求められるようになるのか、それに応じて英語教育はどう変わるのか、そして中高期間に子供にどういった学習をさせるべきなのか、そのためにはどういった観点で学校選びをするといいのか、といったポイントに焦点を当てて話しを進めた。

この日セミナーに参加した小学校受験を控える母親からは「志望校を考える時にその先の中学・高校・大学のことまで考えると大変参考になった」「我が子を彼ららしく育てるにはどうしたらいいか、深く考えさせられた」といった声が寄せられていた。同教室では、今後もこういった教育講演会を開催していく予定だ。

教育講演会の様子

教育講演会の様子

みんなが私塾界!