「500億円の根拠示せ」 都知事

舛添要一都知事は5月19日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京・新宿)を巡り、国が整備費用の一部の約500億円を負担するよう要請したことについて、「五輪を誘致せんがため、あまりに甘い見通しでやってきた。国は都民に説明すべきだ」と批判した。知事は、法的に認められた都の拠出額は競技場と都道を結ぶ連絡橋の整備など50億円程度とし、「500億という数字の根拠が理解できない。きちんとした論理が必要だ」と指摘した。

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