上場企業、経常益24%増 4~6月 非製造業も回復  日経調査

日本経済新聞社が集計した上場企業の2015年4~6月期決算は、連結経常利益が前年同期比で24%増えた。円安が輸出企業の利益を押し上げ、昨年4月の消費増税の影響一巡で非製造業など内需企業も回復した。8月7日までに決算発表を終えた3月期決算の1298社(金融など除く)を集計した。社数で全体の85%、株式時価総額では97%を占める。純利益は28%増だった。2016年3月期通期の経常利益は前期比8%増え、前期に続いて最高になる見通し。増益率は欧米に比べて突出して高く、国内外の投資資金を呼び込んでいる。

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