新国立問題、下村文科相辞意も慰留

新国立競技場の旧整備計画の白紙撤回をめぐる問題で、下村博文文部科学相は9月25日の閣議後の記者会見で、24日夜に安倍晋三首相に辞任を申し出たことを明らかにした。しかし安倍首相から10月予定の内閣改造まで続けるよう慰留されたとして辞任はしない。また、下村文科相は自身の議員歳費分を除く給与(賞与を含む)6カ月分約90万円を、前文科省事務次官の山中伸一・同省顧問と日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長は給与月額10分の1を2カ月分、それぞれ自主返納すると発表した。

みんなが私塾界!