大阪府教委、学テ活用の代替案検討

大阪府教育委員会が、全国学力・学習状況調査を高校入試の内申点評価に活用する方針について、来年度以降は取りやめたうえで、中学3年生に府独自のテストを導入するといった代替案を検討していることが11月2日までに分かった。今年度入試は予定通り活用する。府教委は、文部科学省の最終的な結論を待って正式に代替案を採用するとみられる。具体的には、中学3年生に府独自の統一テストを導入する案や、昨年度から1、2年生で実施している府独自の「チャレンジテスト」を活用する案などが検討されている。

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