大学新テスト採点で人工知能AIの導入を検討 文科省が最終報告案に明記へ

大学入試センター試験の後継となる平成32年度開始予定の「大学入学希望者学力評価テスト」で、新たに導入される記述式試験の採点業務について、文部科学省が作業の効率性や安定性を高めるため、人工知能(AI)の活用を含めた技術開発を推進する方針であることが3月6日、分かった。11日の同省専門家会議で示される最終報告案に盛り込まれる見込み。大学入試の採点業務でのAI導入は国内初とみられるが、技術的な課題もあり実現までには曲折も予想される。

みんなが私塾界!