少人数指導、小学校の67%で

文部科学省が全公立小学校を対象に2015年に行った調査によると、全体の67.4%が「少人数指導」を実施していた。1学級を2つ以上に分け、それぞれ別の教員が指導に当たるもので、13年の前回調査(61.7%)より5.7ポイント増えた。少人数指導の学習内容は「補充的な学習」が92.0%(前回65.8%)で最も多く、「発展的な学習」が42.5%(同35.1%)、「興味関心別の指導」は12.3%(同18.3%)だった。一つの学級を複数の教員が指導するチームティーチング(TT)は81.0%(同77.6%)が導入していた。

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