リソー教育、7%増の200億円弱 2月決算

個別指導塾「TOMAS」などを展開するリソー教育の2016年2月期の連結売上高は7%増の200億円弱と、従来予想(4%増の195億円)を上回ったようだ。連結経常利益は、前の期比約8割増の18億円強だったようだ。従来予想(53%増の15億円)より増益幅が拡大する。富裕層を中心に難関校への進学需要を取り込み、入会生徒数が計画よりも伸びた。東京証券取引所は15年10月に「特設注意市場銘柄」の指定を解除した。今年3月から学習塾の新設も再開し、17年2月期は増収増益になりそうだ。

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