教科書会社7社、過度な宣伝行為 文科省公表

文部科学省は14日、6月本年度の高校教科書採択に絡み、採択の参考のため作成した見本本を教員に渡すなどの過度な宣伝行為が確認された東京書籍、清水書院、啓林館、日本文教出版、明治書院、第一学習社、いいずな書店7社を、ホームページで公表した。採択に影響はないという。教科書会社が検定中の教科書を教員に見せて謝礼を支払っていた問題を受け、文科省は4月、過度な宣伝をしないよう各社に通知。本年度の見本本送付は、各校1部だけなどと限定し、違反行為があれば、ホームページで公表するとしていた。

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