長崎教会群の再推薦を決定 文化審議会

文化審議会は7月25日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産への平成30(2018)年の登録を目指す候補に、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎・熊本)を選んだ。政府は今夏の登録を目指して27年1月に推薦書を提出したが、ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)から推薦内容の不備を指摘され、今年2月に取り下げていた。関係自治体はイコモスの助言を受けて推薦内容を見直しており、政府は来年2月1日までに新たな推薦書を提出する。登録の可否は、30年夏のユネスコ世界遺産委員会で審議される。

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