働く母親、過去最高の68%

厚生労働省がまとめた2015年の国民生活基礎調査によると、18歳未満の子どもがいる母親のうち、仕事をしている人の割合は68.1%。14年と比べ2.4ポイント増え、統計を取り始めた2004年以降で最高となった。共働き世帯の増加や女性の就労継続に向けた支援が寄与したとみられる。4万6634世帯から有効回答を得た。仕事に就いている割合は子どもの年齢が上がるにつれて上昇する傾向にある。子どもが0歳の時は4割に満たないが、15~17歳では8割近い。

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