東京理科大跡地を「教育センター」に 久喜市方針

東京理科大学経営学部の全面移転に伴い、久喜市に譲渡された久喜キャンパス跡地(同市下清久)の活用方針がまとまった。乳幼児段階からの子育て支援や生涯学習センターを備え、福祉の分野を結びつけた「一大教育センター」とする計画で市は意見公募を始めた。跡地は約5万3千平方メートルで、校舎など6棟も譲り受けた。大学側の帳簿価格は土地と建物で計50・4億円。大学から寄付された1億円は「東京理科大学教育振興基金」として積み立てる。

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