学校トイレ4割が洋式 文科省調査

文部科学省の調査で11月10日、全国の公立小中学校に設置されているトイレの便器のうち、43.3%が洋式になっていることがわかった。家庭に洋式が普及しているうえ、災害時に地域の避難所になる学校施設では、高齢者らも洋式の方が使いやすいという声が強く、8割以上の自治体は今後、和式より洋式を多く設置する方針という。今回の調査は、多くの小中学校が避難所になった4月の熊本地震を受け、学校のトイレの実情を把握するため、公立の全小中学校約3万校を対象に初めて実施した。

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