ベネッセ、ベルリッツ構造改革

ベネッセホールディングスは5月9日、英会話教室「ベルリッツ」などの語学事業で構造改革を実施すると発表した。赤字が続く語学事業をテコ入れすると同時に、新規事業の開拓を進める。オンライン英会話サービスを刷新する一方で、業績不振の拠点を閉鎖するなどリストラを進める。主力事業の通信教育講座で会員減少に歯止めがかかったことを受けた。18年3月期の連結純利益は前期比55%増の55億円、売上高が6%増の4548億円と増収増益を見込む。17年3月期は最終損益が35億円の黒字(前の期は82億円の赤字)だった。

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