海外トップ大学進学塾「ルートH」が、海外進学「学習相談会」を開催

ハーバード大や、スタンフォード大、マサチューセッツ工科大など海外のトップ大学に進学した25人が、高校生に海外進学に向けた心構えを伝授する。この相談会を企画したのは、株式会社ベネッセコーポレーション(ベネッセ)が運営する「海外トップ大学志望者向け進学塾RouteH(ルートH)」。ルートHはこれまでにも6回、同様の相談会を開催してきたが、今回はより多くの参加希望者の相談に答えるため、講師の人数を今年合格した15人(5月9日まで判明分)に加え、現役のハーバード大生、エール大生、プリンストン大生、マサチューセッツ工科大生等10人を加えた25人に増員する。学習相談会では、海外トップ大学特有の入試制度を踏まえ、学習方法や受験の心構えについてのアドバイスをしたり、現役の大学生から海外トップ大学への留学の意義について話してもらう。

ルートHは、2008年度に開校した海外トップ大学進学をめざす中学から高校生を対象にした専門塾で、人物重視、かつ本質的な力が問われる海外トップ大の入試に向けた適応力をつけるとともに、受講生が大学入学後も力を伸ばし続けることができる学習のスタイルや、思考力、コミュニケーション力を身につけられるように指導している。今年の春は、ハーバード大(4人)、エール大(2人)、プリンストン大(6人)、スタンフォード大(1人)、コロンビア大(3人)、シカゴ大(1人)、ノースウェスタン大(3人)、ウィリアムズ大、アムハースト大、ウェルズリー大、ミドルベリー大、スワスモア大、ポモナ大、ボードイン大、カールトン大等に合格者を輩出しており(5月9日まで判明分)、ハーバード大を志望した4人全員が進学するのは、単年度としては過去最高の実績となるという。

文科省は、2020年までに高校生の留学者数を6万人に増やすことを目標に掲げており、国際的に活躍できるグローバルリーダーを高等学校段階から育成することを目的とした「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」や、「トビタテ!留学JAPAN」等の留学促進の動きに加え、東京都の「次世代リーダー育成道場」、熊本県の「海外チャレンジ塾」等をはじめとして、地方自治体でも高校生の留学促進の動きが加速している。

一方で、日本から海外のトップ大学に進学する人数は依然少なく、海外トップ大学進学のための具体的な情報も足りていないのが現状だ。このため、ルートHでは、自ら難関を勝ち抜いた先輩のリアルな体験談を後に続く高校生に伝えることで、今後の進路選択や学習のための重要な判断材料にしてもらいたいとしている。

学習相談会は、5月21日からはじまり、6月と7月にもそれぞれ5日間から20日間の期間で開催する。用意している講座は、米国の大学進学適性試験SAT対策や、自己PRや大学への志望動機などを論述するエッセイ・出願書類作成のポイントについて、実際に体験した先輩から直接レクチャーを受ける。申し込みは、フリーダイヤル0120−584−880(受付時間13:00−20:00)へ。締め切りは各相談会の実施日の2日前までとなっている。

■開催科目
①SAT対策講座
・SAT Ⅰ:リーディング・ライティング/数学
・SAT Ⅱ(Subject Test):数学 II/物理/化学

②受験戦略ガイダンス
・願書作成/エッセイ/受験スケジュールなどの受験戦略全般、海外トップ大留学に関するガイダンス

■開催期間(予定)
第1ターム:5月21日(日)~5月30日(火)
第2ターム:6月10日(土)~6月30日(金)
第3ターム:7月8日(土)~7月13 日(木)

■対象(受講条件)
・今年度、全米トップ大学受験予定の高校3年生
・今年度、SAT受験予定の高校生
・TOEFL iBTスコア60点以上または同程度の英語力。もしくは、GTEC for STUDENTSスコア750点以上。

■講師
「ルートH」卒業生25名予定
(今春合格者名(5月9日まで判明分)、現役ハーバード大生4名ほか)

■定員
①SAT対策講座:各科目各回8名
②受験戦略ガイダンス:各回16名

*先着で定員となり次第締め切り。
*各科目につき原則1回の受講まで。
*席数が限られているため、保護者の方の参加不可。

■受講料
各回(1コマ50分)1000円

■会場
「ルートH」教室(東京都千代田区神田神保町1-103 東京パークタワー205号室)

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