Category: 月刊私塾界

月刊私塾界2024年4月号(通巻516号)

巻頭言

未来をデザインする教育
 東京大学が新たな5年制の新課程「カレッジ・オブ・デザイン」を設立するという発表は、日本の高等教育における一大変革を予感させる。学部と大学院の境界を越え、留学生を積極的に受け入れ、全授業を英語で行うこの新課程は、グローバルな視野と文理融合の学びを推進する。
 この新課程は、日本の教育が直面する課題への新たな取り組みとして、教育のあり方を再考する機会を提供している。高等教育の国際競争が激化する中で、初等中等教育もまた、生徒たちに世界で活躍するための力をつけるための変革が求められているのである。
 具体的な方策として、STEAM教育の強化を通じて探究心と実践的な問題解決能力を養うプログラムの導入が挙げられる。プロジェクトベースの学習を取り入れ、生徒が現実の問題に取り組みながら学ぶ環境を作ることも重要だ。
 さらに、多文化理解を深めるための国際交流プログラムや、異なる文化背景を持つ生徒が共に学び合う機会を提供することも必要になる。
 民間教育の領域では、生徒たちがグローバルな視点と多様な価値観を尊重する能力を育てるために、実世界の課題を取り入れたプロジェクトや国際的なコラボレーションを促進するプログラムを提供できるだろう。学校教育の枠を超えて、生徒たちが実践的なスキルや世界観を身につけ、将来、国際社会で活躍するための基盤を築くことができるだろう。


(如乙 一)

目次

  • 6 CatchUp1 サクセスリンク株式会社 愛の力を源として、人々の自己実現を支援する
  • 8 CatchUp2 MSGnetwork 高校営業を再開し過去最多の生徒数を実現
  • 10 CatchUp3 株式会社ウイングネット 「ソリューション」から「デザイン」へシフト 更なる進化を遂げるウイングネット
  • 18 HOT TOPICS① 親の教育観や子供の学びに大きな変化 学研教育総合研究所が「小学生白書・中学生白書」最新版を公開
  • 20 HOT TOPICS②〈緊急速報〉最新2024年度入試の変化は まさに時代を映し出す鏡!【後編】
  • 24 挑む私学 大日向小学校・中学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 57 【特集】 私塾界Outsight 2024
  • 74 TOP LEADER Interview カンパニー制を導入、グループシナジーを高め事業拡大へ。株式会社 ウィザス
  • 84 現代学習塾経営概論(13)
  • 88 企業研究(134) 株式会社 ローカルイノベーション
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(362)
  • 92 疾風の如く(176)学塾ミライ(京都府) 代表 山下 大輔 さん
  • 94 PAPER Review(5)
  • 96 For Whom the 塾 Tolls(32)
  • 98 自ら動き出すチームにする方法(115) 中谷彰宏
  • 100 シン・ジュクジン(29)
  • 101 芸術見聞録(129)
  • 102 わが子、就学中(37)
  • 103 塾長の机
  • 104 為田裕行の「教育ICT行」(109)
  • 105 10¹⁵ PETA(37)
  • 107 Opinion from School(57)
  • 108 林明夫の「歩きながら考える」(224)
  • 110 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(54)
  • 112 私塾界インサイト(73)
  • 116 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(29)
  • 118 咲かせよ桜(109) 小林哲夫
  • 122 論点2024(4) ウェルビーイング
  • 126 編集後記
  • 128 Book Review
  • 130 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2024年3月号(通巻515号)

巻頭言

 経済の大波に乗じ、民間教育サービスにも変革の波が押し寄せている。日経平均株価が34年ぶりの高水準を記録する中、教育業界には新たな投資と期待が寄せられている。

「空白」とも揶揄されたこの30年余り、日本の学校教育も大きな転換期を迎えている。経済の停滞は教育投資の縮小を意味し、学校の現場も疲弊感を隠しきれない。

 この状況を打破するために、民間の力が前進を促すカギとなりつつある。民間の教育企業と学校の現場が協力し、実践的なスキルと知識を教える新しい形のカリキュラムが生まれている。

 民間教育サービスは、こうした学校教育のギャップを埋める機会を提供し、学びの質を高めることで、新たな時代の教育を牽引していける可能性がある。

 教育の枠を超えた産業界との連携により、子供たちに現実世界で役立つ能力を育成することが、今後の改革の主眼になるのではないか。

 技術の進化は教育の形を変え、オンライン学習プラットフォームやAI(人工知能)によるパーソナライズド学習が可能になった。

 しかし、これからの教育サービスには、単なる技術の革新だけでなく、教育の質の向上という本質的な目的を追究する変革が求められている。

 このためには、企業、教育者、技術者がともに協力し、学習者のニーズに応える柔軟なカリキュラムや、生涯学習を支えるサポート体制の構築が不可欠だ。未来への投資として、教育は最も重要な資産であり続けるだろう。

(如乙 一)

目次

  • 6 CatchUp1 教育アライアンスネットワーク(NEA) 千島克哉理事兼事務局長が語る『あすがく』リニューアル
  • 8 CatchUp2 若竹塾 保護者も学校も巻き込む教室運営で東進が好調
  • 10 CatchUp3 サインウェーブ 英会話の発音をAIがフィードバック 共通テスト対策にも役立つELST®
  • 12 HOT TOPICS 受験も人生も、成功のカギは「非認知スキル」にあり… 灘中合格者日本一の浜学園が新カリキュラム開始
  • 16 挑む私学 森村学園初等部
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 48 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 50 【特集】① 株式公開企業塾2024年2・3月期  第3四半期決算を読む
  • 60 【特集】②『学習塾白書2023』を読む
  • 78 TOP LEADER Interview ミライ思考で、楽しく新しい学びを塾から。 株式会社 学研スタディエ
  • 88 企業研究(133) 株式会社 ローカルイノベーション
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(361)
  • 92 疾風の如く(175)株式会社サムライプラン(大阪府) 代表取締役 小笠原 一磨 さん
  • 94 白書界隈徘徊話(107)
  • 96 For Whom the 塾 Tolls(31)
  • 98 自ら動き出すチームにする方法(114) 中谷彰宏
  • 100 シン・ジュクジン(28)
  • 101 芸術見聞録(128)
  • 102 わが子、就学中(36)
  • 103 塾長の机
  • 104 為田裕行の「教育ICT行」(108)
  • 105 10¹⁵ PETA(36)
  • 106 現代学習塾経営概論(12)
  • 107 Opinion from School(56)
  • 108 林明夫の「歩きながら考える」(223)
  • 110 新・授業改革を目指して(137) 石川幸夫
  • 112 私塾界インサイト(72)
  • 116 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(28)
  • 118 咲かせよ桜(108) 小林哲夫
  • 122 論点2024(3) スーパーサイエンスハイスクールの現在地
  • 122 編集後記
  • 124 Book Review
  • 126 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2024年2月号(通巻514号)

誤:1 正:2

【お詫び】月刊私塾界 2024年2月号 背表紙の誤りについて

月刊私塾界 2024年2月号背表紙において、月の表記に誤りがございました。
後日、修正シールをお手元にお送り致します。

お手数をおかけし、誠に恐縮ですが、本誌に貼付していただければ幸いです。

以後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいりますので、今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

巻頭言

不屈の進路

 元旦に発生した能登半島地震において、お亡くなりになられた方々、そのご家族、ご親族、関係者の方々に対しまして、心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、救急救助並びに復旧活動にあたられている皆さまに感謝いたします。

 まだまだ不安な日々が続いておりますが、皆様が今まで以上に気を落とされることなく、被災地の一日も早い復旧・復興を祈念しております。

 2024年は、能登半島の地震と羽田空港の事故という予期せぬ出来事によって幕を開けた。

 これらの事態にもかかわらず、各地の中学入試、大学入学共通テストは予定通りに実施された。これは、日本社会が突発的な困難に対しても柔軟かつ迅速に対応できる能力を備えていることの証である。

 特に教育分野では、このような強靭さが求められている。未来を担う学生たちにとって、試験の実施はただのルーティンではなく、社会が彼らの学びと成長を最優先事項として扱っていることを示す重要なサインである。

 こうした経験は、教育のあり方においても、常に変化に対応し続ける必要があることを示している。

 先行きが見えない時代において、変化を恐れずに新たな挑戦を続けることこそが、未来を切り開く鍵となる。常に変わる世界に適応し、それを学びの機会に変えていく勇気を持ち続けよう。

(如乙 一)

目次

  • 6 CatchUp1 英俊社+モノグサ  「赤本」の英俊社とモノグサが協働 入試過去問のデータベースを基にしたオリジナル単元別問題を『Monoxer』に搭載し、記憶の定着を図りながら過去問演習が可能に
  • 8 CatchUp2 株式会社学書 顔写真付き入退室管理システム「Kazasu」に学童版が登場
  • 10 CatchUp3 慶生学院 東進に加盟したことで広がった塾としての可能性
  • 12 CatchUp4 株式会社日能研関西 日能研関西が満を持して提供。 全ての学力の土台を作るオンライン学習システム「チアスタディ」
  • 14 CatchUp5 一般社団法人教育アライアンスネットワーク(NEA) 堀川直人代表理事が語る2024年の塾業界とNEAの展望
  • 18 HOT TOPICS 01 Amazon Web Service主催 第1回教育業界向け生成AI活用勉強会開催
  • 20 HOT TOPICS 02 ポートフォリオが、非認知スキルに最大効果を発揮する理由とは?【前編】 
  • 24 挑む私学 逗子開成中学校・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 58 【特集】 Seminar Report 私塾界プレミアムセミナー 2023
  • 72 TOP LEADER Interview 教室だけでは終わらない多様な学びの場。 株式会社 全教研
  • 84 企業研究(132) 株式会社 K Village Tokyo
  • 87 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(360)
  • 88 疾風の如く(174) EIMEI教育学習塾グループ(埼玉県) 代表 川上 大樹 さん
  • 90 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(129)
  • 92 白書界隈徘徊話(106)
  • 94 For Whom the 塾 Tolls(30)
  • 96 PAPER Review(4)
  • 98 自ら動き出すチームにする方法(113) 中谷彰宏
  • 100 シン・ジュクジン(27)
  • 101 芸術見聞録(127)
  • 102 わが子、就学中(35)
  • 103 塾長の机
  • 104 為田裕行の「教育ICT行」(107)
  • 105 10¹⁵ PETA(35)
  • 106 現代学習塾経営概論(11)
  • 107 Opinion from School(55)
  • 108 林明夫の「歩きながら考える」(222)
  • 110 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(53)
  • 112 私塾界インサイト(71)
  • 116 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(27)
  • 118 論点2024(2) オンライン授業
  • 122 編集後記
  • 124 Book Review
  • 126 塾長のためのガジェット講座

学習塾ボランタリーチェーン 塾エイド 代表 鴨志田 順さん

学習塾ボランタリーチェーン 塾エイド 代表 鴨志田 順さん

一つの塾では実現不可能な経営環境を実現したい

中小の個人塾が支える地域教育。
だからこそ、なくしてはいけない。
独立独歩になりがちな個人塾も
繋がり合えば大きな力となる。
一人ではできないことも、一緒なら。
ボランタリーチェーンという
塾運営の新しいコミュニティを求めて

自分で教えることばかりが教育的貢献の正解とは限らない

学習塾ボランタリーチェーン 塾エイド 代表 鴨志田 順さん

 塾、特に個人塾の経営者は「子どもたちに何かを教えたい」という思いが強いものだ。若い社員や講師がいる中でも、いまだ自ら授業を受け持っている塾長は多いだろう。

 もちろん、それは悪いことではない。それだけ、子どもたちや教育に対する情熱を抱き続けている証左だ。

 一方で、必ずしもそればかりが正解なわけでもない。そういう〝心ある〟塾長を支援していくこともまた、間接的に子どもたちの教育に資することになるからだ。しかも、そうした支援の対象が多ければ多いほど、貢献の範囲は広がるだろう。一人(個人塾)では成し遂げられない教育も、みんなが集まって協力すればできることがある。そんな活動を行っているのが鴨志田順と、彼が運営する学習塾ボランタリーチェーン(VC)の「塾エイド」だ。

 VCとは、共通の目的を持った事業体が、それぞれ独立した立場のまま連携するチェーン組織を指す。つまり互助組織のような形で、ノウハウやコンテンツを共有したり、スケールメリットを生み出したりする横の繋がりだ。

コロナ禍で気付いた相談できる仲間のいない不安

 鴨志田は、もともと教育とは無関係な環境で生きてきた。「中学くらいからちょっと道を踏み外し始めて……」と、申し訳なさそうに苦笑いする。中高とほとんど勉強もせず、塾にも通ったことはない。高校卒業後は鳶職となり、その後は営業職、建築設計事務所などを渡り歩いた。

 そんな鴨志田だったが、我が子が生まれたことで教育に関心を持ち始める。そこで、まったく未経験の状態から塾経営に乗り出した。勉強法も進路のこともほとんど分からなかったが、それでも「大切な子どもを預けてくれた」という責任感だけでがむしゃらに取り組み、知識や技術は走りながら身に付けていった。

 それが認められたのか次第に生徒も増え、順調な経営ができていたが、そんな矢先に訪れたのがコロナ禍だ。とにかく何をどうすればいいのか分からない。何より不安に感じたのは、こんなときに相談したり、協力できたりする経営者仲間がいないことだった。それはおそらく、全国で地域に密着しながら細々と頑張っている他の個人塾も同じだったろう。その苦労と問題意識が、塾エイド設立の原点になっている。

 そこで始めは、営業職などの経験を活かして、販促や生徒募集などプロモーション系のセミナーを開催。同じように困っている個人塾の経営者らに情報提供しつつ、一緒に悩み、戦える仲間を募っていったのだ。やがてリサーチ情報や事務サポート、教室オペレーションのシステム化など、総合的なコンサルティングなども請け負いながら少しずつ協賛者を増やしていった。やはり潜在的ニーズは高かったのだろう、現在の会員数は約1100にも達している。

規模は小さくとも思いのある塾人が塾経営を続けられる世界に

 こうして塾エイドを運営するうち、あることに気付いたと言う鴨志田。「塾の先生って、やっぱり教えることが大好きで、思いを持ってやってらっしゃるんですよ。だからこそ、そこにより集中してもらうためにも、それ以外のことはもっと効率的にできたほうがいい。地域の中小塾が支える教育的貢献って計り知れないと思うんです。でも、大手さんのように資本もノウハウもない状態では、やがて立ち行かなくなります。だからこそ、VCで『思いのある人が、塾経営を続けられる』業界にしたいなと」。

 塾エイドのHPには「一塾では実現不可能な経営環境を実現する」と理念が掲げられている。

 自分自身は、そんなに「教育者然」とした人間ではないと語る鴨志田。しかし、そんなことはない。教壇に立ち、子どもたちに何かを教えるばかりが「教育」ではないのだから。教育の最前線に立つ者を支え、サポートする者もまた、間違いなく立派な教育者であるはずだ。(敬称略)

塾エイド▶https://jukuaid.com/

月刊私塾界2024年1月号(通巻513号)

巻頭言

謹賀新年

 第3次AIブームと云われて久しい。これは爆発的に普及したインターネットとともに、ビッグデータを使った機械学習が広がり、更にディープラーニングの開発により拍車がかかる。

 しかし、AIと言えばGoogleやIBM、マイクロソフトなどが代表的企業で、日本企業の名は出て来ない。この彼我の差や如何に。答えは、若手が権限や発言権を持っているかどうかに因る。硬くなってしまった頭では、新しい世界を創造、想像できない。

 ノーベル物理学賞に輝く天野 教授は、24歳時の窒化ガリウム結晶創製という研究成果で受賞した。アインシュタインは25歳時の研究で受賞した。アップルやマイクロソフトの創業者が頭角を現すのも20代前半である。

 学習塾業界でも同じような現象が起きている。AIを利用したアダプティヴラーニング、探究学習、ICTをフル活用した英語教育、そして授業料無料の学習塾などなど。皆20代から30代半ばの方が立ち上げている。どれも斬新なアイデア満載だ。古い世代では及びもつかないフォーマットである。

 彼ら彼女らに共通することがある。世の中を変えようとする強い意志、利益一辺倒でない、基本的にオープンソースであり独占しない、アライアンスに対してもオープン、覇権を目指さないなどだ。

 AIが普及し、多くの仕事がなくなると云われるが、前記のようなマインドであれば、恐れることは無い。そして社会を変革することを期待する。 

(如己 一)

目次

  • 16 CatchUp1 株式会社エスイーシー 教務力の強化により生徒募集が順調に推移
  • 18 CatchUp2 株式会社エドベック AI時代にナンセンスな英語評価から脱却を
      最先端AI技術を搭載した英語スピーキング 評価・問題作成プラットフォーム
  • 24 HOT TOPICS 01 ニュース作文コンクール 受賞者東京の部表彰式 2023
  • 26 HOT TOPICS 02 私塾協同組合連合会・東京私塾協同組合 共催  第24回 全国研修大会
  • 28 HOT TOPICS 03 融合の1年から、新結合の1年へ。
  • 32 挑む私学 中京高等学校
  • 35 目次・巻頭言
  • 36 NEWS ARCHIVES
  • 64 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 65 【特集】編集部が選んだ 2023年重大ニュース 注目のキーワード2024
  • 80 SPECIAL REPORT 独自のネットワークを持つNEAが 秋の特別セミナーを開催
  • 86 TOP LEADER Interview 日本の教育カンパニーとして世界にも貢献。 株式会社スプリックス
  • 96 企業研究(131) 株式会社W&SE
  • 99 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(359)
  • 100 疾風の如く(173)オンライン高校数学克服塾 MeTa(東京都)代表 春日 幹雄 さん
  • 102 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(128)
  • 104 白書界隈徘徊話(105)
  • 106 For Whom the 塾 Tolls(29)
  • 108 塾の家計簿(77)
  • 110 自ら動き出すチームにする方法(112) 中谷彰宏
  • 112 シン・ジュクジン(26)
  • 113 芸術見聞録(126)
  • 114 わが子、就学中(34)
  • 115 塾長の机
  • 116 為田裕行の「教育ICT行」(106)
  • 117 10¹⁵ PETA(34)
  • 118 現代学習塾経営概論(10)
  • 119 Opinion from School(54)
  • 120 林明夫の「歩きながら考える」(221)
  • 122 新・授業改革を目指して(136) 石川幸夫
  • 124 私塾界インサイト(70)
  • 128 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(26)
  • 130 咲かせよ桜(107) 小林哲夫
  • 134 論点2024(1) 幼児教育・保育無償化について
  • 138 編集後記
  • 140 Book Review
  • 142 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2023年12月号(通巻512号)

巻頭言

 インドと中国が新たな人材供給源になっている。両国の人口の多さが一因だが、更に重要な要因がある。「インドと中国の学生がなにを学んでいるかという点だ。欧米の学生が学ぶジャンルが人文系の学問や芸術なども含めてきわめて多岐にわたるのに対し、(中略)中国やインドの学生は理工系の学問を勉強するケースが非常に多い。二〇〇八年、インドと中国はそれぞれ、エンジニアリングとコンピュータ科学の分野で大学院修了レベルの学生をアメリカの二倍生み出した。同じ年、アメリカでエンジニアリング分野の修士号を取得した学生の四〇%、博士号を取得した学生の六〇%が外国人で、そのほとんどがインド人と中国人だった。」(リンダ・グラットン著「ワーク・シフト」)
 韓国でIT関連産業が発展したのは、大学等で理系分野を学ぶ学生に対し、懲役義務を大幅に緩和したためだと云われている。
 国家の方針として、何等かのインセンティヴを設けている。
 我が国はどうだろうか。先ごろ文部科学省が大学設置認可後の「設置計画履行状況調査」を実施し、惨状を報告した。曰く、半数の大学で教員数が設置基準に満たない、英語の授業でbe動詞の基本的英文法を教えていた等々。
 彼我の差があまりにも大きい。
 お上に任せておいて良いのだろうか。個々の学習塾が、または業界全体として、大きな志を抱き、未来の絵を描き、それを担う人材を輩出することに努めなければならないのではないか。幕末の「時」のように。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 株式会社グランス+株式会社英俊社 全国の高校入試に対応、東日本大震災をきっかけに生まれた 自立学習システム「Twenty Miles」とは
  • 8 CatchUp2 津田塾 夢や志を育むことで今なすべきことが明らかに
  • 10 CatchUp3 株式会社アイキューブ 教室内だけでなく、塾経営も拡がる「学習塾専用管理システム「ICC systems」
  • 16 Special Report 第11回 全国模擬授業大会 in Nagoya チョーク1本で教育改革を
  • 20 HOT TOPICS 今、灘中合格日本一の塾が「非認知能力」に注目する理由
  • 24 挑む私学 洛星中学校 高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 58 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 59 【特集】① 株式公開企業塾 2024年2・3月期第2四半期(2Q)決算を読む
  • 59 【特集】② 塾のスポーツ事業
  • 88 企業研究(130) BCホールディングス株式会社
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(358)
  • 92 疾風の如く(172) スタディデザイン(宮城県) 代表 押切 友秀 さん
  • 94 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(127)
  • 96 白書界隈徘徊話(104)
  • 100 PAPER Review(3)
  • 102 自ら動き出すチームにする方法(111) 中谷彰宏
  • 104 シン・ジュクジン(25)
  • 105 芸術見聞録(125)
  • 106 わが子、就学中(33)
  • 107 塾長の机
  • 108 為田裕行の「教育ICT行」(105)
  • 109 10¹⁵ PETA(33)
  • 110 現代学習塾経営概論(9)
  • 112 林明夫の「歩きながら考える」(220)
  • 114 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(52)
  • 116 私塾界インサイト(69)
  • 120 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(25)
  • 122 咲かせよ桜(106) 小林哲夫
  • 126 論点2023(12) ジェネリックスキル
  • 130 編集後記
  • 132 Book Review
  • 134 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2023年11月号(通巻511号)

巻頭言

 皆さんは親友を持っているだろうか。

 日本の高齢男性は孤独だ。内閣府が2020〜21年に60歳以上の高齢者を対象に実施したアンケートによると、親しい友人が「いない」と回答した日本人男性の割合は、40・4%にも上った。同時に調査したスウェーデンの9・8%、ドイツの14・3%、米国の18・8%を大きく上回る割合となっている(「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」から)。

 日本人男性が、職場以外で人間関係を積極的に構築してこなかったことが、「親友ゼロ」の背景にありそうだ。そのような「仕事人間」が60代を迎えて定年退職すると、家庭以外に居場所のない、孤独な引退生活を送ることになる。

 しかも余生は長い。今年7月、厚生労働省は日本人男性の平均寿命が81・05歳となったと発表した。60歳で定年退職した場合、20年以上も社会性に乏しい生活を送ることになりかねない。充実した余生を送るためには、趣味を見つけたり、ボランティア活動にいそしんだりするなど、積極的に活動領域を広げていく必要がある(日経ビジネスオンライン9月15日号参照)。

 読者諸氏はサラリーマンではないので定年はない。かなり高齢になるまで仕事を継続することができる。しかし、いつかは事業承継し、第一線から退くことになる。果たしてその後の準備はできているだろうか。 親友も趣味も一朝一夕には獲得できない。何事も準備万端怠ること勿れ。

(如己 一)

目次

6 CatchUp1 株式会社俊英館+株式会社メイツ 認知度0の地で「aim@」が起爆剤に

8 CatchUp2 株式会社京進 京進が進める日本語教育事業の現在地

10 CatchUp3 株式会社湘南ゼミナール+株式会社FLENS 塾を知っているFLENSだから あらゆる面で効率化を達成

12 CatchUp4 株式会社KEC Miriz プログラミングを通じ塾の本分を全うしたい

14 CatchUp5 琉大セミナー 地元で絶大な信頼を集める老舗塾 県未来政策課の依頼により無料塾も運営

20 Special Report 全国学習塾協会 設立35周年「塾の日シンポジウム2023東京大会」

26 HOT TOPICS① 第30回記念 興学社大学「君よ、創立50周年への輝ける旗手たれ!」

28 HOT TOPICS② 【特別連載】少子化による生徒数減少の危機を乗り切る「縦型マーケティング」とは?〈後編〉

32 挑む私学 高輪中学高等学校

35 目次・巻頭言

36 NEWS ARCHIVES

68 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~

69 【特集】 私塾界リーダーズフォーラム2023A/W CHANGER

84 TOP LEADER Interview 創業者の理念である「勢い」をキーワードに、 すべての夢の実現に挑み続ける。株式会社WITS

96 企業研究(129) 株式会社顧問名鑑

99 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(357)

100 疾風の如く(171) 中学受験PREX(神奈川県) 塾長 渋田 隆之 さん

102 For Whom the 塾 Tolls(28)

104 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(126)

106 白書界隈徘徊話(103)

108 PAPER Review(77)

110 自ら動き出すチームにする方法(110) 中谷彰宏

112 シン・ジュクジン(24)

113 芸術見聞録(124)

114 わが子、就学中(32)

115 塾長の机

116 為田裕行の「教育ICT行」(104)

117 10¹⁵ PETA(32)

118 現代学習塾経営概論(8)

119 Opinion from School(53)

120 林明夫の「歩きながら考える」(219)

122 新・授業改革を目指して(135) 石川幸夫

124 私塾界インサイト(68)

128 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(24)

130 咲かせよ桜(105) 小林哲夫

134 論点2023(11) オルタナティブ教育

138 編集後記

140 Book Review

142 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2023年10月号(通巻510号)

巻頭言

ヤマト運輸と地方路線バス会社間の業務提携が拡がりをみせる。

 最初は2015年、岩手県北バスと「客貨混載」事業を開始した。路線は、北上~盛岡~宮古~重茂半島と150キロ以上に及ぶ。この区間を、北上~盛岡~宮古間の「ヒトものバス」と、宮古~重茂半島間の「客貨混載」の二つに区分する。前者はバス後部を改造し、荷物をフォークリフトでパレットごと積み降ろしできるようにした。後者は、乗降口付近の座席を改造し、荷物を積めるようにした。前者におけるヤマト運輸のメリットは、トラック便を減らせることだ。朝晩は輸送する荷物は多いが、日中帯は二ケタ少ない個数となる。これに対し後者は、重茂半島担当セールス・ドライバー(SD)が、日中宮古営業所に戻る必要がなくなる。それにより、SDの重茂半島滞在時間が伸び、サービス向上へと繋がる。例えば、お年寄りがスーパーに頼んだ買い物を、SDが届けるついでに安否確認もする「まごころ宅急便」サービスに、より多くの時間を割けるようになる。その結果、扱う荷物の量が1・5倍に増えた。

 バス会社は収入が増え、特に廃止が進む過疎地のバス路線を存続できる。Win―Winの取り組みだ。

 国土交通省は過疎地の物流対策として、同じような事柄を掲げる。「貨客混載」だ。ヤマト運輸が提唱する「客貨混載」と順番が逆だ。ヤマトのヤマトたる所以である。

 是非、読者諸氏も知恵を絞り、八方良しの業務提携や商品開発に取り組んでいただきたい。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 東進ゼミナール 小学生の集客に成功 「プロクラ」の導入がきっかけに
  • 8 CatchUp2 株式会社キャニオンマインド オンライン授業を格段にアップデートさせる「MAXHUB」
  • 10 CatchUp3 株式会社学習塾あすなろ会 釧路に根ざす老舗塾の新たな挑戦
  • 12 CatchUp4 向学塾 教育格差の是正を目指して 英語の講師不足の解消に「ELST 」が貢献
  • 18 HOT TOPICS① 現代を生きる上で、アンガーマネジメントの重要性
  • 20 HOT TOPICS②【特別連載】少子化による生徒数減少の危機を乗り切る 「縦型マーケティング」とは?〈前編〉
  • 24 挑む私学 関西大学北陽中学校・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 57 【特集】 塾長の決断2023
  • 72 TOP LEADER Interview 教育をアップデートし、子供たちに最適な教育を。 株式会社メイツ
  • 83 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(356)
  • 84 疾風の如く(170) 学習塾ボランタリーチェーン 塾エイド(千葉県) 代表 鴨志田 順 さん
  • 86 For Whom the 塾 Tolls(27)
  • 88 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(125)
  • 90 白書界隈徘徊話(102)
  • 92 PAPER Review(76)
  • 94 自ら動き出すチームにする方法(109) 中谷彰宏
  • 96 シン・ジュクジン(23)
  • 97 芸術見聞録(123)
  • 98 わが子、就学中(31)
  • 99 塾長の机
  • 100 為田裕行の「教育ICT行」(103)
  • 101 10¹⁵ PETA(31)
  • 102 現代学習塾経営概論(7)
  • 103 Opinion from School(52)
  • 104 林明夫の「歩きながら考える」(218)
  • 106 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(51)
  • 108 私塾界インサイト(67)
  • 112 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(23)
  • 114 咲かせよ桜(104) 小林哲夫
  • 118 論点2023(10) AI導入の諸注意
  • 122 編集後記
  • 124 Book Review
  • 126 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2023年9月号(通巻509号)

巻頭言

 日本は「低学歴国」になりつつある。

 日本の博士号取得者の数は他の先進国を大きく下回り、しかも10年前よりも減少している。

 文部科学省「科学技術指標2021」で人口100万人当たりの博士号取得者数を見ると、日本は米英独韓4カ国を大きく下回っている。日本の博士号取得者は2018年度に120人だが米国は281人。ドイツは336人、英国は375人、韓国は284人だ。

 しかも、10年前の08年より減少しているのは、日本だけだ。

 背景には修了後の不安定な雇用状況があるとみられている。同省によると、18年度の博士課程修了者のうち20年時点で29%が非正規雇用だった。ポスドク(任期付研究員)や契約社員が多かった。

 次に、日本の研究力を見てみよう。注目度の高い科学論文数の国際順位は1990年代前半まで世界3位だったのが18年は10位まで落ちた。同じ平成の30年間に産業競争力も低落。鉄鋼・造船のような重厚長大型産業だけでなく、家電製品やパソコン、半導体のようなハイテク分野でも国際市場シェアの低下が進んだ。

 科学技術だけではない。経営者の学歴差も鮮明だ。経済産業省作成の資料によると、日米の時価総額上位100社の経営者のうち、日本では84%が学部卒で大学院修了は15%。米国は67%が院卒で、博士課程修了者も1割いる。
 学習塾は大学進学を念頭に運営されている。今後は大学院進学まで視野に入れる必要がありそうだ。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 成基コミュニティグループ 新たな風を呼び込む新代表が語る これからの成基コミュニティグループの展望
  • 8 CatchUp2 株式会社サテライトネット 英会話力も英作文力も鍛えられる「WiLLies ENGLISH」
  • 10 CatchUp3 株式会社明日葉 学童でプログラミング教育を推進 決め手はマイクラッチ。
  • 12 CatchUp4 トップ・エデュケーション株式会社 都会に負けない先取り学習で国公立大学を目指す
  • 14 CatchUp5 明星中学校・高等学校 「目に見えない学力」の養成で、大学進学実績が大幅に向上
  • 20 HOT TOPICS【米国最新レポート】グレートリセットはすでに始まっている。 生成AIが世界の教育現場にもたらすかつてない変化とは?
  • 24 挑む私学 実践学園中学・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 57 【特集①】 株式公開企業塾 2024年2・3月期 第1四半期(1Q)決算を読む
  • 66 【特集②】 生徒募集2023
  • 78 TOP LEADER Interview 高品質・低価格の教育で、教育格差の是正を。 新教育総合研究会株式会社
  • 88 企業研究(128) 株式会社カンリー
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(355)
  • 92 疾風の如く(169) 三井塾(東京都) 塾長 三井 慎太郎 さん
  • 94 For Whom the 塾 Tolls(27)
  • 96 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(124)
  • 98 白書界隈徘徊話(101)
  • 100 塾の家計簿(75)
  • 102 自ら動き出すチームにする方法(108) 中谷彰宏
  • 104 シン・ジュクジン(22)
  • 105 芸術見聞録(122)
  • 106 わが子、就学中(30)
  • 107 塾長の机
  • 108 為田裕行の「教育ICT行」(102)
  • 109 10¹⁵ PETA(30)
  • 110 現代学習塾経営概論(6)
  • 111 Opinion from School(51)
  • 112 林明夫の「歩きながら考える」(217)
  • 114 新・授業改革を目指して(134) 石川幸夫
  • 116 私塾界インサイト(66)
  • 120 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(22)
  • 122 咲かせよ桜(103) 小林哲夫
  • 126 論点2023(9) DAOとは
  • 130 編集後記
  • 132 Book Review
  • 134 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2023年8月号(通巻508号)

巻頭言

 ダイバーシティーという単語を耳にするようになって久しい。

 しかし、その捉え方、適用は時代とともに変化する。当初は、人種、民族、哲学、宗教、思想などの多様性を認める、という意味で捉えられていた。企業などでは、人種、国籍、性、年齢を問わずに人材を活用することにより、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられた。グローバリゼーションの中、企業がどのように成長していくか、活路を見出すかに焦点が当てられていた。

 それが現在では、個々人の価値観の多様性を受け入れることにまで拡がる。

 読者諸氏の学習塾では、このダイバーシティーの課題をどう克服しているであろうか。自塾は海外展開の予定がないから、関係ないとお考えだろうか。

 否。英語教育が小学校でも義務化されるほど盛んになっている。ネイティヴ・スピーカーの雇用を考えなければならないのではないだろうか。その時、日本人講師だけの雇用しか念頭にない、規則・規程では対応できない。

 更に近年では、LGBT(レズビアン、Lesbian、ゲイ、Gay、バイセクシュアル、Bisexual、トランスジェンダー、Transgender)問題が加わる。LGBTは究極のダイバーシティーと云われる。東京都渋谷区などは、同性カップルを結婚に相当する関係として認める「同性パートナーシップ証明書」の発行をしている。そういう時代になったのだ。 LGBTの人は、13人に一人。貴塾の対応や如何に。

(如己 一)

目次

  • 14 CatchUp セナミ学院 地元に根ざす塾として保護者や学校との関係を深める
  • 20 HOT TOPICS【特別連載】教育業界の2025年問題を考える〈後編〉
  • 24 挑む私学 大阪青凌中学校・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 59 【特集】英語・幼児教育考2023
  • 68 Special Report 公益社団法人 全国学習塾協会が見据える学習塾のこれから 全国各地で特別シンポジウムを開催
  • 80 TOP LEADER Interview 独立自尊の社会・世界に 貢献する人財を育成する 株式会社 ナガセ
  • 95 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(354)
  • 96 疾風の如く(168) 桜灯塾(大阪府) 塾長 内田 憲一 さん
  • 98 For Whom the 塾 Tolls(26)
  • 100 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(123)
  • 102 白書界隈徘徊話(101)
  • 104 Special Collumn
  • 106 自ら動き出すチームにする方法(107) 中谷彰宏
  • 108 シン・ジュクジン(21)
  • 109 芸術見聞録(121)
  • 110 わが子、就学中(29)
  • 111 塾長の机
  • 112 為田裕行の「教育ICT行」(101)
  • 113 10¹⁵ PETA(29)
  • 114 現代学習塾経営概論(5)
  • 115 Opinion from School(50)
  • 116 林明夫の「歩きながら考える」(215)
  • 118 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(50)
  • 120 私塾界インサイト(65)
  • 124 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(21)
  • 126 咲かせよ桜(102) 小林哲夫
  • 130 論点2023(8) リスキリングについて
  • 134 編集後記
  • 136 Book Review
  • 138 塾長のためのガジェット講座