Category: 塾ニュース

AI英会話スピークバディ、新たに「接客英語」コンテンツを提供開始

 株式会社スピークバディ(東京・中央区、立石 剛史 代表取締役社長)は、同社が提供するアプリにおいて、訪日観光客への接客を想定したレッスンコンテンツ「接客英語」を新たに提供開始する。なお業種・職種に特化したコンテンツは今回が初めての提供となる。

「スピークバディ」は、2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と最新鋭のAI技術(音声認識や生成AI・自然言語処理など)を融合させることで、講師予約や教室への移動を伴うことなく1日15分〜の学習で効率的に英会話力を習得できる。また1,000以上のシーンで構成されたオリジナルストーリーに基づくレッスンでは、学習者が主人公となり、個性豊かなキャラクター(AIバディ)との会話を通してキーフレーズや発音、語彙、イディオムを総合的に学ぶことができる。
 今回、新たに提供する「接客英語」は、これまで学習者や導入企業より寄せられていた「接客の基本表現を学びたい」「フォーマルで丁寧な英語を習得したい」という要望を受け開発している。接客現場への取材を重ね、汎用性高く実用的な表現を学べるコンテンツとなった。
 なお、このコンテンツは個人ユーザー・法人ユーザーどなたでも利用でき、無料体験期間中のお試しも可能。また2023年の機能リリース以来「リアルな英会話ができる」と好評の、生成AIを搭載したフリートーク機能 “バディチャット”も利用できる。

 主人公(=学習者)は、質の高いサービスで定評があるスターライトホテルのスタッフとして、お客様に最高のおもてなしを提供する。他のコンテンツでも登場するAIバディたちが、観光・仕事、一人旅や家族・友人同士など多様な旅行目的・形態で日本を訪れ、東京・京都・北海道といった人気観光地に宿泊する。
レッスン例:チェックイン / 夜景の綺麗な部屋 / Wi-Fiが繋がらない / お寺めぐり / 豆腐料理 / スキー場へGO!/ 大浴場は遊泳禁止 / 再びようこそ /子供のリクエスト / チェックアウト

●対応レベル
初級(CEFR A2・英検準2級・TOEIC 225〜545)レベル。海外からのお客様を接客する際の頻出フレーズを学びます。
キーフレーズ例:May I have 〜? / Could you 〜? / I recommend you 〜 / Would you like to 〜? / I’m afraid 〜 /

成蹊中学校にて、武蔵野市の課題と解決策を生成AIで絵にして発表

 武蔵野市に移転し100周年を迎えた成蹊中学校(東京・武蔵野市)の2年生は、武蔵野市が抱える課題を探り、解決策を考える『探究学習』を1年かけて行ってきた。
 今年度は商品開発支援を行う株式会社プラグ(東京・千代田区、小川 亮 代表取締役社長)が提供する生成AI『CrepoパッケージデザインAI』を使い、解決策をビジュアル化することで、より具体的で実現性のある解決策を提案する発表会を開催する。成蹊中学校で生成AIを使った授業は今回が初となる。
 2020年の学習指導要領により開始された『探究学習』はこれからの子供たちに21世紀に求められる能力を育成するための教育改革の一環として進められている。また、次の学習指導要領の改訂を前に、生成AIの発展などを踏まえ、知識の集積だけでなく、深い意味の理解を促す学びのあり方が検討されている。今回は教育現場の『探究学習』という授業にいち早く生成AIを取り入れ、生徒自らがより深く考えアウトプットができるようにした最新の取り組みとなる。武蔵野市の副市長に、実生活に活かせるような具体的な解決策を提案する。

中学生がAIを使い解決策を可視化
■「開催概要」
日 時:2025年2月13日(木)13:00 ~15:00(12:30~12:55受付)
会 場:成蹊中学・高等学校 大教室
プログラム 13:00 ~ 13:15 開会 来賓者入場 開会の挨拶
      13:15 ~ 13:50 グループ1から5のプレゼンテーション/質疑応答
      13:50 ~ 13:55 休憩
      13:55 ~ 14:30 グループ6から10のプレゼンテーション/質疑応答
      14:35 ~ 14:50 校長・副市長・学年主任からのコメント
      14:50 ~ 15:00 生徒・教員への質疑応答
      15:00      閉会
■発表会の内容
『多文化共生』『防災・防犯』『まちづくり』『産業・観光・農業』『福祉』『環境・自然』『芸術・文化』の7つのテーマに分け、生徒自身が興味のある分野に参加し、市役所職員、駅員、福祉施設職員など様々な方にインタビューをして、課題を発見し解決策を考えた。発表会では、7つのテーマ×8グループの56グループの中から、投票により選ばれた10グループが、副市長や教員、生徒たちにプレゼンテーションする。
■成蹊中学校について
「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」の三つの建学の精神に基づき、自ら課題を発見し、解決できる「0to1(ゼロトゥワン)」の発想が持てる人材の育成をめざしている。

ミラボ、神奈川県 鎌倉市で 「かまくら障害者支援アプリ」提供開始

 自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(東京・千代田区、谷川 一也 代表取締役)は、「障害者支援アプリ」が 神奈川県 鎌倉市に導入され、「かまくら障害者支援アプリ」として提供を開始しましたことを発表した。
 鎌倉市では、2022年5月25日に公布・施行された「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の趣旨を踏まえ、障害のある方が必要な情報やサービスをいつでも取得・利用できる環境を整えるため、ミラボが開発する「障害者支援アプリ」をベースに鎌倉市のオリジナルアプリとしてリリースした。

「かまくら障害者支援アプリ」概要
ダウンロード方法
アプリ名:かまくら障害者支援アプリ
アプリ :App Store、Google Playで
     「かまくら障害者支援アプリ」を検索
Webブラウザ:https://lg-pwd.jp/home?citycode=142042

「障害者支援アプリ」は、自治体からのお知らせ配信・オンライン予約・デジタル障害者手帳「ミライロID」連携など、障害者支援に関わる様々な機能を備えた自治体向けサービス。
 対象者を絞り込み配信する「お知らせ配信」や、各自治体の既存ルールや条件に合わせた「オンライン予約」など、これまでアナログで行っていたサービスをデジタル化することで、利用者である障害のある方や介助者(以下利用者)の利便性向上と共に、サポートをする自治体や支援施設職員の業務効率化を実現する。

■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)
・お知らせ配信・プッシュ通知
・オンライン予約
・ミライロID連携
・障害福祉案内冊子のデジタル化・絞り込み検索
・施設・窓口 検索
・バリアフリーマップ
・サポートファイル 
・バス無料乗車券
・アンケート
・ヘルプカード
・多言語対応
・アクセシビリティ対応

第一学院高校グループ「第一学院 managaraBASE」吉祥寺(東京)・名駅(名古屋)に新規校を開設

 株式会社ウィザス(大阪府・大阪市、生駒 富男 代表取締役社長)が運営する、通信制・第一学院高等学校グループの第一学院 managaraBASEは、新たに吉祥寺(東京都)・名駅(名古屋市)に新規校を開設する。
 第一学院 managaraBASEは第一学院高校グループの「高校生・大学生のための新しい学びの場」として東京・池袋に2023年に開設。グループ内の「第一学院高等学校」「ネットの高校 managara HighSchool(通信制高校)」「ネットの大学 managara(通信制大学)」の卒業を目指しながら、生徒・学生一人ひとりの「したいが見つかる・したいができる・できるが見つかる」様々なカリキュラムを提供しており、2024年4月に大阪・梅田、9月に福井、そして10月には広島・福山に開設し、今後も順次拡大予定だ。
 第一学院高校グループでは今後も「生徒第一」「1/1の教育」を教育活動の根幹に据え、幅広い地域での拠点展開を通じて各地域での「社会で活躍できる人づくり」を担っていく。

< 第一学院 managaraBASE 新規校 概要 >
■第一学院 managaraBASE 吉祥寺(第一学院高等学校 吉祥寺キャンパス)
開校時期:2025年3月予定
所在地 :〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-10 吉祥寺ビル5階
■第一学院 managaraBASE 名駅(第一学院高等学校 名駅キャンパス)
開校時期:2025年4月予定
所在地 :〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目23-3 第2アスタービル3階

EN 高校向け小論文・志望理由書添削サービス『AI 添削トレーニング』、3 月販売開始

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社で、教育機関の支援事業を行う株式会社エデュケーショナルネットワーク(東京・千代田区、大久保 忠志 代表取締役社長)は、2025 年 3 月より、私立・公立高等学校内で導入できる AI を活用した小論文・志望理由書添削サービス「AI 添削トレーニング」の販売を開始する。

「AI 添削トレーニング」は、学校現場の先生たちの声から生まれた、小論文・志望理由書の添削に特化したサービス。大学入試の形態が大きく変わり、私立大学の募集人員のうち、総合型選抜や学校推薦型選抜といった「年内入試」が約半数を占める中、小論文試験を受ける生徒や志望理由書の提出を必要とする高校生が多くいる。
 一方で、小論文や志望理由書の添削には時間がかかるため、「時間の捻出が難しい」「添削の人手が足らず困っている」という私立中学・高校教員は 7 割を超えている。
「AI 添削トレーニング」は、AI が添削を担うことで学校の先生方の業務を軽減し、生徒一人ひとりにスピーディな答案返却が可能。

「AI 添削トレーニング」の特長
・教育専用 AI が、最短 72 時間で添削を返却
 このサービスで使用する AI は、長年教育現場の支援を行ってきた当社の豊富な経験と実績を基に独自に開発した。的確でスピーディな添削により、AI による添削~専門講師・専門スタッフの確認をした上で、最短 72 時間でオンライン返却が可能だ。

・ AI+専門講師・スタッフによるチェック
 AI が添削した内容は、専門講師と当社の専門スタッフが確認してから返却する。同社グループで培った添削基準や安全基準を元に作成しているため、AI 添削システムのフィードバック内容の適切さや安全性も担保されており、安心して導入できる。

・入試本番に自分の言葉で文章を書くための添削指導
 誤字脱字などの表記面のほか、記載内容についても項目ごとに評価を行う。返却時は、評価とともに、模範解答ではなく「アドバイス」を記載する。添削内容は同社グループの知見を活かしたプロ
ンプトにより作成している。的確なアドバイスにより、生徒が自分の力でよりよい解答を考えリライトするよう、導く。

商品概要
サービス名称:AI 添削トレーニング
販売時期:2025 年 3 月 3 日(月)
対象:全国の私立・公立高等学校
推奨環境: OS:Windows10 以降 / Mac OS11 以降 ブラウザ: Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
推奨環境: <タブレット> OS: iPadOS14 以降 / Android8 以降 ブラウザ: Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

文部科学省 後援「全国映画感想文コンクール2024」個人賞、団体賞決定

 文部科学省後援「全国映画感想文コンクール2024」の個人賞および団体賞が決定し、事務局であるキネマ旬報社が発表した。このコンクールは、全国の小中学生を対象に、「映画でココロとコトバを育む」ことを目的として2013年に始まった。本年度は、コンクール創設時にひとつの目標にしていた「応募数1万5千」「すべての都道府県からの応募」を同時に達成することができた。
【全国映画感想文コンクール2024 実績】
総応募数:15,024(過去最多) 
応募都道府県等:49(過去最多)※全47都道府県+NY、アリゾナ 
応募学校数:477校(過去最多)
鑑賞方法 1位 配信(39%) 2位 映画館(34%)
鑑賞作品 1位 「インサイド・ヘッド2」 988編

【個人賞】                              
■全国グランプリ 低学年の部
群馬県 大泉町立南小学校2年 柿沼英虎さん
観た映画:『リメンバー・ミー』 
感想文タイトル:「家族っていいな」
■全国グランプリ 中学年の部
滋賀県 滋賀大学教育学部附属小学校4年 山中澪さん
観た映画:『ルドルフとイッパイアッテナ』 
感想文タイトル:「いつかの君へ ~私は強くなる~」
■全国グランプリ 高学年の部
東京都 台東区立金曽木小学校6年 藤原啓一郎さん
観た映画『FLY!/フライ!』 
感想文タイトル「遠いジャマイカじゃなくても」
■全国グランプリ 中学校の部
千葉県 習志野市立第四中学校2年 諏訪夏美さん
観た映画:映画『聲の形』 
感想文タイトル:「聲の形」
■SDGs賞
大阪府 大阪教育大学附属天王寺中学校3年 加藤結萌梨さん
観た映画:『梅切らぬバカ』
感想文タイトル:「多様性を見つめ直す」

【団体賞】
■最優秀団体賞
滋賀県 滋賀大学教育学部附属小学校 (2年連続)

【全国映画感想文コンクールとは】
■映画を通じて培う思考力と判断力
■映画の感想を他社と話すことで生まれるコミュニケーション力
■自分の考えを文章にする表現力
等を、映画を通じて育むことを目的としています。
対象作品:新作旧作、鑑賞方法も問わない。
応募期間:7/上旬~9/中旬
応募資格:小学校低学年の部(1~2年生):400字以内
     小学校中学年の部(3~4年生):800字以内
     小学校高学年の部(5~6年生):800字以内
     中学校の部(1~3年生):1,200字以内
表彰式:全国グランプリ受賞者を対象に、2月に「キネマ旬報ベスト・テン」表彰式内にて行います。
主催:全国映画感想文コンクール実施委員会
事務局:株式会社キネマ旬報社                         
後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、一般社団法人日本映画製作者連盟、一般社団法人日本映像ソフト協会、一般社団法人外国映画輸入配給協会、全国興行生活衛生同業組合連合会
協賛:アマゾン・ジャパン合同会社、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社、
一般財団法人映画倫理機構、NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社、株式会社 KADOKAWA、松竹株式会社、TC エンタテインメント株式会社、東映ビデオ株式会社、東宝株式会社、東和ピクチャーズ株式会社、ブルーレイディスク アソシエーション、株式会社ポニーキャニオン、有限会社 MASTER MIND
武蔵野興業株式会社、株式会社メイジャー、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス、映画ランド株式会社、株式会社エスピーオー、株式会社近代映画協会、株式会社チネチッタ、東宝芸能株式会社、ニューセレクト株式会社、公益財団法人ユニジャパン

日研トータルソーシング 半導体産業をけん引する熊本において、産学連携を強化した人材教育 熊本県立八代工業高等学校・熊本県立玉名工業高等学校 生徒向け半導体実技研修・エンジニア派遣実習を実施

 日研トータルソーシング株式会社(東京・大田区)は、1月22日に同社の半導体人材研修施設「熊本テクノセンター」にて熊本県立八代工業高等学校の生徒向けに半導体研修を実施し、1月28日に熊本県立玉名工業高等学校にて同校の生徒へ向けた半導体エンジニア派遣実習を実施した。

 TSMCの熊本進出を契機に、新たな半導体企業の進出や既存企業による工場の増設が相次いでいる。さらに、熊本県八代市では約35億円を投じ、25ヘクタールの工業団地を整備する計画を表明し、2028年度までの完成を目指しています。これにより、半導体需要のさらなる拡大が見込まれる一方で、人材確保が喫緊の課題となっている。その解決に向け、大学・高等学校・民間企業が連携した人材育成の取り組みも一層加速している。
 同社は、より多くの人に、より質の高い教育・研修を実施するため、2023年3月に熊本テクノセンターを「半導体教育」に特化した研修施設として拡張移転し、半導体製造装置で慢性的に発生する故障に対する調査から処置、改善に対応できる実践力を備えた人材の育成に取り組んできた。
 また、熊本テクノセンターでは、当社で独自開発し、2024年2月に特許を取得した半導体搬送演習装置を、いち早く研修に取り入れている。
 2023年11月~2024年1月には、熊本県教育委員会の協力のもと、熊本県立玉名工業高等学校の生徒に向け熊本テクノセンターへの企業訪問、同校へのエンジニア派遣実習を実施。2月には、当社初の熊本県内高等学校の教員向けに半導体研修を実施し、9月には、全国初の「半導体情報科」が2025年度から開設される熊本県立水俣高等学校の生徒に向けた半導体研修を実施するなど、産学連携の取り組みを強化してきた。

■熊本県立八代工業高等学校生徒向けの研修の様子(1月22日)

 熊本県立八代工業高等学校電気科2年生の生徒52名に半導体実技研修を実施。熊本テクノセンターの遠山センター長より、半導体業界の役割・動向などについて説明を行った。
 また、半導体製造業務の基礎となる、半導体製造装置のメンテナンス業務の実習を実施。2グループに分かれ、①半導体製造装置メンテンナス実習、②CdSセンサーを使ったLED自動点灯回路作成を、当社で実際に実施している研修内容をもとに、現場で使用される機器を用いて実技研修として行った。


■熊本県立玉名工業高等学校生徒向けのエンジニア派遣実習の様子(1月28日)

 熊本県立玉名工業高等学校機械科1年生の生徒74名に半導体のエンジニア派遣実習を実施。熊本テクノセンターの遠山センター長より、機械のメンテナンスについての説明や空圧回路実習、LED点灯回路の作成、などの実際に当社で使用している器具を使用した実習を行った。

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 未来を創造する力を育む「創ロボ検定」を導入

 ヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、今堀 健治 代表取締役)の児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」は、一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所:Research Institute of STREAM Education for Creating the Future(略:RISE)」(東京・新宿区、須藤冬暁 代表)が新たに開発した「クリエイティブロボティクス検定」(以下、「創ロボ検定」)に賛同し、同社のロボット教室で創ロボ検定を導入する。https://kentei.rise.or.jp/


【創ロボ検定】
 4つの基礎力が可視化される。この基礎力を可視化することで、物事を考える力を養うことにつながる。昨今の入試でも見られる「知らないことを考える問題」に慣れ、あらゆる分野に役立つ。
①資料解釈:情報を整理する力
②判断推理:本質を見抜く力
③空間把握:頭の中で動かす力
④数的推理:数字を使って考える力

■検定の特長
①ものごとの創造・クリエーションに必要な力を可視化する
②実際の物づくりや生産工程の仕組みやストーリーがわかる
③問題をとくのが楽しい!知的好奇心をくすぐる文章問題
④考えて答えを導き出す問題形式
⑤もっと興味が湧く、知識が広がる!コラム式の解説集

■スコア表で可視化
 受検後、4つの柱のスコアに応じて、受検者にあったアドバイスが掲載されたスコア表が発行される。現在得意としていることや、今後この力を伸ばすにはどうしたらよいかなどが可視化されるので、教室やご家庭でのコミュニケーションに活用できる。

■検定の概要
・試験形式:教室受検/自宅受検から選択可能(オンライン受検)
・試験会場:ヒューマンアカデミージュニアロボット教室、もしくは生徒自宅
・試験時間:50分程度を想定
・回答形式:検定の問題はすべて選択肢から正答を選ぶ
・検定料:6,600円(税込)
・推奨学年:シルバーランク(小学1~3年生向け)、ゴールドランク(小学4年生以上)の2ランクより選択

2030年のISS運用終了後の民間主導宇宙ステーション参画を決定

 文部科学省は、2030年に運用終了予定の国際宇宙ステーション(ISS)後継機について、米企業の開発する新たな宇宙ステーションに民間主体で参画する方針を固めた。米国は、後継機の開発・運営を民間企業に委ねる計画で、日本側はISSの「きぼう」実験棟のような施設を民営化して設置することも検討している。これにより、日本の有人活動拠点を民営化し、宇宙ビジネスの拡大を目指す。

極地研の南極隕石コレクション 国際地質学会議で選定「IUGS Geo-collection」

 国立極地研究所(極地研)の「南極隕石コレクション」が、2024年8月、韓国・釜山で開催された第37回国際地質学会議(IGC)において、国際地質科学連合(IUGS)の「IUGS Geo-collection」に選定された。このコレクションは、南極地域観測隊の隕石探査活動に基づいており、地球惑星科学における貴重な試料として国内外の研究者によって広く利用されている。また、この選定は、アジアで唯一の認定例となり、南極隕石が科学的、歴史的、教育的価値を持つ資源であることが再確認された。