Category: 塾ニュース

河合塾がCOMPASS社と「英語4技能AI教材」を共同開発

学校法人河合塾と、株式会社COMPASSは、英語の4技能を統合的に習得することを目的とした英語4技能AI教材を共同開発し、2019年4月より一部機能について、学校や塾への提供を開始することとなった。
河合塾とCOMPASSは、これまでに高校数学ⅠAⅡBの人工知能型タブレット教材「Qubena高校版」を共同開発し、2018年5月にリリースしている。

教材は、搭載されているAIが生徒一人ひとりのレベルに合わせた問題を出題し、スマートフォンやタブレットで学習を行う。中学校1年生から高校3年生の学習範囲を4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)の習得を通じて効率的に学習することにより、英語未習者でもCEFR B1レベルの英語の素地を形成することができる。
そのなかで、もっとも基礎的な中学生分野の単語・文法の学習機能を2019年4月に先行リリースし、すべての学習機能を2020年4月にリリース予定。

アルクの英会話教室でモバイル型ロボット「RoBoHoN」を採用

株式会社アルク(東京都・千代田区 田中 伸明 代表取締役社長)とシャープ株式会社(大阪府・堺市 戴正呉 代表取締役会長兼社長)は、アルクの運営する子ども向けの英会話教室「アルク Kiddy CAT英語教室」において、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した授業を、5月より開始する。

アルクとシャープは、英語学習におけるコミュニケーションロボットの有用性を検証するため、2018年5月から8月までの3カ月間、首都圏のアルクの英会話教室2校にて、ロボホンを活用した実証実験を行った。その結果、教室に通う生徒に発音や声のトーン、スピードに配慮しながら英語を丁寧に話して伝えようとする意識が芽生え、初回と3カ月後の授業を比べると発話回数が約75%増加したことを確認。アルクは、ロボホンが生徒のモチベーションや自発的に学ぶ意欲を向上させるためのツールとして有効であると判断し、正式に採用を決定した。順次、ロボホンを活用したレッスンの拡大を図る。

駿河台学園とSATT、日本データサイエンス研究所と教育業界初の国公立大2次・私立大入試対策AI教材の2020年度の順次稼働をめざす

駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京・千代田区、山﨑良子理事長、以下グループ法人を総称して「駿台」)とエスエイティーティー株式会社(東京・千代田区、山畔清明社長、以下「SATT」)は、難関大学志望者の学力向上に貢献するICT学習コンテンツ開発、および生徒、保護者様の利便性を高めるための駿台予備学校各校舎のICT化に向けて、アルゴリズム開発からオペレーション改革に強みを持つ、株式会社日本データサイエンス研究所(東京・文京区、加藤エルテス聡志、以下「JDSC」)と、資本提携を視野に入れた業務提携をしたことを発表した。

センター試験および共通テスト対策レベルのICT・AI(人工知能)学習コンテンツは既にいくつかリリースされているが、駿台とSATTでは教育業界初となる国公立大2次・私立大入試対策用のICT・AI学習コンテンツを、JDSCと共同開発する。質の高い駿台のライブ授業はそのままに、今回開発するICT・AI学習コンテンツは、個々人の違ったつまずきを解決する演習用に使うことで、難関大集団受験指導の形態を進化させるという。

まずは2020年度中に物理と化学のコンテンツをリリースする予定。英語、数学、生物等の教科・科目は、その後順次開発を進めていく。

同コンテンツは、駿台が蓄積してきた模擬試験の成績、大学合否結果、学習履歴等の多くのデータを活用しながら、JDSCの持つ知見によって統合・分析し、志望大合格に向けた総合的な指導ができるよう、生徒の学習促進・管理をワンストップで提供するのが特徴。

さらに、駿台とSATTはJDSCと共同で、駿台予備学校各校舎の業務を整理し改善を進める。新しいシステムは利便性だけでなく、職員が、生徒や保護者、そして高校の先生方と対話できる時間を増やせるようにする。2020年度より一部校舎で運用し、順次他校舎にも展開していく。

ソニーの「Seed Acceleration Program(SAP)」が、幼児向けデジタル絵本を開発するMITSUGO Projectに事業化支援サービスを提供

ソニーは、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Seed Acceleration Program(シード・アクセラレーション・プログラム)」(以下、SAP)の事業化支援サービスを、幼児の言語獲得支援を目的としたデジタル絵本を開発するスタートアップ「MITSUGO Project(ミツゴ プロジェクト)」に提供する。

MITSUGO Projectは約3カ月間、本社ビル(東京都港区)オフィス内に設置された、社外スタートアッププロジェクト向け専用スペース「Incubation Booth(インキュベーション ブース)」に入居する。プロジェクトメンバーは、本スペースを自由に使いながら、ソニーのアクセラレーター(事業化支援者)とともに、幼児の言語獲得支援を目的としたデジタル絵本のプロトタイプ開発や、製品のブラッシュアップを目的とした親と幼児へのユーザーヒアリングの実施など、事業化に向けた各種検討を進める。

「進研ゼミ」受講費内で英語検定試験対策や入試対策も 学年を超え英語4技能を学ぶ「12段階習熟度別トレーニング」導入

株式会社ベネッセホールディングスの子会社である株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市 小林 仁 代表取締役)が展開する小中高生向け通信講座「進研ゼミ」は、2019年4月号教材から、全学年横断型英語教材「12段階習熟度別トレーニング(Challenge English)」 以下:習熟度別トレーニング を導入する。
2019年4月号より“英語を使う”ことを重視した新英語教材「習熟度別トレーニング」の提供を開始する。レッスンは基礎から高校卒業レベルの12段階別で、自分に合ったレベルで入試や英語検定試験に向けた得点力まで伸ばせる。特長は、「聞く・読む・話す・書く」の”4技能スパイラル“学習。メインの「デジタルレッスン」では、「聞いたことを話す」「読んだことを書く」のように全ての技能をスパイラルさせながら4技能をバランスよく学ぶことができる。試験の傾向などに合わせた学習ができ、CEFR B2レベル(英検準1級/GTEC1,190点)まで得点力を高められる。
 また、実践的に「話す」学習に取り組みたい方向けには、オンラインで外国人講師と話せる「マンツーマントーク」も提供する(有料オプション)。この教材では、英語で自分の考えを伝えるために必要な「話す内容の組み立て方・伝え方」を学ぶことができる。

駿河台学園、外国人のための日本語能力評価試験(JPET)を実施

駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京都千代田区、山﨑良子理事長)は、2019年5月より日本語を母語としない外国人向けの日本語能力を評価する検定試験(通称JPET=ジェイペット)を実施することを明らかにした。

同学園は、1988年から日本語を使って仕事や勉強をする外国人や日本語を学ぶ外国人のために日本語教育を行っており、そこで実施されていた日本語能力を評価するテストを広く活用できるように公開するという。

評価は客観的な得点(0~1000点)で示す。合否を判定する検定試験とは異なり、ひらがな・漢字を習いたての方からエキスパートレベルまで、全レベル対応型試験で広く評価することができる。

実施回数は年間11回。必要な時に利用でき、企業の人材採用や高等教育機関の出願資格としての利用のタイミングに柔軟に対応できるほか、昇進試験などでの利用も可能だという。実社会で使われている表現・語法・文法・語彙を多く問題に取り入れ、実生活で使う日本語能力を評価する。

企業単位・学校単位の団体受験が可能で、受験後の指導に必要なデータを提供する。また、日本語学校や専門学校・大学では日本語能力試験JLPT(※)の模擬試験としても有効だという。試験会場は国内だけでなく、駿台グループの海外校を拠点として海外でも実施を検討している。

日本に留学している外国人留学生は29万8980人(2018年5月1日時点、日本学生支援機構調べ)、外国人労働者数は145万463人(同年10月末時点、厚生労働省調べ)でそれぞれ前年の12.0%増、14.2%増となっている。

※日本語能力試験JLPTについて:国際交流基金と公益財団法人日本国際教育支援協会が主催し、年2回実施。試験は5段階(N1~N5)で行われる。

株式会社DMM RESORTSがフューチャークリエーション株式会社と業務提携契約を締結、DMMかりゆし水族館内に保育施設設置へ

株式会社DMM RESORTS(沖縄県・豊見城市 市川 大介 代表取締役)は、フューチャークリエーション株式会社(沖縄県・豊見城市 高野 晃一 代表取締役)と業務提携契約を締結した事を発表した。

業務提携の内容
DMM RESORTSは、2020年4月開業予定の「DMMかりゆし水族館」施設内に従業員向け保育施設を開設する。新保育施設の設置・運営については、既に沖縄県内にて保育施設を運営しているフューチャークリエーションと共同で行い、保育施設の企画・設計や従業員の確保、園児の募集などを運営業務として予定している。また、水族館内に保育施設を開設することは、他ではあまり例がない取組みとなる。

ヒューマンアカデミー日本語学校 日本語の発話練習と発音矯正の会話アプリを2019年2月より提供開始

教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京都・新宿区 新井 孝高 代表取締役)が運営する「ヒューマンアカデミー日本語学校」(https://hajl.athuman.com/)は、日本語の発話練習と発音矯正の会話アプリ「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング(HAJPL) 会話アプリ」の提供を、2019年2月より開始した。

 ヒューマンアカデミー日本語学校が提供する、日本語学習のオンデマンド型eラーニングサービス「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング 総合日本語」で、映像を活用して内容をインプットしたのちに、アプリでアウトプットを行うことができる。また、ヒューマンアカデミー日本語学校の学生は、空いている時間を使って発音練習や発音矯正の自習ができる。

費用 :10,800円(税込)/1アカウント
有効期間 :6カ月
対応端末 : PC、タブレット、スマートフォン
対応OS:iOS6.1以降、Android 5.0以降
対象者:ヒューマンアカデミー日本語学校の学生、オンラインスクールおよび「ヒューマンアカデミー日本語パーソナルラーニング 総合日本語」の受講生
申し込み方法 : ヒューマンアカデミー日本語学校のウェブサイト(https://hajl.athuman.com/)へ。

【アプリの特長】
・発話の課題点についてデータを目に見える形にし、視覚的に正しい発話・発音を確認
・映像を見ながらテキストの内容をインプットし、本アプリでアウトプットできる
・インターネット環境があれば時間や場所を選ばずに、PC、タブレット、スマートフォンで日本語を学ぶことが可能・受講者のペースに合わせて何度も繰り返すことで、効率的な学習を実現
・豊富な日本語教育知識を持つ講師が執筆した、ヒューマンアカデミー日本語学校のオリジナル教材を使用
・実践的な日本語能力を身につけることを目標としたカリキュラム

NSGグループ 子ども向けプログラミング教室 海外展開をスタート

NSGグループの株式会社チアリーが運営する子ども向けプログラミング教室「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」は、海外第1号教室となる「ロンドン校」で2018年12月から、初の外国語対応教室「中国成都校」で2019年1月から授業を開始した。「STAR Programmig SCHOOL」は、独自の映像とテキスト教材を用いたプログラミング教室を展開しており、2019年1月現在で直営教室32教室、フランチャイズ教室19教室を開校している。

「STAR Programming SCHOOL」について
㈱チアリーが40年で30万人以上が学ぶ児童英語教室と、15年で54万人以上が学ぶパソコン教室で培った指導ノウハウを取り入れた、「自立」を促すプログラミング教室。開校以降、子ども達が自らの未来を切り拓く力を身に付けるカリキュラムの構築と指導を行っている。
関西・関東圏を中心に、全国で53教室を開校している(2018年1月現在。4月時点で73教室予定)。

<特徴>
★「習得-企画-創作-発表」を一連の学習サイクルと捉え、4つの反復によりチカラの定着を図る。
★自立を促す指導法により、生徒自らが考える環境と、楽しみながら学べる教育メソッドを構築。
★直営教室をパソコン市民講座の教室内で運営することで受講料の低価格化を実現。★少人数制クラスによるきめ細やかな指導と、仲間を大切にする共創の気持ちを促進。

<概要>
コース:タブレットプログラミングコース、Scratchプログラミングコース、ロボットプログラミングコース、Webプログラミングコース
受講料:通いやすい低価格月謝制(週1回60分〜90 分)
その他:振替授業・補講対応、保護者の授業見学可、タイピング指導、自宅学習可能

【STAR Programming SCHOOL】
法人名:株式会社チアリー
所在地:東京都新宿区新宿1-15-9さわだビル9F
代表者名:和田 浩一 
URL: https://www.star-programming-school.com/

やってみたい習い事に「プログラミング」「理科実験」「書道」 栄光ゼミナールが調査

株式会社栄光(東京都千代田区、山本博之代表)が運営する学習塾「栄光ゼミナール」が、小学生の習い事に関する実態調査を2018年6月6日~20日に実施。小学1年生~小学6年生の子供を持つ保護者を対象に、467人の有効回答からその分析が発表された。

 小学生の半数以上が経験している習い事は、「水泳」83.2%が最も多く、「英語・英会話」60.8%、「ピアノ」 53.7%と続いた。一方で、習ったことはないが機会があればやってみたい(やってみたかった)習い事として、「プログラミング」59.8%、「理科実験」57.0%、「書道」54.0%という結果が出た。

 習い事が長く続く理由は、「子供の続けたいという気持ちがあるから」が最も多い(66.3%)。また、小学生の間に習った(習っている)習い事を選ぶ際に、保護者の81.8%が「子供がやりたがっているかどうか」を重視したと回答。「子供の将来に役立ちそうかどうか」「曜日や時間帯の都合が合う」も過半数の保護者が重視している。

 習い事についての方針や悩み・経験談などを聞いたところ(自由回答)、「中学受験との両立」「スケジュール調整」「辞めどき」がキーワードに挙がった。ほかには、「将来に結びつく可能性の少ないものについては考慮に入れなかった」、「曜日や時間の選択に限りがあり、やりたいこと・やらせたいことが選択できない場合があった」、「通い続けやすいところが長続きする。成果が目に見えてあらわれると続く」といった回答も挙がった。 中学受験を見据えたときに、習い事を続けるべきかどうかを迷う考える保護者は多いものの、習い事で得た経験や知識は中学受験にも活かせるため、「途中で修正を繰り返しながら、その子に合わせた1週間ごとの生活と学習のリズムを作っていくことが重要」と栄光ゼミナールは習い事と受験の両立の方法を示す。塾通いと習い事を両立できる環境を確保することも、塾を選ぶ上では重要なファクターとなりそうだ。