Category: 塾ニュース

​ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」無料体験版を期間限定公開

ライフイズテック株式会社(東京・港区 水野 雄介 代表取締役CEO)は、ディズニーの世界を楽しみながらオンラインで学ぶことができるプログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」の無料体験版を公開し、無料体験終了後に特別割引クーポンが発行される “夏のオープンキャンパスキャンペーン”を、2018年6月20日(水)から8月31日(金)までの期間限定で実施する。

キャンペーン特設サイトURL: https://oc.technologia-schoolofmagic.jp/

「テクノロジア魔法学校」は、ライフイズテックが開発した対話型オンライン学習システムMOZER®をベースに設計されたプログラミング学習教材として2018年4月21日にリリース。

パソコンやプログラミングが全くの初心者でも知識ゼロから学習を進めることができるよう様々な工夫がなされており、子どもから大人まで、楽しみながらプログラミングを学ぶことのできる本格的なオンライン学習教材。

2018年5月現在のユーザー年齢は10代〜80代と幅広く、
ユーザー構成は、10代が約4分の1、20〜30代が約半数となっている。

Progateがプログラミング学習アプリのタブレット対応を開始

株式会社Progate(東京・渋谷区 加藤 將倫 代表取締役)は、6月19日(火)、本格的なプログラミング学習が可能となるアプリ「Progate」のタブレット端末への配信を開始する。ユーザーからの要望に加え、教育現場における1人1台のタブレット環境整備やプログラミング教育必修化の流れの中、文教市場のニーズに応える形で開発を進めてきた。

【タブレット対応の概要】
アプリ名:Progate(プロゲート)
配信開始日:2018年6月19日
App Store URL: https://itunes.apple.com/jp/app/id1335868128?mt=8
Google Play Store URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.progate
学習コンテンツ:HTML & CSS、JavaScript、Ruby、Java、Python各初級編(随時、追加予定。)
価格:無料 (近日中にWeb版と同じ料金体系でアプリ内課金となる予定。現在Web上でユーザー登録している方は同じIDで利用可能。)
対応OS:Android™5.0以降、 iOS10.0以降

北海道大手の学習塾「練成会」が「すらら」を活用した「新型個別指導コース」をスタート

株式会社すららネット(東京都・千代田区 湯野川孝彦 代表取締役社長 以下、すららネット)が開発・展開するクラウド型学習システム「すらら」が、北海道、東北(山形・青森・仙台)で小・中学生、高校生を対象とした学習塾を展開する練成会グループ(北海道・札幌市 奥山 英明 代表取締役会長、以下練成会)に導入された。練成会函館本部にて2018年3月に導入され、「新個別・アクティブクラス」としてスタート。内部生の一定のニーズが集まったため、6月の夏募集より外部生への提供を開始する。

札幌新陽高等学校がレアジョブ英会話を導入

オンライン英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブ(東京・渋谷区 中村 岳 代表取締役社長、以下レアジョブ)は、学校法人 札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校(北海道・札幌市 荒井 優 校長、以下札幌新陽高校)2018年5月31日より、オンライン英会話サービスの提供および、ICT教育の効果を最大限活用するPBL(プロジェクトベースドラーニング)を用いた新たな英語学習カリキュラムの共同開発を開始した。

■札幌新陽高校×レアジョブプログラム概要
1、ブレンディッドラーニングのカリキュラム開発
オンライン英会話の利便性を活かした発話量の最大化と、現場のアナログ性を活かしたモチベーションの維持により、学習効果を倍増させる英語教育カリキュラムの開発を行う。
2、PBL(プロジェクトベースドラーニング)を用いた授業の開発
オンライン英会話を通した海外の講師との出会いにより視野を広げるだけでなく、生徒自身が当事者意識をもって能動的に世界に貢献する挑戦の機会を創出する。

■授業概要
・実施時期:2018年5月31日~2021年3月31日(3年間)
・対象学年:探究コース 高校1年生(24名)
・授業内容例(2コマ連続授業):
‐日本人英語科教諭によるインプット、ロールプレイ等のペアワーク(50分) 
‐レアジョブによるオンライン英会話(25分、マンツーマン)
– 日本人英語教諭による復習(20分)
・年間カリキュラム例(高校):
-マンツーマンレッスン(12回/年)
 -高1:英語を話すことに慣れるフェーズ
 -高2:正しい英語を使って会話をするフェーズ
 -高3:自分の意見を発表し、それに対する質問へのやり取りする力を強化するフェーズ

ソニー・クリエイティブプロダクツ 「きかんしゃトーマス」の 教育的効果を調査・検証するための共同研究プロジェクトを発足

株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京・港区 長谷川 仁代表取締役、以下SCP)と、特定非営利活動法人 東京学芸大こども未来研究所(東京・小金井市 鉄矢 悦朗理事長 ※)は、2018年6月15日より、SCPがマスターライセンスを保有する「きかんしゃトーマス」を中心とした、キャラクターのもたらす教育的効果を調査・研究する共同研究プロジェクトを発足した。
※「鉄」は正しくは金へんに矢

研究の推進は、国立大学法人 東京学 芸大学芸術・スポーツ科学系准教授の正木 賢一氏、人文社会科学系准教授の南浦 涼介氏、芸術・スポーツ科学系講師の森尻 有貴氏ほか、東京学芸大こども未来研究所に所属する研究員2名が担当する。「きかんしゃトーマス」をはじめとしたキャラクターの研究を行うにあたっては、キャラクターが含有する領域を多角的な視野で検討していくことが求められる。この学際的研究課題に対し5名の研究者が中心となって、キャラクターのもたらす教育的効果を、学術的な視点に基づき検証していく。

現代では日本人の約8割がキャラクターに関するグッズを所持していると言われ、キャラクターと生活を共にすることが、日本人のライフスタイルとして広く定着している。キャラクターに関するこれまでの研究では、十分な発話能力を有する被験者を対象として、キャラクターには癒し効果が認められるほか、自己形成における目標としての位置がある、などのことが説かれてきた。今回の共同研究では、次の3つの仮説を検証をおこなっていく。

1.ストーリーの追体験が子どもの非認知能力を育む。
2.「共通の遊び体験」を通して、キャラクターが子どもを「学び」へと導くファシリテーターとなる。
3.キャラクターの介在が子どもの豊かな心の成長を促す。

上記3つの仮説を、「きかんしゃトーマス」を中心に、質的および量的調査の双方からアプローチし、検証していく。

ヒューマンアカデミー さいたま市の「平成30年度(2019年度)保育施設支援研修事業」を前年度に続き受託

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区 新井 孝高 代表取締役 以下 ヒューマンアカデミー)は、さいたま市が実施する「平成30年度(2019年度)保育施設支援研修事業」を受託した。

ポイントとなったのは
・保育士の専門性向上と、質の高い人材の安定的な確保に取り組む
・これまでの就労支援事業の受託実績・経験をもとに、保育施設の課題に応じたキャリア形成を支援する
・安心して子どもを産み・育てられる環境を整備することで、地域経済の活性化に貢献する
の3点だ。背景には国の「子育て安心プラン」等に基づき保育を希望する方が1人でも多く保育施設を利用できるよう、さいたま市では保育の受け皿確保を進めており、各保育施設においても、配置基準を満たすための保育人材の確保が急務となっている。
一方で、保育の量的拡大に伴い、保育の質の向上が更に重要となっており、多様化する保育ニーズに対応できる個々の保育士の資質向上が求められている。
そこで保育施設の支援に向けた取り組みの一つとして、保育人材確保や保育の質の向上を目的とする研修を実施することにより、保育士の就職・定着促進や質の向上を推進し、施設の安定的な運営を図り、子どもを安心して育てることができる体制整備を目的とし、本事業が実施されることとなる。

英語パーソナルジムENGLISH COMPANY 、オンライントレーニングの提供を開始。 「IT」×「科学」で英語学習をさらに効率的に。

英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を運営する株式会社恵学社(京都市下京区 岡 健作 代表取締役社長)は、株式会社キャニオン・マインドと業務提携し、同社開発のオンライン学習システム「AIDnet(エイドネット)」を用いた『オンライントレーニング』を6月25日(月)に提供開始する。オンライントレーニングの開始により、幅広い地域の英語学習者の皆様にENGLISH COMPANYのサービスが利用可能となった。

■「オンライントレーニング」提供開始の背景と目的
StudyHacker ENGLISH COMPANYは、言語習得の科学『第二言語習得研究』の知見を用いた科学的なトレーニングで英語力を鍛える「英語のパーソナルジム」です。わずか90日という短期間での英語力大幅アップの実績が評判を呼び、2015年開校からわずか3年で約3000名の卒業生を輩出、さらに、500名以上の入会待ちが出るほど今最も注目を集める時短型英語ジム。

現在、ENGLISH COMPANYは首都圏・関西に10拠点展開。これまで、仕事が多忙で週2回の通学が困難という声や、遠方に在宅していることにより新エリアへの新拠点開設ご要望が多数あった。それを受け、このたび、オンライン上でスタジオにてご受講いただくものと同等のトレーニングをご受講頂ける本サービスを提供することとなった。

オンラインコースでは、①オンラインのみの形式、もしくは②対面とオンラインを週に1度ずつ受講する形式のいずれかを選択できる。

受講のお申し込みはENGLISH COMPANYの公式サイト、及びカスタマーセンター(03-5363-7240)より受付いたします。

■「オンライントレーニング」について
○Wカメラシステム搭載で、リアルなトレーニングを実現○
受講生様とトレーナーのお互いの顔と手元を写すWカメラシステムを用意。それぞれの画面の切り替えもデスクトップ上で随時行える。

○実績あるオンライントレーニングシステム○
株式会社キャニオン・マインドの提供するオンライン学習システム「AIDnet(エイドネット)」は2013年にサービスの提供を開始しました。現在、講師500余名、生徒数1000名を超える規模を誇るオンライン授業システム。奄美大島に位置する大和村の公営塾として採用され、生徒と保護者の高い評価から現在も継続され続けるなど、大きな実績がある。

○通学時間を0にすることで、更なる時短を実現○
ENGLISH COMPANYでは、これまでも科学的知見に基づく精緻な課題発見と、的確なソリューションの提供により受講生様の英語学習の効率を上げ、英語学習の「時短」を実現してきました。オンライントレーニングでは、通学時間をゼロにすることで、更なる時短を実現します。

■料金について
入会金 : 50,000円 (税別)
1ヶ月分: 150,000円 (税別)

■ENGLISH COMPANYについて
「StudyHacker ENGLISH COMPANY」は、言語習得の科学『第二言語習得研究』の知見を用いた科学的なトレーニングで英語力を鍛える「英語のパーソナルジム」です。完全マンツーマンで1回45分×2コマのトレーニングを週2セット、90日間集中的に行う。これまでも、多忙なビジネスパーソンの最適なメニューをデザインし、学習の継続を実現させ、90日間という短期間でTOEIC®スコア400点アップなどの大きな成果を上げてきた。
受講生急増につき、2015年5月末のサービスリリース以来、10拠点(池袋、恵比寿、神田、新宿、品川、有楽町、四谷、四条烏丸、梅田、横浜)まで拡大いたしました。また、昨年2017年にリリースした法人様向けプランでは、新人・内定者・海外派遣者に対応している。

■提携企業について
会社名:株式会社キャニオン・マインド(Canyon Mind Co.,Ltd.)
事業所所在地:京都市中京区室町通り御池上る御池之町323 ミサワ京都ビル5F
代表取締役:西岡 博史
設立:1992年3月3日
資本金 :1,000 万円
事業内容: ・学習塾の経営 ・学習能力開発教材の企画開発および販売 ・オンライン家庭教師事業
URL:https://aidnet.jp/

■株式会社恵学社 会社概要
会社名 :株式会社恵学社(Keigakusha, Inc.)
代表者 :代表取締役社長 岡 健作
所在地 :(京都)〒600-8422
京都府京都市下京区室町通仏光寺上ル白楽天町 521-1
(東京)〒160-0008 東京都新宿区三栄町 3-11 eco ビル 1F
設立 :2010 年 2 月 24 日
資本金 :2,100 万円
事業内容:大学受験向け予備校事業(京都「烏丸学び舎」、東京「学び舎東京」「学び舎東京plus」の運営)、メディア事業(勉強法のハッキングメディア“STUDY HACKER”の運営)、英語教育事業(英語のパーソナルトレーニングジム“StudyHacker ENGLISH COMPANY”の運営)、教育系アプリ開発事業(時間管理アプリ「コソ勉」、英語リスニングトレーニングアプリ「Listening Hacker」「Listening Hacker Pro」)

お問い合わせ先
株式会社 恵学社 広報担当:西田
TEL:03-6273-1553 Email:info@keigakusha.jp

関西私塾教育連盟、設立55周年迎え記念式典を開催

関西私塾教育連盟設立55周年式典の様子

昭和38年、関西の塾人32名が教育に対する強い夢と会いと志をもって結集した関西私塾教育連盟。今では関西を代表する私塾の任意団体として「和」の精神をモットーに活動を継続し、今年設立55周年を迎えた。6月10日には、その記念式典が大阪の太成閣にて盛大に開催された。当日は台風接近にもかかわらず、総勢200名を超える関西の学習塾関係者、私学関係者などが一同に会した。

第1部では「グローバル時代における教育〜塾からの指導法の提案」と題し、須原英数教室(大阪府)の須原秀和代表が基調公演をした。須原氏は長年にわたる学習塾での生徒指導に留まらず、教育庁・府立高校・私学などと「校塾連携」活動を実施するとともに、国際教育学会正会員・日本CLIL教育学会正会員でもある。

基調講演をする須原英数教室の須原秀和代表

須原氏は「英語で算数・数学の授業をやってみたら楽しいだろう」という思いから独自にその教授方法を立案。試行錯誤の末、2015年に教育開発出版(東京都)から発刊された「THE SHIN-CHU-MON」、2016年に啓林館(大阪府)から出版された帰国子女用数学教科書との出会いにより、「見開き2ページで日英両言語参照型」のオリジナル教科書を作成。このオリジナルテキストを「SUHARA式」と名付け、本格的に楽しく英語を使って生徒に数学を教えることができたという。

また、この教育内容を“Juku(塾)”、“Join(他教科と語学との結びつき)”、Japan(2020年度に向けて日本中に広がりを願って)”という3つの“J”から「J-CLILL教育」という新しい英語教育のジャンルを確立。これは非ネイティブが英語以外の教科を、英語を交えて指導する教育内容で、オリジナルのテキストは左ページに日本語、右ページに英語という構成。日本語から英語という思考過程が生まれ、日本語を母国語とする多くの生徒、教師が英語を身近に感じるとのこと。当日は「J-CLILL教育」を実践している大阪府立八尾高校での事例なども紹介された。

あいさつする関西私塾教育連盟の鳥枝義則理事長

小学校英語の早期化、教科化、「英語4技能」などが叫ばれる日本の英語教育の現状。その中でも地に足をつけて、生徒と向き合いながら、これからの日本の英語教育の一つの選択肢を定義した須原氏に、惜しみない拍手が送られた。

その後、関西私塾教育連盟の鳥枝義則理事長からの挨拶など、記念式典、記念祝賀会などが催され、会は盛大に幕を閉じた。未来を託す子供達の伴走者として成長を続けている関西私塾教育連盟。これからもよりよい教育とは何かを共に追及し続け、共に歩んでいきたいと結んだ。

AI英会話アプリ「TerraTalk」学校・法人向けプラン導入が200機関を突破

英会話学習アプリケーションの 『TerraTalk(テラトーク)』を運営するジョイズ株式会社(東京・品川区 柿原 祥之 代表取締役」)は、2018年度5月末の集計結果で、「TerraTalk(テラトーク)」の導入件数が200機関を突破したことを発表した。

「TerraTalk(テラトーク)」は、AI(人工知能)との英会話を通じてスピーキングを学習できるAI英会話アプリだ。過去の学習データから、AIが受講者の苦手分野を総合的に分析、最適な学習プランを提示する。

2016年のアプリ公開から続けている改善に加え、2018年4月には、英会話偏差値機能を搭載した学校・企業向け管理画面をリリースした。その結果、中学や高校を中心に英語学校や塾、企業研修などでの導入が急速に進み、今年5月末時点で導入200機関を突破。アプリ内のフィードバックによる自学習促進と、学習の進捗やつまづきを可視化する管理システムを組み合わせることで、英語学習の多様なニーズに対応する。

▽AI英会話アプリ「テラトーク」概要
URL: https://www.terratalk.rocks/ja/
アプリとの英会話を通じて、様々な場面での実践的な英語をバランス良く習得できる英会話アプリ。アプリが発音や表現の出来を自動的に診断し、英語の苦手を特定・解決することが可能。異なる英語力に対応した100以上のコースがあり、試験や職種など、一人ひとりのニーズに応じて実践的な英会話をいつでも・どこでも・いくらでも学べる点が特徴。コースのバリエーションや、アプリの手軽さ、全校/全部門に導入しやすい価格設計が評価され、学校や法人での利用も広がり、導入数は200機関を突破。提供開始は2016年2月。

学習機能
スピーキング、ディクテーション、語彙、発音、パーソラナイゼーション、学習進捗測定機能、ダッシュボード機能、(法人向け)Web管理画面

料金
【個人向け】初月無料(税込1,950円/月)
【法人向け】月額課金。ボリュームディスカウント、学校法人ディスカウント有。
【英会話学習コース数】100種類以上(2018年4月現在)
【収録単語数】約50,000語(うち、重要単語ドリルでは約10.000語収録)
【収録例文数】約150,000例
【対応言語】英語、日本語
【ユーザー分布国数】136カ国
【ユーザー平均TOEICスコア】542点(目安:打ち解けた状況で、“How are you?” “Where do you live?” “How do you feel?”といった簡単な質問を理解できる(TOEIC公式サイトより)

帝京大学総合博物館企画展 「カビ展」―医真菌学研究への誘い―

帝京大学は 2018年6月18日(月)~10月5日(金)にかけて帝京大学医真菌研究センター創設35周年記念「カビ展」―医真菌学研究への誘い―を展示する。開催場所は帝京大学総合博物館 セミナー室(帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア地下1階)となる。

真菌とは、広い意味のカビ(酵母やキノコを含む)をあらわす医学用語です。生物化学の分野では「菌」または「菌類」とも呼ばれます。その種類は約10万種以上にものぼり、未知のものを合わせると150万種にも及ぶと考えられています。真菌は自然界では有機物の分解者として欠かせない存在です。また、人類は真菌を利用して発酵食品を作り出したり、ペニシリンを始めとする医薬品開発にも活用してきました。真菌は人類のパートナーというべき存在です。しかし、人を病気にしてしまう「病原真菌」もいます。真菌が原因の病気は「真菌症」と呼ばれ「みずむし」や命にかかわる重い感染症などさまざまなものがあります。こうした病気に関する研究・学問領域は「医真菌学」と呼ばれています。細菌やウイルスが原因の病気と比べるとその研究は十分とは言えません。帝京大学医真菌研究センターは、真菌症を克服するべく基礎研究を中心に研究を行ってきました。本展覧会では、私たちの身近にいる真菌の生態や、帝京大学医真菌研究センターの創設以来35年のあゆみと最新の研究活動を通して、奥深い医真菌学研究の世界を紹介します。

<展示内容>
■カビの生物学
カビはどんな生物なのでしょうか。意外と知らないカビの「衣・食・住」を紹介します。
(この展覧会では、分かりやすく「真菌」を「カビ」と呼んでいます。)

■カビの研究とその利用
人類はカビを研究し、その成果を発酵食品作りや医薬品開発にも利用してきました。その研究の歴史をご紹介します。

■病気をおこすカビたち
カビが原因の病気は「真菌症」と呼ばれています。真菌症の症状と、その原因となるカビを詳しくご紹介します。

■帝京大学医真菌研究センターの歴史
帝京大学医真菌研究センターは、1983年にカビが原因の病気の克服をするための研究と、各地から集められたカビの菌株の保存を行うために創設されました。そのあゆみをご紹介します。

■医真菌学研究ラボ
医真菌研究センターでは、カビが原因の病気の治療薬である「抗真菌薬」の研究を始めとして、電子顕微鏡を用いた形態学的な研究や、分子生物学や遺伝子工学の観点から病気の原因となるカビと真菌症について研究を積み重ねてきました。近年ではそれらの研究に加えて、天然由来の成分で免疫力を高める「抗菌アロマセラピー」、宇宙ステーションでのカビを調査する「宇宙微生物学」、マウスの代わりにカイコを使って実験を行う「カイコ創薬」、国内のコアラをカビの病気から守る「コアラを菌から救えプロジェクト」など、さまざまな研究活動が行われています。基礎研究から応用研究まで、幅広い医真菌研究センターの活動をご紹介します。