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PC・スマホから自動採点 10月6日(金)・10月7日(土)・10月8日(日)実施分の旺文社「英検(R)一次試験 解答速報サービス」提供開始

 教育出版の株式会社旺文社(東京・新宿区、粂川秀樹 代表取締役社長)は、10月9日(月)より10月6日(金)・10月7日(土)・10月8日(日)に本会場・準会場で実施された、2023年度英検(R)第2回検定対応の「英検(R)一次試験 解答速報サービス」の提供を開始した。

「英検(R)一次試験 解答速報サービス」は、公益財団法人 日本英語検定協会から発表された「一次試験解答速報」に基づき、旺文社が提供する無料の自己採点サービス。英検1~5級の全級に対応し、Webから解答を入力するだけで、リーディング・リスニングを自動採点ができる。ライティング(英作文)は観点別の自己採点ができる。問題ごとの正誤だけでなく、技能ごと・大問ごとの正答率も自動で計算される。

累計受験者数が、200万人を突破国際基礎学力検定「TOFAS」第11回、2023年10月23日(月)より開始

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社長)は、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第11回検定を、2023年10月23日(月)より、受験料無料にて実施する。これまでの累計受験者数は2,000,000人を超えた。基礎学力を正しく評価することに対する世界的なニーズを背景に実施国数も増え、41カ国に至る。海外・国内ともに、TOFASの受験者数は飛躍的に伸びている。

「TOFAS」公式Webサイト:https://tofas.education/jp

TOFASとは
 国際基準で基礎学力を「評価」することができるTOFASの主な特徴は以下の通り。
(1)基礎に特化した学力の「評価」ができる
 全ての学力の土台となる基礎学力は、教育を受ける子どもたちの環境が大きく変わろうとしている今、その重要性が再認識されています。TOFASは、基礎に特化し学力を正しく「評価」する。
(2)世界規模で基礎学力の「比較」ができる
 世界11ヵ国の保護者のうち75%*は「グローバルに学力を測定できる仕組みがあれば利用したい」と回答している。グローバルで実施するTOFASは世界規模での基礎学力の「比較」が可能。
(3)一人ひとりの基礎学力定着に必要な「のびしろ」が分かる
 TOFASは、正答率や合否結果に加え、受験データを分析し学力向上に必要な「のびしろ」をフィードバックする。分析結果を一人ひとり個別に可視化することで、基礎学力の確実な定着につなげていく。

TOFAS第11回検定の概要
(1)受験日・時間
 2023年10月23日(月) ~ 2023年10月29日(日)

(2)申込期間
 ~ 2023年10月18日(水)

(3)基本情報
 対象科目 :計算、英単語、漢字・語い
 検定時間 :各40分
 合格ライン:正答率80%以上
 出題形式 :解答選択方式(一部、解答入力方式および解答書き込み方式)
 必要な物 :PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具
        (漢字・語い、はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要)
 受験結果 :受験期間終了から2週間後以降にメールを配信。Web上で結果の閲覧が可能
      :合格者には合格証(サーティフィケート)をデータにて発行
 受 験 料  :無料

(4)レベル別詳細

(5)申込方法
 「TOFAS」公式Webサイト(https://tofas.education/jp)より申込みができる。申込みページにてメールアドレスを入力後、フローに従い必要情報を登録、科目やレベルなどを選択すると手続きが完了する。

実用英語技能検定(英検) 一部の評価・採点業務に AI 活用実施へ

 公益財団法人 日本英語検定協会(英検協会)は、9月12日(火)に AI を活用した研究開発を再開したことを発表した。英検協会は、AIを活用した実証実験を継続して行っている。この結果として、協会内規定を上回る高い水準の結果が得られたため、実用英語技能検定(英検)の2023年度第2回検定から、一部の評価・採点業務で AI を活用していくことを決定した。
 今後、AIの活用については、英検の制作業務だけでなく、協会内の様々な業務にも積極的に活用していく予定だ。検定試験の提供における生産性と品質を高めていくことを目指す。評価・採点領域以外のAI活用の状況については、方針が決まり次第、追って発表するという。

「英検ESG祭り」 開催 全国の小学5・6年生が対象

 公益財団法人 日本英語検定協会は、実用英語技能検定(英検)の準会場登録された全国の塾を対象に、第3回「英検ESG祭り」を開催する。  この企画は、英検Support Program 「英検ESG」を、英検準会場登録をされている、全国の塾に無償で提供し、その塾を試験会場として、所属児童に限らず、近隣の小学5、6年生を対象に、「英検ESG」を全国一斉で実施する。 (挑戦したい小学3年生、4年生も参加可能) 


 第3回「英検ESG祭り」は小学校の指導要領に準拠しており、合格/不合格ではなく学習到達度を、客観的指標(CSEスコア=数値)を用いて評価するアセスメント。友達との比較ではなく、「自分は英語を使って何ができるのか?」「どうしたら英語を使ってできることが増えるのか?」を子ども達自身で確認できる。また、英検と同じCSEスコアも付与されるので、英検への指導にも役立てられる。技能数は2技能(リスニング、リーディング)で、試験時間は30分となっている。

■第3回英検ESG祭りの概要

申込期間 2023 年 8 月 14 日(月)〜 9 月 29 日(金)
申込方法 ウェブサイトから団体責任者による申し込み(https://www.eiken.or.jp/eiken-esg/festival/
実施日時 2023 年 11 月 18 日(土)~ 11 月 26 日(日)
※開催時間は各団体が自由に設定可能
※複数日程での実施可、1日の実施回数も各団体にて自由に設定可能
受験料 無料 ※試験後の解答用紙等の返送費は試験実施団体の負担。
技能数 / 試験時間 / 出題範囲 技能数:2技能(リーディング、リスニング)
試験時間 30分 ※問題配布・回収時間除く
出題範囲 小学校の教科化された外国語学習指導要領に沿う
第1回、第2回英検ESG祭りで使用した問題にて実施。
受験対象団体 英検団体登録・準会場登録をしている塾/英会話教室
受験対象者 / 対象学年 団体に通われている生徒、ならびに地域の子どもたち
対象学年は2023年度小学5年生、6年生
最少受験人数 10名以上(現時点で貴団体に所属していない地域の子ども達も受け入れ可能)

「TOEFLの日」制定記念、憧れの場所への想いを応援する「Speakingチャレンジ動画コンテスト」開催決定

 ETS Japan合同会社(東京・千代田区、根本 斉 カントリーマネージャー)は、一般社団法人 日本記念日協会に認定を受け、10月26日を「TOEFL(トーフル)の日」として記念日登録をしたことを発表した。これを記念し、すべての世代の方が挑戦できるSpeakingチャレンジ動画コンテストを開催する。
 TOEFLのカタカナ表記である「トーフル」に音の響きが似ている10月26日を「TOEFLの日」として記念日の登録をした。

「TOEFLの日」制定記念イベント
「グランプリは海外旅行券!Speakingチャレンジ動画コンテスト」
 TOEFLの日制定記念として、「海外で実現したいことがある」「英語を活用して新たな挑戦をしてみたい」そんなみなさんの想いを応援するSpeakingチャレンジ動画コンテストを開催する。
 行ってみたい憧れの場所を60秒以内で自由に英語で語ってください。入賞者の方には10万円分の海外旅行券や高機能耳栓を用意している。

 また、記念日当日の10月26日には、特別審査員のETS Japan TOEFL公式アンバサダー華音さんとMayuさんによる、入賞された方の作品紹介と表彰式、トークショーをオンラインで公開する。

応募カテゴリー
・Teen部門(18歳未満の学生)
・Student部門(18歳以上の学生)
・Adult部門(大人)
応募テーマ
「My dream destination」(私が行ってみたい憧れの場所)
※全カテゴリー共通
景 品
グランプリ(各部門1名 計3名) 海外旅行券 10万円分
TOEFL賞 (計15名)      高機能耳栓(4千円相当) 
応募締切
2023年10月18日(水) 23:59  

詳しくは「2023「TOEFLの日」Speakingチャレンジ動画コンテスト」特設ページ へ
https://lp.toefl-ibt.jp/toefl1026

「数検」グランプリ表彰式典を4年ぶりに開催  表彰式では文部科学大臣賞と「数検」グランプリ会長賞を授与

 算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(東京・台東区、高田 忍 理事長)は、2022年度に数検を受検し優秀な成績を収めた個人・団体を表彰する、第31回実用数学技能検定「数検」グランプリ表彰式典(学士会館/東京・千代田区)を、2023年7月28日(金)に、2019年以来4年ぶりに開催した。なお表彰式典には、文部科学大臣賞、そのほか一部の受賞者が列席した。

■個人では6歳から87歳の受検者が金賞を受賞
 個人賞では、「文部科学大臣賞」7人、「会長賞」14人、「金賞」20人、「生涯学習功労賞」55人が受賞した。受賞者の最年少は6歳、最年長は87歳と幅広い年齢の受検者が受賞しており、生涯学習の一環としても幅広く数検が活用されていることがうかがえた。また、「文部科学大臣賞」の受賞者は、7人全員が小中学生で、若年層が数検合格を目標に自発的な学習で高い数学力を身につけ、優秀な成績を収めていることもわかる。

■団体賞では26団体が受賞。文部科学大臣賞は5部門において各1団体が受賞
 団体賞には、「高等教育」「高等学校」「中学校」「小学校」「公教育団体」「一般団体」の6部門があり、「文部科学大臣賞」は、そのうち5部門5団体に贈られた。「金賞」は5部門21団体が受賞した。

◆「数検」グランプリの選考基準について
年間(4~3月)の数検合格者ならびに実施団体を対象に、下記の選考基準によって賞を授与する。

<個人賞>
●金賞(1~5級を対象)
〇継続して数検を受検し永く学習活動が続けられていること。
〇各階級の数検合格者から優秀な成績を収めたもので当協会の顕彰評価会議が認めた方(満点合格者が該当しない階級がある場合には、満点に準ずる成績優秀者から選考)。

●文部科学大臣賞(1~5級を対象に各階級1人)
〇上記金賞受賞候補者のなかからさらに卓越して成績優秀であった合格者を対象に、当協会の顕彰評価会議が認めた方。

●会長賞
〇継続して数検を受検し学習活動が続けられていること。
〇親子等で受検し、ともに優秀な成果を収めた家族。
〇優秀な成果を収めた合格者のなかから、生涯学習にふさわしく、当協会の顕彰評価会議が認めた方。

●生涯学習功労賞
団体賞のなかから永く数学の指導に携わり、指導の成果を挙げられ、当協会の顕彰評価会議が認めた方。

<団体賞>(高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門)
●金賞
〇継続して数検を活用され数学の学習活動が盛んであること。
〇奨励賞として選出された団体(年間を四半期に分け、各期間に実施された団体の中から優秀団体を奨励賞として表彰)のなかから合格率が上位50団体(目安)であること(ただし、合格率が同率の場合、団体の規模、学年、受検階級を考慮する)。
〇当協会の顕彰評価会議が認めた団体であること。

●文部科学大臣賞(高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門の中から各部門1団体)
〇上記金賞受賞候補団体のなかからさらに卓越して優秀であった団体を対象に、当協会の顕彰評価会議が認めた団体。

◆表彰について
受賞者、受賞団体には、以下のとおり賞状および記念品が贈呈される。
<個人賞>
○文部科学大臣賞/文部科学大臣賞状、記念品
○金賞/賞状、記念品
○会長賞/賞状、記念品
○生涯学習功労賞/賞状

<団体賞>
○文部科学大臣賞/文部科学大臣賞状、記念楯
文部科学大臣賞状と記念楯(見本)
○金賞/賞状、記念楯

文部科学大臣賞状と記念楯(見本)

◆「第31回実用数学技能検定『数検』グランプリ表彰式典」開催概要
開催日時:2023年7月28日(金)14:00~16:00
主催  :公益財団法人 日本数学検定協会
後援  :文部科学省
会場  :学士会館(東京都千代田区)

実用英語技能検定(英検)2024年度より一部リニューアル

 公益財団法人日本英語検定協会は、2024年度から実用英語技能検定(英検)の一部級(1級、準1級、2級、準2級、3級)において出題形式を変更するリニューアルを予定している。これは、現行の学習指導要領に基づいた英語能力観を反映するための取り組みとなる。

 英検はこれまでに学習指導要領の英語能力観に基づいた出題を行ってきた。しかし、現行の学習指導要領では、言語活動の充実やコミュニケーションの目的や場面に応じた言語の運用が求めらている。そのため、思考力、判断力、表現力などの育成も重要視されている。これに基づき、英検協会は新たな英語能力観を反映した出題形式を早急に導入し、リニューアルする必要性があると判断した。

 リニューアルは2024年度の第1回検定から適用される予定であり、具体的な変更内容や問題構成については、下記の表に示している。なお、リニューアルの時期や出題形式、問題構成などについては、今後変更が生じる可能性がある。詳細や2024年度の検定料に関する案内は、今年度9月中を目途に発表される予定だ。

(受験)2023年夏 「ロボ団」の直営校舎にて プログラミング能力検定の全面実施が決定

 プログラミング能力検定協会(東京・豊島区、飯坂 正樹 代表)は、全国123校舎を展開する子どものための制作×プログラミング「ロボ団」(大阪市・淀川区、重見 彰則 代表取締役)の直営校舎にて、2023年夏、プログラミング能力検定の全面実施が決定した。
 子どものための制作×プログラミング「ロボ団」は、幼稚園の年長クラス・小学生から始めるロボットプログラミング教室として全国に123校舎を展開している。「ロボ団」が提供してきた楽しくのびのびとプログラミングを学ぶ環境に、子どもたち自らの自信につながる“評価指標”を掛け合わせ、学びと評価の両輪からプログラミングスキルを培う環境の提供を目指し、プロ検の導入が決定した。


■プログラミング能力検定(プロ検)概要
 2020年12月にスタートしたプロ検は、プログラミングスクール、学習塾、パソコン教室、学校、学童など、多様な教育機関にて実施されており、子ども達のプログラミング学習への意欲喚起や学習継続のきっかけとして、また、受験者や教育者が個人のプログラミング能力・技能を可視化した上で、効果的な学習・指導に繋げることができるツールとして活用されている。
 現在、プロ検はビジュアル言語版、テキスト言語版(JavaScript/Python)のどちらにも対応している。

<CFRPとプログラミング能力検定(プロ検)について>
 プログラミング能力検定協会が提供するプロ検はCFRPに準拠しております。プロ検を受検いただくことで、CFRPに沿い現状のプログラミング能力値を測定・把握することが可能。

進学イベント「彩の国進学フェア」が7月開催 埼玉県内外の公私高校が集まる

 読売新聞東京本社さいたま支局はさいたまスーパーアリーナで7月15日・16日、全国最大規模の進学イベント「彩の国進学フェア」を開催する。事前web予約による分散入場制。予約開始は6月中旬ごろの予定。
「彩の国進学フェア」は、受験生の志望校選びに向けて、埼玉県内外の公立高校と私立高校が一堂に集まる進学イベント。高校個別相談会において、各校の担当者が学校の特色やカリキュラム、授業の進め方、部活動、校内イベント等を紹介する。教育講演会や協賛企業展示ブースも予定している。
 出展校は5月16日現在、未公表。主催者によると今回と同じさいたまスーパーアリーナで開催した2019年の実績では、埼玉県内のほぼすべての公立高校と私立高校に加え、県外の国立・私立高校の参加もあり、約110校が出展した。
 参加対象は、中学3年生とその保護者。中学1・2年生と保護者のみも参加可能。入場無料。Webサイトからの事前予約による分散入場制。定員は、第1部(午前10時~正午)、第2部(正午~午後2時)、第3部(午後2時~4時)の各回3,800組。なお、1組2人以内。入場予約は、6月中旬ごろより受付開始予定。
◆2023彩の国進学フェア(公立・私立)
日程:2023年7月15日(土)、16日(日)
時間:10:00~16:00(最終入場15:30)
・第1部 10:00~12:00
・第2部 12:00~14:00
・第3部 14:00~16:00
会場:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心8)
定員:各回3800組(1組2人以内)
対象:中学3年生とその保護者(中学1・2年生と保護者のみも参加可)
入場料:無料
予約開始:2023年6月中旬ごろの予定
申込方法:Webサイトより入場予約する

福島大 入試で出題ミス 後期日程「数学」

 福島大学は5月12日、2023年度の食農学類一般選抜(後期日程)の数学の大問Iの(3)において、出題ミスがあったと発表した。問題文の条件設定に誤りが判明した。出題ミスがあった設問は、受験者28人全員を正答として扱い、再採点を行ったが、合否判定に影響はなかった。