Category: 塾ニュース|塾・企業

「第39回塾全協全国研修大会 in 鳥取」の開催

11月10日(日)、とりぎん会館(鳥取県)にて、第39回塾全協全国研修大会
が盛大に催された。「人口減、少子化時代における学習塾の活路を探る」と題し、
人口最小の県である鳥取の地から、決して遠くはない将来の日本の教育の在り方を、塾業界だけではなく、多方面の教育関係者が集い、意義のある会となった。s4742
基調講演として登壇した豊田庄吾氏は島根県隠岐島の海士町に移住し、現在、「公営塾隠岐國学習センター」のセンター長を務める。超人口減少、超少子高齢化、財政難である隠岐島の問題を解決することで、日本の未来を切り拓くことができるのではないかと考え、全国的に見ても珍しい公営の学習塾を立ち上げる。地域の担い手を作ることをビジョンに掲げ、魅力的な教育機関を、地元の高校などの公教育との連携を図りながら、人口減、少子化時代に突入している日本の問題の一つの解決策として提示していく様を、参加している塾関係者も、それぞれの置かれている環境に照らし合わせながら、最後まで食い入るように聞き入っていた。
最後は、学習塾全国連合協議会の会長を務める山下典男氏(明修塾代表)から大会宣言で幕を閉じた。会の終了後はホテルモナーク(鳥取県)に会場を移し、懇親会が行われ、夜遅くまで活発な意見交換が為された。

学研、ミャンマーで学習塾

学研ホールディングスは2014年をめどにミャンマーに小学生向けの学習塾を開く。1カ所目の学習塾はヤンゴンに開く計画。現在合弁する候補の現地企業と交渉を進めている。ミャンマーで小学校の新年度が始まる夏までに塾を開校する。4歳から9歳くらいまでの子供を対象に、プリントを使って問題を解く算数の授業のほか、他の科目の指導も検討している。算数を中心に複数の教科を、きめ細かいプログラムで教える日本式の教育方法を導入。経済発展に伴い教育熱が高まる現地のニーズをいち早く取り込む。

インドのプログラミング教育の教材会社に出資  ベネッセ

ベネッセホールディングスはインドの教育サービス会社、インオープンテクノロジーズ(ムンバイ市)に出資する。ベネッセHDはインオープン社に対しまず22日に約20万ドル(約2千万円)出資。出資額は2014年春までに合計で最大100万ドル(約1億円)に増やし、出資比率は10%強になるとみられる。コンピューターのプログラミング教育の教材開発に強みを持つ同社へ出資し、ノウハウを吸収。日本国内で展開する学習塾のコンテンツ開発に生かす考えだ。

辞書の関連用語を一目で 筑波大と学研が学習システム

筑波大の延原肇准教授と学研教育出版は、単語の関連を一目で分かりやすく表示する学習支援システムを開発。画面上で単語を入力すると、関連する用語が線でつながって周りに映し出され、関連度合いの強さによって線の太さや色が変わる。システムは、学研教育出版が持つ歴史や理科、国語などの学習辞書・事典のデータベース約2万項目をもとに構成。特定の用語とその関係性をつなげるアルゴリズム(計算式)を組み合わせた。今後、小中学生に使ってもらい、学習への理解度の効果を確かめた上で、学校や塾の学習支援ツールとして実用化する。

リコー、インドで教育事業  NGOと映像教材

リコーはインドで、有力非政府組織(NGO)と組み、教室向けプロジェクターと科学を中心とする教材をパッケージで提供する。2年後の本格的な事業展開を視野に、国際協力機構(JICA)の支援で現地調査を始めた。
デリー近郊など3地域で調査を始めた。まず小学4、5年を対象に科学や技術の教材を提供する。子供が理解しやすいように、映像による解説や実験教材による体験学習を取り入れる。教育分野で支援実績のあるNGO、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと組んで、インド政府や地方自治体、塾などに導入を働きかける。

リコーは既存製品を改良して教室向けのプロジェクターを3種類程度試作する。電力事情が悪い農村部などでも使えるよう太陽光パネルやバッテリーを備える。日本やインドの会社と連携して映像・体験型教材を約500種類つくるほか、教員向け教材も提供する。

インドの15歳未満の人口は3億6千万人を超える。貧困などで就学できない子供も多く、識字率は約74%にとどまる。インド政府は初等教育の普及に取り組んでおり、リコーは潜在的な教育市場は大きいと見ている。

日本企業の社会貢献は製品・サービスの寄付の形が多かったが、一時的な支援にとどまるものも少なくない。一方、支援を事業として一定の利益を上げながら行えば継続的な支援ができる。貧困問題など長期の取り組みが必要な課題の解決策として、欧米企業を中心に広がっている。

11/10 小、中学校で入試実施 「才教学園」

「才教学園」で11月10日、問題公表後初めての2014年度入試(小、中学校で筆記試験と面接)を実施。保護者面接が行われた。受験者数は未公表。学園は昨年度、3回に分けて入試を行った。下辻正孝校長によると、14年度は小中学校各60人を募集しており、今回と来年1月19日の2回で選抜する予定という。学園では、今年度までに延べ67人の教員が必要な免許を持たず授業したことが判明。県警は6日、山田前理事長と松山元教頭を教員免許法違反容疑で書類送検した。学園は学校法人「信学会」と提携し、経営の建て直しを図っている。

「まなぞうTutor」教育測定研究所 オンライン家庭教師講師募集 11月12日より

株式会社教育測定研究所((本社: 東京都港区・代表: 高村淳一)は、オンライン個別指導システム「まなぞうTutor」を2013年11月12日より開始する。4667

「まなぞうTutor」は、誰でも簡単にオンライン上で個別指導を行うことができるサービスで、今回は同サービス上で指導する講師を募集する。契約者には「大学受験まなぞう」の会員(約4万人)に対する生徒募集サービスを提供し、講師紹介動画を作成するほか、Webサイト上での新着講師表示やメールマガジン「大学受験まなぞう通信」での宣伝などを行う。さらに、同サービスを介して生徒が見つかれば、面倒なスケジュール管理から支払管理までを、オンライン上で行うことができるという。4668

第一期の講師募集は2013年11月12日~12月20日の期間で行う。「まなぞうTutor」に興味のある人はお問い合わせフォーム(http://tutor.manazo.jp/wte/contact/)まで。

【システム利用料】
初期費用 0円 / 月額利用料 3,980円~ (税別)
※利用料は、契約期間により異なる。
※詳細は、 http://tutor.manazo.jp/wte/contact/ より資料請求を。
※利用の際に、同社社規定の審査あり。

【パッケージに含まれるもの】
システム設定料/講師PR動画作成/新着講師表示/メールマガジンでの講師宣伝 他

■こんな『あなた』にお勧め
●すでにSkypeレッスンなどを行っており、生徒募集に困っている人
●塾・予備校講師の方で、早朝や夜間の空き時間を有効活用したい人
●個人塾などを経営で、既存生徒のフォローとしてご利用したい人
●オンライン家庭教師に興味があるが、システムや運用に不安のある人

■「大学受験まなぞう」について(リンク

(株)旺文社と(株)教育測定研究所が運営する大学受験学習サービス。2010年開設。会員登録(無料)すると、センター模試の受験や入試問題の過去問が閲覧できる。有料会員(月額980円)には動画閲覧サービスもある。
2013年4月~現在:新規登録約4万/累計登録者:9万人以上)

市進と学研 「学童保育」で共同出資による新会社設立

株式会社市進ホールディングス(千葉県市川市/社長:下屋俊裕)と学研塾ホールディングス(東京都品川区/社長:鱸洋之)の共同出資による株式会社GIビレッジ(東京都港区/社長:秋谷俊之)は、2歳児から小6生を対象とした幼小一貫の教育託児施設「clan tete(クランテテ)三田」を12月1日より東京都港区にオープンする。

学研グループの幼児教育手法に市進教育グループが強みとする学習・受験指導ノウハウを融合させ、子どもの「自分を成長させるちから」(自己教育力)を伸ばす幼児保育や学習指導プログラム付きの学童保育を行い、長時間預かりや保護者向けカルチャー講座などのサービスも提供する。

幼児教育、学童保育、学習・進学指導、習い事の全てが同一の施設で受けられる、新しいタイプの“こども教室”だ。

▼「clan tete(クランテテ)三田」ホームページはこちら
http://clantete.com

教育・学習支援業の48.9%が3年以内に辞める 厚労省

 厚生労働省は10月29日、学校を卒業して就職後3年以内に仕事を辞めた割合が、リーマン・ショック後の2010年3月の大学卒業者で31.0%になったと発表した。前年度の卒業者と比べて2.2ポイント上昇した。就職先の業種別では、宿泊業・飲食サービス業が51.0%、教育・学習支援業が48.9%、医療・福祉が37.7%など。サービス関連で平均を大きく上回る離職率になった。学習塾は教育・学習支援業に属するが、世間様からは「ブラック企業」とみなされているのかもしれない。

 厚労省はこの年の卒業生の就職活動では、大手企業が採用を抑制したため、職場環境が厳しく離職者が多い業種への就職が増えたことが要因とみている。いわゆる「ブラック企業」の増加も大卒者の早期離職の背景にありそうだ。

 早期離職すると、職業経験を積みにくくなり正規社員への定着が難しくなるケースも多いことから、厚労省は就職活動中の企業情報の提供に加え、企業側にも新規採用者への教育の充実を促し、新卒者の職場定着を図る考え。

メンバーは卒塾生。コラボライブ『神戸発のミュージシャンたち』開催

さる10月13日(日)、神戸市中央区の松方ホールを大歓声が包んだ。この日開催されたのは、コラボライブ『神戸発のミュージシャンたち』。出演者は紅白出場歌手でもある久宝留理子さん、全員が東大卒としても知られるインストゥルメンタルバンドのソノダバンド、アカペラグループのパーマネントフィッシュ。主要メンバーは、みなこの街で育ち、学び、夢をかなえたミュージシャンたちだ。

大盛況のうちに終わったコラボライブ『神戸発のミュージシャンたち』

しかも、単に神戸出身というだけではない。久宝さん、ソノダバンドのキーボード担当・園田涼さん、パーマネントフィッシュのボイスパーカッション担当・KAZZさんは、同地で創業50年余、7,000名超の生徒を抱える老舗塾・若松塾(株式会社聖文館)の卒塾生でもある。

同塾は灘中学や東京大など、毎年のように難関校へ合格者を送り出す名門塾だが、それだけではない。教育理念として「よく学び、よく遊べ」を掲げ、勉強だけでないバランスのとれた人間力を持つ人物を育てることを謳っている。つまり、出演したミュージシャンらは、まさにその理念の体現者と言えるだろう。今回のライブも、主催者である同塾理事長・井沢督二氏の呼び掛けに教え子たちがそれを快諾、夢が紡いだ素晴らしい里帰りライブとなった。

観客には若松塾の塾生、卒塾生、その家族なども多く、MCでは「塾で行ったキャンプがいい思い出」(久宝さん)、「授業の終わりに、よくみんなで歌を唄ったなあ」(KAZZさん)など、若松塾での思い出も語られた。また、園田さんは「教室近くの立ち食いそば屋によく行きました」と、ローカルネタで会場を沸かせる一幕も。

この日ステージに立った若松塾出身の3人のミュージシャンたち

もちろんライブも大盛況で、パーマネントフィッシュによる、声だけのアンサンブルに酔いしれ、ソノダバンドの疾走感あふれるビートに心臓を鷲掴みにされ、トリを務めた久宝さんのパワフルな歌声で、興奮のボルテージはいよいよ最高潮に。拳を突き上げて絶叫する人、一緒に歌う人、立ち上がって踊り出す人が続出した。さらにアンコールでは、全員のセッションにより名曲『上を向いて歩こう』を熱唱。夢のような豪華コラボも実現させた。

若松塾の井沢理事長は「こうして、一声かければみんなが集まってくれる。その時の出会いだけじゃなく、心が繋がり続ける出会いになっているのが何より嬉しい」と語り、夢を叶えた教え子たちの姿と、自らが創り上げて来た教育の成果に目を細めていた。