Archive for: 6月 2017

「LITALICOワンダー」夏の特別講習「サマーラボ2017」開催

株式会社LITALICO(本社 目黒区:長谷川敦弥 代表取締役社長)が運営する、デジタルツールを活用してものづくりを学ぶ専門塾「LITALICOワンダー」は、プログラミングやロボット制作などを1日で体験できる、夏の特別講習「サマーラボ2017」を開催する。2017年度は「この夏、クリエイターデビュー!」をテーマに、ゲームクリエイターやロボットエンジニア、ビジュアルアーティストなど、クリエイター系の職業と結びつけたコンテンツにより、子どもの職業観や興味関心を拡げる。

夏の特別講習「サマーラボ2017」概要
<開催日程>
2017年7月17日(月・祝)~8月31日(木)
<開催場所>
LITALICOワンダー渋谷/LITALICOワンダー池袋/LITALICOワンダー秋葉原
LITALICOワンダー川崎/LITALICOワンダー横浜
<詳細・申込方法>
下記のURLより、詳細をご確認の上お申し込みください。
【サマーラボ2017】https://wonder.litalico.jp/event/summer_lab/

株式会社NTTドコモと株式会社EduLabが英語4技能が学べる「English 4skills」の開発・提供に向けた業務・資本提携に合意

Edtech(教育技術)に基づき、各種英語関連システムの開発・運用を手がける株式会社EduLab(東京都港区、髙村淳一代表)と、株式会社NTTドコモ(東京都千代田区、吉澤和弘代表)は、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能を学べるサービス「English 4skills™」の開発・提供に向けた業務・資本提携について、合意したことを発表した。

近年、大学入試を中心に、英語4技能を総合的に測定する外部試験の活用がひろがっている。2020年度に大学入試センター試験に代わり導入される新テストでも英語4技能を測定する方向性が示されている。

「English 4skills」は、スマートフォンやタブレットを利用して、英語4技能の学習だけでなく、技能ごとの実力を測ることができるサービスで、2018年春から提供予定。

日本経済新聞「香川大 国際希少糖研究教育機構」を紹介

日本経済新聞は6月14日、大学面で「香川大の国際希少糖研究教育機構 自然由来の農薬に道」と題した記事を掲載した。希少糖は香川大学がいち早く量産化の技術を確立した、と冒頭で紹介し、希少糖はこれまで甘みがあるのにカロリーがない糖類として注目されてきたが、植物の成長を抑える効果も持つ、と別の効能にも言及。応用すれば自然由来の農薬開発にもつながる、と未来を暗示する。機構は食品のほか、農業や医療など糖を使う幅広い分野で活用や国際展開を後押しする。商業化に向け海外の注目度も高まる中、香川大はオックスフォード大との共同研究や、タイ・ブルネイの大学と臨床試験で協力し展開を急ぐ。研究をリードし続け、希少糖を香川の一大産業に育てることで、地域に根付く地方大学の姿勢も示そうとしている、と結ぶ。

千葉大、会社員の健康で協定

千葉大学と千葉県商工会議所連合会、全国健康保険協会(協会けんぽ)千葉支部は、同県企業の社員の健康づくりを後押しするための連携協定を結んだ。セミナーの共同開催や企業向けアンケートの実施などで協力する。協会けんぽが持つ健診データを活用し、共同で健康増進に向けた課題を洗い出した上で対策を講じることを想定。社員の健康意識を高め、企業の生産性を向上させることを狙う。

高校の外国人留学生 2000人超え最多

文部科学省6月13日、国際交流状況調査の結果を公表した。2015年度に日本の高校に3カ月以上留学した外国人は13年度に比べ482人増えて2147人で、比較可能な1992年度以降の調査では最多となった。3カ月以上の外国留学をした日本の高校生は300人増の4197人だった。調査は86年度から全国の国公私立高校などを対象にほぼ隔年で実施し現在、92年度以降のデータが比較可能とされる。外国人留学生数は、東日本大震災の影響を受けた2011年度に大幅減となったが、その後は急速な回復傾向を示していた。

国大協会長に京大学長 「足早に改革実行」

国立大学協会は6月14日、東京都内で総会を開き、京都大の山極寿一学長を新会長に選出した。同日付で就任し、任期は2019年6月まで。総会後に開かれた記者会見で山極会長は「将来を担う人材の育成や国際化、産学連携が国立大学に課された使命。足早に改革を実行していかなくてはならない」と述べた。

『スタディサプリラボ』にてJINS MEMEを活用した“集中マネジメント”開始

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山口 文洋)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』のリアル校である東京都新宿区『スタディサプリラボ』において、株式会社ジンズが販売するセンシング・アイウエアJINS MEMEを用いた学習時の集中マネジメントを開始することを発表した。

集中度を計測することで、質の高い“パーソナライズドラーニング”を目指す
「世界初、自分を見るアイウエア」をコンセプトに開発された『JINS MEME』は、瞬き・視線移動や体の動きをデータとして取得することができる。今回、『スタディサプリラボ』の受講生約60名に対し、『JINS MEME』を着用してもらい、そのデータを活用した集中マネジメントを2018年2月まで提供する。具体的にはデータとして可視化された集中度に対し、専属コーチが学習内容や学習環境の分析を行い、受講生がより高い集中状態で学習に取り組むことができるようにサポートし、“パーソナライズドラーニング”を強化していく。

■集中マネジメント概要
・対象:スタディサプリラボ 受講生60名(希望制)
・期間:2017年5月~2018年2月
・計測方法:学習時にJINS MEMEを着用し、アプリJINS MEME OFFICEにて集中度の変化を計測
・活用方法:集中度が低い場合には、専属コーチによる最適な学習内容への調整や、集中マネジメントのサポート提供

京進 新社長に福澤一彦氏

株式会社京進(京都市下京区)は6月12日、白川寛治社長に替わり、福澤一彦常務が代表取締役社長に就任する旨を発表した。就任は8月24日。なお、白川寛治社長は相談役に就任する。 また、現代表取締役会長の立木貞昭氏は現職を継続する。

福澤一彦氏(ふくざわ・かずひこ)同志社大卒。76年電波新聞社。大阪公文数学研究会(現公文教育研究会)などを経て03年京進へ。05年取締役、16年8月から常務。65歳。滋賀県出身。

水戸偕楽園の梅販売へ 1袋200円

梅の名所として知られる水戸市の偕楽園と弘道館で6月8日、恒例の「梅の実落とし」が行われた。落とされた実は、10日に同市見川町の偕楽園公園センターで販売されるが、今年の販売量は記録が残る2002年度以降で最少となる。梅の実落としは、実を落として樹勢を確保し、来年の花の咲き具合をよくするのが目的。今年の販売は昨年(約800キロ・グラム)を下回る約500キロ・グラム。10日は午前9時から先着順。1袋(1キロ・グラム入り)200円。1人1袋しか買えない。

千葉県松戸市 2年連続で待機児童ゼロを達成

千葉県松戸市は、今年4月、2年連続で国基準の「待機児童ゼロ」を達成。“東京に隣接した子育てしやすい街”として、「待機児童対策」を最優先課題として取り組んでいる。千葉県松戸市は保育園への入所について、第1希望から第3希望のいずれかに入所できた割合の93%は保護者の希望を取り入れ、兄弟姉妹で同じ施設に入所している割合は95%といずれも高い数値を示している。

さらに保育の受け皿を大幅に拡大するため、0~2歳児の受け入れを行う小規模保育施設の整備を進めている。その施設数は千葉県内最多の45で、松戸市内全駅の駅前・駅中に保育施設が整備されていることは千葉県内初の事例となる。

また、松戸市では幼稚園の預かり保育を推進している。「幼稚園に入園させたいけど、仕事をしているから無理」「保育園よりお金がかかるから無理」とあきらめている子育てファミリーのために、幼稚園の「時間の壁」「お金の壁」をクリアする助成制度を実施している。早朝から夕方まで預かってくれる幼稚園があり、利用の際にかかる預かり保育の費用を松戸市が助成している。これまで保育園しか選択できなかった就労している人でも、同程度の負担額で幼稚園での教育を選択できることから、利用者は2015年度の100名から16年度は208名と倍増している。