Archive for: 7月 2018

経済産業省『「未来の教室」実証事業』 Music Blocks先生向けワークショップ参加者募集中

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川 宮原 博昭代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川 碇 秀行代表取締役社長)は、経済産業省『「未来の教室」実証事業(平成29年度補正学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」学びの場創出事業))』の事業者に採択された。

学研プラスでは本事業において、「Music Blocks」(ミュージック・ブロックス)という学習ソフトの日本版と、それを使った小学生・小学校向けカリキュラムを開発を行う。その一環として、2018年8月1日(水)に先生向けのワークショップを開催し、参加できる先生を募集している。

◆Music Blocksについて
「Music Blocks」は、音楽を通して算数やプログラミングの考え方を学び、算数やプログラミングを通して音楽を学ぶビジュアル型の学習ソフト。MITメディアラボの元所長であるワルター・ベンダー氏、ニューイングランド音楽院ギター科長であるデビン・ウリバリ氏が開発した。
【Music Blocks:https://musicblocks.sugarlabs.org/

【先生向け Music Blocks Summer Workshop概要】
●日程:2018年8月1日(水)
●時間(予定):10:00~16:00(休憩1時間含む)
●場所:東京都内の学校
●対象:小学校または中学校で、音楽または算数・数学をご担当されている先生
●募集人数:20名様
※応募者多数の場合は先着順で締め切らせていただきます。
●応募締切:7月27日(金)

【お申し込み方法】
●Webサイトから
下記のサイトにアクセスし、お申し込みください。
http://gakken.jp/musicblocks

●FAXから
下記の項目をご記入のうえお申込み先FAX番号までFAXください。
お申込み先FAX番号:03-6431-1641
・お名前
・年齢
・貴校名
・貴校のご住所
・メールアドレス
・お電話番号
・FAX番号
・以下のご注意事項にご同意いただける場合は「同意する」とお書きください

【ご注意事項】
※ご参加にあたって貴校等でのご許可が必要な場合は、事前に許可の取得をお願いいたします。
※参加者のお名前は、日本版Music Blocksとカリキュラムの公開時に、ご協力者として公表させていただく可能性がございます。
※ワークショップには、教育関係者、報道関係者の見学・取材が実施される可能性がございます。その場合、ワークショップ中のお写真がメディアで公開されます。
※アンケートを実施しますので、必ずご回答ください。また、個人が特定されないように加工したうえで、アンケート結果を公開させていただく可能性がございます。

WDLCが林文部科学大臣を表敬訪問 MakeCode×micro:bit 100プロジェクトは追加募集を7月17日より開始

ウィンドウズデジタルライフスタイルコンソーシアム(以下、WDLC)会長の梅田成二氏(日本マイクロソフト株式会社執行役員コンシューマー&デバイス事業本部デバイスパートナー営業統括本部長)は7月17日、林芳正文部科学大臣を表敬訪問した。WDLCは、情報機器や情報サービスの業界をこえた連携によって、新たなデジタルライフスタイルの提案を目指す業界団体だ。2007年11月に設立され、現在の参加企業は114社。本年6月20日より「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」を推進しており、林文部科学大臣にその活動とこれからの新しい取り組みを報告した。

林芳正文部科学大臣と梅田成二会長

 「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」は、2020年度から始まる小学校でのプログラミング教育の必修化に伴い、ICT教育への熱が益々高まる中で、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクトだ。

 MakeCodeは、マイクロソフトが開発したオープンソースのプログラミング学習環境で、ブロックを操作し組み合わせることで、視覚的に操作が可能。カバーする領域は幅広く、初等教育から高等教育までのプログラミング教育に対応している。

 一方、micro:bitは、イギリスのBBCが教育用に開発したマイコンボードで、加速度や光、温度を感知するセンサー類やLEDを内蔵している。MakeCodeと組み合わせることで、「部屋が暗くなったらLEDを光らせる」といったプログラミング内容が体感的にフィードバックされる。

 このプロジェクトでは、プログラミング教育に大きな期待と関心を持つ小学校/教育委員会100団体に、「micro:bit」を20個ずつ、合計2000個が無償提供される。各小学校、教育委員会は、WDLCが開発した「プログラミング教育授業案」やサンプルコードを参考にしながら、独自に授業を実施し、授業の実施報告書を提出することになっている。
 WDLCは、各小学校、教育委員会から提出された実施報告書をもとに、新たな「プログラミング教育授業案」を制作し、実践したプログラミングコードなどと合わせてサイト上に公開する予定だ。新たなアイデアとケーススタディの蓄積を目指す。

 また、当初の想定以上に多くの申し込みがあったことを受け、予定していた100団体の枠を200団体に拡大し、7月17日より追加募集を開始。プロジェクト名も「MakeCode×micro:bit 200プロジェクト」に変更する。
 表敬訪問の席で、林文部科学大臣は、実際にMakeCodeとmicro:bitを使ったプログラミングを体験し、高い関心と今後に期待を寄せた。

エッジアカデミージャパンが、世界市場で戦うための絶対条件を語るイベントを開催

NPO法人エッジアカデミージャパン(東京都・港区)主催の「トップエンジニアになるための処方箋」が6月13日、東京ガーデンテラス紀尾井町(東京都・千代田区)で開催された。エッジアカデミージャパンは、先進的な民間教育サービス・コンテンツを広く全国に紹介しており、その一環として、今回のイベントは企画された。

登壇したヤフー株式会社政策企画本部の野口あかり氏は、英語について、「英語はやりたいことをしたり、なりたい自分になれる強力なツール。海外だけでなく、日本で働くときも自由をくれるツールだと思っています」と語る。

ヤフー株式会社データ&サイエンスソリューション統括本部エンジニアのアワラール・モヒト氏は、世界共通のスキルがプログラミングであり、「プログラミングは最もイノベーションを起こせる。英語と両方を持っていることは、たくさんのメリットがある」と続けた。

質問に答えるモヒト氏。参加者の関心も高く、質問も多く寄せられた

次に登壇した山本援氏は、フィリピン・セブ島にあるプログラミングと英語を同時に学べるNexSeedで学び、現在フリーランスで働いている。

山本氏は英語が苦手で、NexSeedに入学したときは、TOEIC約200点ぐらいだったが、卒業するときには約600点になったと言う。
「英語は特別勉強していたわけではありません。コミュニケーションの中で自然に身についた」とNexSeedでの学びについて語る。その上で、「パソコンを持っていないぐらいITリテラシーもなかった。そこからフリーランスで働けるようになったのは、NexSeedで学んだから。今の仲間やビジネスパートナーは、ここで出会った人々であり、仕事にも繋がっている」と続けた。

最後に登壇したのは、NexSeedの日本校である瀬戸内校で教鞭を振るう岡部直行氏。NexSeed瀬戸内校は、セブ島の教育カリキュラムをベースに「エンジニア国内留学」を提供する。
「わからないところをすぐに質問できる環境がある。プログミラング、英語を同時に学べるのは成長のスピードを上げてくれます」と、岡部氏は言う。

「今の若者たちは仕事の分野、勤務時間帯や勤務地を固定することなくボーダレスに自分の活躍の場を見出していきたいと考えている。語学力、プログラミングスキルといったものは、それを可能にしてくれる 」と、エッジアカデミージャパンの高橋大成副代表理事が語るように、英語とプログラミングを学ぶことは働き方の幅を考える上でも重要になってきそうだ。同法人は、教育だけでなく、医療や介護など様々な分野の先進的な取り組みを継続的に紹介していく。

生徒が自ら考える授業に取り組む、現役教師による教師のための講座 「先生のための一生モノの学びを得られる授業づくり」 オンライン講座「gacco(R)」にて、7月19日より開講

株式会社ナガセ(東京・武蔵野市、永瀬昭幸代表取締役社長)と株式会社ドコモgacco(東京・港区、嶋本由紀子代表取締役社長)は、ドコモgaccoが運営するIT環境があれば誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」にて、主に高校教師を対象とした「先生のための一生モノの学びを得られる授業づくり 高校化学を通じて主体的・協働的な学びを考える」講座を2018年7月19日(木)より開講する。

講座の特徴は
・生徒が「自ら考える」「主体的・協働的に学ぶ」授業を目指す学校の先生方を応援。
・模擬授業を題材として、模擬授業を受講しながら、生徒の考え方や行動を知ることができる。
・「授業検討会」に参加しているような構成により、他の先生の考え方を参考にできる。

学校・授業を取り巻く環境は変革期を迎え、生徒自身による主体的かつ深い学び(アクティブ・ラーニング)が注目されるなか、「生徒主体の授業に取り組んでみたが、うまくいかなかった」「取り組んでいるがこれでいいのかわからない」と感じている先生は大勢いる。
本講座は、開成中学・高等学校 専任教諭の小松寛氏を講師に迎え、「主体的・協働的な授業」の実現のため、東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセが協力し、アクティブ・ラーニングに取り組む全国の学校の先生方を応援する講座を目指した。16台のカメラを駆使して化学の授業を撮影したり、生徒一人ひとりの様子を詳細に収録した映像を使用したりして、生徒や他の先生がどう授業を見るのか、どう考えるのかを学び、授業を行う上で大切なことは何かを考える。

■ 講座概要

【講座名】先生のための一生モノの学びを得られる授業づくり 高校化学を通じて主体的・協働的な学びを考える

【内容】先生はどう教え、生徒はどう学ぶべきかを考える講座です。実際の高校化学の授業を題材に解説する。
• 第1週:生徒はどう変わればよいか
• 第2週:教師はどう変わればよいか
第3週:模擬授業の視聴と検討
• 第4週:深い学びを実現する課題づくり

【学習期間】 4週間程度(週 1〜2時間程度)

【受講申込先】
受講方法・受講申込などは、以下のホームページまで。
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga113+2018_06/about

駿台とZ会が業務提携

駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(本部:東京都千代田区 理事長:山﨑良子、以下「駿台」)と、株式会社Z会(本社:静岡県三島市 代表取締役社長:藤井孝昭、以下「Z会」)は7月18日、業務提携契約を締結した、と発表した。

熱意あふれる実力派講師陣による学問の本質を教える指導で今年創立100周年を迎えた「駿台」、通 信添削サービスを主体に思考力を養う良問と丁寧な添削指導により今年創立 87 周年を迎えた「Z 会」、東大・京大・医学部をはじめとした難関大学に圧倒的な合格実績を誇る両者が提携すること により、全国の受験生に向けた「ハイレベルかつ良質で、これまでにない革新的な学習サービス」 を推進する。

東大・京大入試実戦模試をはじめとする各種模擬試験・実力テストの共催、そのほか両者の強みを 最大限活かし、難関大学を志望される中高生・高卒生を強力にバックアップするサービスを 2019 年度より展開する。

具体的な内容については、今後順次発表する、という。

◇学校法人駿河台学園概要
名称 学校法人駿河台学園
代表者 理事長 山﨑良子
所在地 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 2-12
創立 1918 年
主な事業内容 進学指導教育、実務専門教育、高校・大学サポート事業、出版事業、IT 教育事業 (関連グループ含む)

◇株式会社Z会概要
名称 株式会社Z会
代表者 代表取締役社長 藤井孝昭
所在地 〒411-0033 静岡県三島市文教町 1-9-11
創立 1931 年
主な事業内容 通信教育事業、首都圏および関西圏の教室事業、出版事業、模擬試験運営 (子会社含む)

築地本願寺がeラーニング「すらら」を活用した最先端の次世代型寺子屋「お寺の学び舎」を7月17日に開設

築地本願寺(東京都・中央区 安永 雄玄 宗務長)は、株式会社すららネット(東京都・千代田区 湯野川 孝彦 代表取締役社長 以下すららネット)が提供するクラウド型学習教材「すらら」を活用し、“築地本願寺「寺子屋」お寺の学び舎”を2018年7月17日(火)から築地本願寺の分院である慈光院(東京都・墨田区)にて開設した。
『「寺と」プロジェクト』の一環である「お寺の学び舎」は、築地本願寺が運営する現代版の寺子屋で、子どもへの教育支援活動を通じ、お寺が地域社会にとって広く親しみやすい存在となることを目指して開設する。今回の「お寺の学び舎」の対象は、小学3年生~6年生。学習は最先端のICT教材「すらら」を活用し、個々のレベルや目標に合わせた自立学習スタイルで行われる。生徒の学習を見守るのは慈光院の僧侶や職員で、お寺ならではの「礼儀作法」や「感謝の心」なども育むような工夫も取り入れられている。まずは慈光院での取り組みとなるが、将来的には23区内、東京都全域へと取り組みを拡大することも検討している。

8月5日(日)「そろばんまつり」開催

一般財団法人全国珠算連盟が運営する、白井そろばん博物館(千葉県・白井市 全国珠算連盟 理事長 白井そろばん博物館 石戸 謙一 館長)は、イベント「そろばんまつり」を2018年8月5日(日)に千葉県白井市(白井コミュニティセンター及び白井そろばん博物館周辺)にて開催する。

■開催概要
イベント内容詳細
https://peraichi.com/landing_pages/view/sorobansummerfestival
■開催概要
開催日 :2018年8月5日(日)10:00~16:00
場所  :千葉県白井市(白井コミュニティセンター及び白井そろばん博物館周辺)
料金  :はしそろぴっく選手権大会、そろばん将棋選手権大会等 無料(一部有料)

パナソニックが早稲田大学恩藏ゼミと協働でマーケティングプロジェクトを立ち上げ

パナソニック株式会社は、早稲田大学商学部 恩藏直人教授のゼミと協働で、マーケティングプロジェクトを立ち上げた。
本プロジェクトは、2018年7月から11月までの約5カ月間、当社の社内カンパニーのアプライアンス社で日本国内の家電マーケティングを担うコンシューマーマーケティングジャパン本部(東京)と、マーケティング理論を研究する早稲田大学の恩藏直人教授ゼミの学生が、協働で推進する。具体的には、当社の4つの商品(デジタルカメラ、冷蔵庫、オーラルケア、ヘアケア)がそれぞれ抱えている若者向けのマーケティングのあり方や、超スマート社会に求められる家電のマーケティングのあり方など、リアルなマーケティングの課題について学生がゼミで学んだことや実際のフィールドワーク等を通じ、解決に挑む。

・パナソニック インターンシップ情報
https://www.panasonic.com/jp/corporate/jobs/internship.html

ポーラ美術館 「子ども美術鑑賞会」開催

ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2018年8月4日(土)に子ども向けの特別プログラム「子ども美術鑑賞会」を開催する。開催中の企画展「ルドン ひらかれた夢」の会場を学芸員とともにめぐり、作品と楽しくふれあいながら対話する。参加児童と、児童のお付き添いの保護者1名まで、参加費、入館料は無料となる。

■日  時: 8月4日(土)10:00~12:00(受付:9:30~)
■対  象: 小学校3年生~6年生
■定  員: 30名(※保護者の方は、鑑賞会を周囲でご覧いただけます)
■会  場: ポーラ美術館 講堂 および 展示室
■受  付: 1階 チケットカウンター前
■参 加 費: 無料
*参加児童と保護者1名様まで入館料無料。ただし保護者2名様からは1,500円[団体料金]
*お車でお越しの場合は要駐車料金500円
■申込締切: 7月29日(日)※定員になり次第締切
■申込方法: ①参加児童氏名(ふりがな) ②学年 ③保護者氏名(ふりがな)④ご住所
⑤電話番号またはメールアドレス を明記のうえ
お電話(0460-84-2111) または ポーラ美術館お問い合わせフォーム(https://www.polamuseum.or.jp/home/inquiry/)よりお申込ください。

英語パーソナルジムENGLISH COMPANY、有楽町第2スタジオをオープン

英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を運営する株式会社恵学社(京都府・下京区 岡 健作 代表取締役社長)は、有楽町エリアで2拠点目となる有楽町第2スタジオを2018年7月22日(日)にオープンする。

StudyHacker ENGLISH COMPANYは、2015年5月末に東京・四谷に最初のスタジオをオープンして以来、10拠点を展開。多くの方に入会をお待ちいただいている有楽町エリアに、11拠点目となる有楽町第2スタジオをオープンする。
ENGLISH COMPANY は、受講者一人ひとりにパーソナルトレーナーがつき、1 回のトレーニング 90 分(45 分×2 コマ)を週 2 回、3 ヶ月間集中的に行う英語のパーソナルジム(基本プラン)。第二言語習得研究に基づく 90 日間の集中トレーニングで受講生の英語力を一気に押し上げる。

■ENGLISH COMPANY有楽町第2スタジオの詳細
【オープン日】 2018年7月22日(日)
【所在地】東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル10F
【アクセス】JR有楽町駅日比谷出口徒歩3分、地下鉄日比谷駅A4出口徒歩1分、地下鉄銀座駅C1出口徒歩2分