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シンクライアントシステム、NECが市進にシステム納入 塾業界初
2010年3月6日 掲載

──約42,000人の生徒の個人情報管理と内部統制を強化


小中高生を対象とした学習・受験指導で首都圏を中心に約140の教室を有する株式会社 市進(本社所在地:千葉県市川市、代表者:田代英壽、以下 市進) はNECと共同で、生徒に関する情報管理や内部統制の強化およびシステム運用コスト(TCO)の削減を目的に、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」(バーチャルピイシイセンター、注1)を導入しました。本システムは3月より稼動を開始します。

塾・予備校業界での仮想PC型シンクライアントシステムの導入は、初めて(注2)となります。

シンクライアントシステムは、端末内にはデータやソフトウェアを一切保存せず、サーバで集中管理・一括運用することが可能になります。さらに、 「VirtualPCCenter」では仮想化技術を用いており、利用者一人一人の異なるPC環境(データやソフトウェアなど)をサーバ上に集約して稼動 させ、サーバのCPUやメモリなどのリソース(資源)を端末利用者の負荷に応じて自動的に割り振ることができます。加えて、運用性・可用性の向上を実現す る充実した運用管理機能を提供しています。

市進は42,000名以上の生徒を有しており、生徒の住所や成績等の個人情報を扱っていま す。これまで、各教室に設置したパソコンを用いて、運用ルールに則った個人情報の管理を行ってきましたが、生徒や職員の増加に伴い、より高度なセキュリ ティ環境下で個人情報を効率的に管理したいというニーズが高まり、新システムの導入に至りました。

市進では、セキュリティや内部統制の強化に加え、これまで情報システム担当者が各教室に出向いて行っていたパソコンの管理が不要となり、システム運用コスト(TCO)を大幅に削減できると見込んでいます。

市進が導入したシンクライアントシステムの特長は、次の通りです。 


(1)仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」により、各教室での利便性を保ちながら、セキュリティ環境を大幅に強化 

●小型/省スペースなNEC製シンクライアント端末「US110E」(注3)、仮想PCサーバ「Express5800/R120a-1」(注4)6台、 管理サーバ1台「Express5800/R120a-2」(注5)がシステムの中核となっている。「US110E」は、約100の教室に合計220台導 入している。 

●これまで各教室のパソコンで管理していた生徒の住所や成績などの個人情報を、市進のシステム開発室内に設置したサーバ上の仮想 PCで集中管理する。各教室のシンクライアント端末から仮想PCを操作することで、従来の利便性を損ねることなく情報を閲覧したり加工・分析ができる。さ らに、データの持ち出しや端末へのダウンロードは不可能となり、情報漏えいを防止できる。


(2)システム運用コスト(TCO)の大幅削減

●これまで教室毎に行っていた環境設定やセキュリティパッチ適用等のパソコンの管理がサーバ側で一括して実行可能となり、端末の障害対応も大幅に軽減され る。市進ではTCOの大幅削減を見込んでおり、低減したコストや効率化された職員のリソースを教育サービスの強化にシフトすることができる。


(3)現行システムと比べ約40%の消費電力を削減する環境配慮のシステム

●シンクライアント端末「US110E」の消費電力は1台あたり25W(最大時)、仮想PCサーバ「Express5800/R120a-1」は1台あたり202Wといった省電力製品を用いており、システム全体で、消費電力を従来比約40%削減可能と見込んでいる。 


市進ではセキュリティ環境強化のもとで更なる情報活用を行い、生徒や保護者ひとり一人のニーズにお応えしてまいります。

NECはこのたびの導入実績をふまえ、今後も、企業のセキュリティ環境・内部統制・事業継続(BC)基盤の強化やシステムのTCO削減などを実現するシンクライアントシステムの提供を加速し、お客様の経営に貢献してまいります。

2010年2月26日 プレスリリース IT

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