塾発のFLENSが教育でのICT利用を再定義する

FLENSで教育界のICT化を

私たちが提供する「FLENS」は、反復学習を支援する学習サービスです。タブレット端末を使って全国の仲間とネットワークでつながり、計算問題などをリアルタイムに競うことで、子どもたちのやる気を引き出します。

私がこのFLENSを着想したのが、2010年のこと。当時は政権が変わり、教育のICT化や脱ゆとりのビジョンが打ち出され、教育が変わっていくという期待感がありました。

(1)生徒の端末には瞬時に順位が表示される

生徒の端末には瞬時に順位が表示される

また、世の中にはiPadが登場し、タブレット端末に可能性を感じたため、タブレットを使って教育業界に貢献したいという想いが強くなっていったのです。

当初はすでにあるサービスを採用しようと探してみましたが、なかなか自分が思うようなサービスに出会うことはできませんでした。どれも管理者にとっては都合がいいものの、先生にとって使いやすいシステムではなかったのです。

このままでは、教育のICT化の動きは、下手をするとブームで終わってしまうかもしれない。そんな危機感もあり、真に先生と生徒に役立つサービスを開発すること、そして教育のICT化を定着させることは、私の使命だと感じるようになっていきました。周囲からは「そんなサービスがあったらいいが、実際には無理だと思う」といった意見もありましたが、私は教育のICT化を進めるドリルの先端として、教育界に風穴を開けたいと思ったのです。

子どものモチベーションを上げ、先生の負担を減らす

子どもたちの勉強に対するモチベーションが上がっているのは、テストが終わった直後。問題の解き方や答えについて、ああでもない、こうでもないと熱心に語り合っているのをよく見かけると思います。しかし、実際に答案を返すのが一週間後だったりすると、その情熱はすっかり冷めてしまいます。一方、私が学習塾の先生として十数年勤務していて感じていたのは、採点業務の非効率さでした。知を提供することが先生の役目なのに、採点のように、機械でもできることを先生がおこなっている。これらを同時に解決したい。そこで私は、子どものモチベーションを上げ、先生の負担を減らすことをFLENSの開発コンセプトとして掲げました。

子どものモチベーションを上げるためにはどうすればいいかと考えたとき、リアルな場で、リアルなライバルと、リアルタイムに競うことが必要だと感じました。今この時に、同じ問題を解いている仲間が全国にいるという息づかいを感じることが、子どもたちをやる気にさせるはずだと思ったのです。

FLENS株式会社の大生隆洋社長

FLENS株式会社の大生隆洋社長

全国の仲間と問題を競えるということは、子どもたちがこのサービスを通じ、世界とつながれるということにもなります。つまり、FLENSは単なる反復学習をするためのシステムではなく、世界と通じる窓として機能させたかったのです。たくさんの友達から刺激を受けることで、子どもは自分の本当にやりたいことに気づけたり、これからの将来を違った角度から見つめられたりできます。

また、現在の教育現場においては「教室の雰囲気作り」が重要だと私は考えていますが、FLENSは、ICTを活用したシステムでありながらコミュニケーションを活性化させる人間味のある学習サービスになっていると思います。

確かな手応えを実感

FLENSは着想から2年でサービスの提供をスタートしました。その頃はまだ、私は前職の学習塾の社員として働いていましたが、12年8 月にはFLEN S 株式会社としてスピンオフ。現在では、湘南ゼミナールをはじめ5社にFLENSを導入いただいています。

ピリオドの間に間違えた問題をチェック

ピリオドの間に間違えた問題をチェック

実際に使用していただいている先生の声として伺うのが、FLENSを使うようになってからは、子どもたちがすぐに集中できるようになったということです。それまでは教室をうろうろする子、すぐに話はじめる子がいましたが、FLENSを使うことでしっかりと集中し、授業もスムーズに進められるようになった。これは、高いモチベーションに子どもたちを導きたい、という私の狙い通りとなっています。

また、ともすれば先生を必要としないeラーニングなどと比較すると、先生たちが主体的に授業運営できているという声が多く聞かれます。子どもたちのモチベーションを引き出し、先生が活き活きと働くための学習サービスを提供したい、という当初の目的を果たせている。開発にはたくさんの苦労がありましたが、FLENSがうまく機能しているなと実感しています。

現在は算数を提供していますが、理科、社会、英語を提供する準備をしています。今後はさらなる普及を目指し、全国の多くの学習塾で活用していただきたいと考えています。そしてゆくゆくは塾だけではなく、学校に導入することも視野に入れているほか、日本だけではなく、世界中にFLENSを普及させたいと思っています。現場の先生方のご意見をうかがいながら、子どもたちのやる気が上がり、先生方から支持されるサービスにしていただきたいと思います。

デイサービス拠点、グループホームに併設 今年度中150施設に ニチイ学館

ニチイ学館は認知症の高齢者向けのデイサービス拠点を2013年度中に現在の5倍の150拠点に増設する。認知症高齢者が居住するグループホームでデイサービスも受け入れる「併設型拠点」を拡大する。グループホームを活用することで認知機能の回復訓練など充実したサービスを提供する。従来はグループホームでの運営実績を3年間積むことが併設拠点の開設条件だった。だが、12年度の介護保険制度見直しでグループホームの「事業所指定を受けた時点から3年間」となり、期間が短縮されてグループホームでの受け入れがしやすくなった。

国税庁 税務調査の負担軽減、優良企業は頻度少なく

国税庁は、税務に関するコーポレートガバナンスの体制が優れていると認められる大企業を対象に、1~3年に1回行っている税務調査の頻度を減らす新制度を始めた。新制度の対象となる可能性があるのは、全国11国税局の調査部が所管する法人のうち、資本金が40億円以上などの大企業約500社。全法人数の約0.02%だが、申告所得額は9兆円と全法人37兆円の4分の1を占める。「優良」と認められれば、企業にとっては事務コストを大幅に削減できるだけに、今後の企業の租税対策にも影響を与えそう。

「ネクサス7」に新機種 タブレット グーグル

グーグル日本法人(東京・港)は8月26日、タブレット「ネクサス7」の新製品を発表した。最新版OS「アンドロイド4.3」を搭載し、子どもが閲覧できるサイトを制限するなど1台の端末を複数で共有しやすい。価格は従来より8000円高い2万7800円。9月以降、LTE搭載機種も売り出す。従来と同じ7インチの画面サイズのまま290グラムと50グラム軽くした。新製品は、無線LANを搭載した機種をグーグルや家電量販店の通販サイト、量販店の店頭で28日に発売する。アップルとグーグルの2強に国内勢などを交えた競争が激化しそうだ。

都内完全失業率、4~6月は4.2% 0.6ポイント低下

東京都が8月26日公表した2013年4~6月期平均の都の完全失業率は、4.2%と前年同期に比べ0.6ポイント低下した。全国と同水準で雇用環境は少しずつよくなっている。総務省が実施している「労働力調査」の東京分について公表。性別では男性の完全失業率が4.1%、女性が4.3%とそれぞれ0.5ポイント、0.9ポイント低下。完全失業者数は31万6千人と12.7%減った。特に女性の完全失業者数は13.8%減と減少が目立つ。

千葉大生 男子は趣味、女子は学問

千葉大生を対象にしたアンケートから、「男子学生は趣味やサークルを重視、女子学生は勉強をしっかりと」こんな学生気質が浮かんできた。学生生活をどう過ごしているかについては、「趣味に多くの時間を割く」と答えた男子学生は63,8%で、女子の48,7%を大きく上回った。また「部活・サークル活動を思い切りやる」と答えた男子も70,0%で、女子の64,5%より高かった。 一方、勉強についての質問では、「興味のある学問を専門的に深める」と答えた女子学生は58,3%で、男子の48,8%を上回った。

【未之知也BLOG】ワンランク上の塾を目指すなら、ぜひ「私塾界エグゼクティブセミナー」に

東京、大阪、博多、名古屋の4大都市で開催させていただく「私塾界エグゼクティブセミナー2013」の第2期が、10月13日の東京を皮切りにスタートします!

お陰さまで、5月〜6月にかけて開催させていただいた第1期のセミナーは、ご参加いただいた多数の皆さまからご好評をいただきました。その第1期をブラッシュアップしてお贈りする第2期。

今回私がお話しさせていただく業界動向は、この秋発刊予定の最新の『学習塾白書』のデータを元にした、今後の塾経営にお役立ていただけるお話しさせていただきます。

第2部では、エッグフォワード株式会社・徳谷智史代表に基調講演をしていただきます。「ビジネス領域と実践心理学」を応用した教務力アップについて講演をしていただきます。この講演は、教室長やエリアマネージャーの皆さまにお聴きいただき、生徒への指導にさらなる磨きをかけていただきたいと考えております。

また、第3部は元スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄氏に基調講演をしていただきます。お話しいただく内容は、成熟企業の「ブランド再生」について、今回のセミナーでしか聞くことのできない特別な内容でお贈りします。学習塾を経営される皆さまならびに、経営幹部の役員の皆さまにはぜひご参加いただきまして、これから先、自塾の価値をさらに高めていただくために参考にしていただきたい内容となっております。

セミナーのあとには、懇親会も開催いたしますので、セミナーで得た学びをフィードバックしたり、有機的な出会いと情報交換の場とさせていただきます。ワンランク上の塾を目指す皆さま、ぜひこの機会に「私塾界エグゼクティブセミナー2013」にご参加ください。

阿奈氏が「勉強法革命」について語る 新学フォーラムで教育講演会

──阿奈靖雄氏「プラス思考の習慣で道は開ける」の著者

新学フォーラム(千葉県船橋市、西口正代表)はこの夏に教室を2倍に増床し、個別指導としては津田沼地区最大級となった。これを記念して、エース教育総研の青木清代表と、著書「プラス思考の習慣で道は開ける」が50万部を超えるベストセラーとなっている阿奈靖雄氏を講師に迎え、8月18日に教育講演会を行い、新学フォーラムの生徒・保護者ならびに教育関係者およそ50名が集まった。

エース教育総研の青木清代表

エース教育総研の青木清代表

青木氏は、「わが子を伸ばす、家庭教育」と題し、親の役割と責任、上手な親子の接し方、子供の意識国際比較など多岐にわたる興味深い話題に触れ、参加者を魅了した。

 

阿奈康雄氏

聖光学院のメンタルトレーナーとしても活躍した阿奈康雄氏

続いて講演した阿奈氏は、高校野球「夏の甲子園大会」で7年連続出場の聖光学院のメンタルトレーナーとして活躍した経歴を持つ。球児たちの「底ヂカラ」を鍛える一方で、学習塾の受験生のメンタルトレーナーとしても活躍している。

この日は、「勉強法革命」を講義し、暗記力、理解力が高まる「呼吸体操」のメソッドを受験生に伝授した。科学的データをもとにした学力UPのメソッドで、画期的な効果が出るといい、「全国の学習塾に、この画期的「勉強法」を伝播させていきたい」と述べた。

リソー教育 長時間託児対応の受験対応塾を開校

リソー教育グループの名門小学校、幼稚園受験の伸芽会(東京都)は、9月1日(日)、小学校・幼稚園の受験対応型の長時間託児に対応した施設「伸芽’Sクラブ(しんがーずくらぶ)プレミアム」を東京・新宿区の神楽坂に開校する。

小学校受験のパイオニアである伸芽会の57年間にわたって培ったカリキュラムにベテラン講師陣を揃え、本格的な受験指導を受けられると同時に、長時間の預かりの中で生活習慣を身につけることが出来る。長時間預かりだからこそできる万全の対策で、名門小学校合格へ導く。9月1日(日)、9月29日(日)に施設見学会が開催される。

問い合わせは、フリー・ダイヤル:0120-23-3715(月〜土の10:00〜18:00)

伸芽'Sクラブの教室

伸芽’Sクラブの教室

世帯年収910万円以上で自公合意、高校無償化の所得制限基準

自民、公明両党は8月27日午前、国会内で政調会長会談を開き、高校授業料の無償化制度に設ける所得制限について世帯年収910万円以上とすることで合意した。所得制限で浮いた財源を使い、年収250万円以下の低所得者層に公立高校で年間13万円、私立高校で14万円の給付型奨学金を創設することになった。政府・与党は秋の臨時国会に関連法の改正案を提出、2014年度導入を目指す。文部科学省は新入生からの適用を想定している。