駐日大使にキャロライン・ケネディ氏

 オバマ米政権は7月24日、ジョン・ルース駐日大使の後任に故ケネディ元米大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏を起用すると発表した。駐日米大使に女性が起用されるのは初めて。米議会上院での承認を経て、今秋に日本に着任する見通し。キャロライン氏は、2008年の米大統領選の民主党候補者争いでオバマ氏への支持をいち早く表明。12年の大統領選でも再選に大きく貢献した。弁護士や作家として活動、外交・政治経験はない。現在はケネディ記念図書館の館長やアメリカン・バレエ・シアターの名誉会長を務める。

海洋研究を強化  高知大

 高知大学は、大学院の修士課程に海洋鉱物資源を研究するカリキュラムを新設したほか、3年後をめどに農学部に海洋研究の学科を設ける。高知県沖には新たなエネルギーとして注目されるメタンハイドレートなど海洋資源が豊富に埋蔵しているといわれる。研究体制を強化することで、新エネルギーの実用化や関連産業の育成につなげることを目指す。こうした施策で高知大学は海洋研究を尚一層強化する。

東大合格者掲示、3年間中止 胴上げなし

 東京大は24日、東京都文京区の本郷キャンパスで行っている合格者の受験番号の掲示を2014年3月から3年間、中止すると発表。総合図書館の拡張工事で、掲示場所が確保できなくなるため。東大は「代替場所を探したが十分な面積を確保できなかった」と説明。東大のホームページで合格者の番号を発表するほか、合格者には郵送で通知する。ホームページでの合格者発表は13年度入試から開始し、センター試験の成績による「第1段階選抜」ではアクセスが殺到して一時つながりにくくなった。

中高一貫校・札幌開成、最後は抽選

 札幌市教委が7月23日開かれ、札幌市立札幌開成中等教育学校(2015年春に開校)の入学者選考方法が決定した。適性検査と調査書、個人面接で選考を行い、最終的には抽選をする。同校は、札幌市立初の中高一貫校として、現5年生の中学校入学時に開校。1学年の定員は160人で、男女各80人。1次試験は筆記の適性検査。思考力や判断力などを見る。小学校長が記載した児童の状況調書と、本人自筆の出願理由説明書を合わせた「調査書」の内容とともに、募集人員の3倍(480人)以内で1次合格者を決める。

東洋大 働きながら学ぶ、「独立自活支援推薦入試」を実施

 東洋大(東京都文京区、竹村牧男学長)は7月23日、来年度入試からキャンパスで働きながら学ぶ学生を選抜する「独立自活支援推薦入試」を実施すると発表。日中は大学事務局で非常勤職員として働き、夜間コースで学ぶという。夜間に学ぶコースがある東洋思想文化学科、教育学科など6学部9学科で各1人募集する。今年11月に小論文と面接で選考。所得制限は設けない。出願時に「働きながら学ぶことについての考え方」を書面で提出。

北海道教育大釧路校 学長の辞任を求める決議で可決

 北海道教育大釧路校は7月23日、教授会で本間謙二学長の辞任を求める決議を可決したと発表した。同校の今泉博副学長によると、本間学長は今年3月、卒業式の式辞で、テレビ番組の内容を自分の意見のように話し、「剽窃(盗用)の疑いがある」という。教授会は調査委員会の設置も求めている。19日に開かれた同校教授会には、40人余りが出席。反対意見も出たが、多数決で決議した。今年6月の学長選考会議で同校教授会は本間学長の再々任に反対していた。

東洋大、出願から入学手続きまで完全ネット化

 東洋大学は7月23日、2014年度入試から紙の願書を全廃し、出願から入学手続きまでを全てインターネット上で行う方式にすると発表。受験生向けの大学案内の印刷もやめ、公式サイトからの情報発信に一本化する。紙の節約や入力業務の省力化などが狙い。東洋大では毎年、願書約14万部と大学案内約50万部を高校などに配布してきたが、大半が未使用のまま廃棄されていた。ネットによる出願は、11年度入試から一部の入試で導入。入学手続きも同年度の入学者から、ネット上で行う方式に切り替えていた。

ロイヤルベイビー名前はジョージ王子に

 英王室は7月24日、ウィリアム王子とキャサリン妃の長男の名前が、「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」と決まったと発表。「プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジ」の称号が与えられ、「ジョージ王子」と呼ばれる。ジョージは英王室の伝統的な名前で、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が決めた。ジョージは過去6人の英国王の名前になっており、近年では映画「英国王のスピーチ」で有名なエリザベス女王の父、ジョージ6世がいる。

高知大で保育士養成 15年度に新コース

 高知大は7月24日、早ければ2015年度にも保育士の養成コースを、教育学部に新設する方針を示した。遠藤学部長によると、保育士コースは15年度に計画している人文・社会科学系の学部再編に合わせて開設し、定員は10人前後を予定。今後、学内で正式決定した後、国などの関係機関に申請するという。

中国で世界一の高層ビル着工 838m

 中国中部湖南省の長沙で、高さ838mの超高層ビル「天空都市」の建設工事が始まった。完成すれば、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのブルジュ・ハリファ(828m)を抜いて世界一になる。天空都市は201階建てで、総工費は40億人民元(約650億円)。約3万人が入居するほか、ショッピングモールや学校、病院、オフィス、遊園地、スポーツ競技場、農場などを収容し、1階から170階まで全長10キロの「遊歩道」も整備する。