バックナンバー

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VOL.1
1981年6月-11月
『本誌のスタート』
1981年6月号表紙

1981年というをご存知だろうか?
すでに四半世紀(25年)前のことになる。

ローマ法王ヨハネ・パウロが来日(2月)~、神戸ポートピアが開催(3月)され、公務員の週休二日が始まり(4月)、福井謙一京大教授がノーベル化学賞を受け(10月)、ガンが死因のトップになった年である。
『窓際のトットちゃん』(黒柳徹子著)という本が爆発的に売れ、「みちのくひとり旅」という演歌が流行っていたのもこの頃である。巷では、「ハチのひと刺し」「ぶりっ子」「軽薄短小」「ノーパン喫茶」などのことばが氾濫していた。

この年6月に、東京都豊島区東池袋1-43-15西宮ビル306号で『月刊私塾界』が創刊の産声を挙げた。現在地(東池袋1-39-1・三善ビル3~5階)から徒歩2分の寂れたビルの一室であった。

今回、すでに通巻303号を超えている本誌が、創刊当時からふり返ってみようとする意図は、既刊を見たことがない若い読者のために、本誌がどのように発展して行ったか、学習塾というものの歩みをかえりみるよすがになれば幸いである。

3ページ目のバックナンバーのコンテンツの中から、本章では「塾経営の手引き」の項を追いかける。現在でも新しい事象だと思えるからである。
「実践的塾経営の十章」というのが、メインタイトルである。

●第一章は「教職員の採用」であり、塾教師に求められる必要条件として、
【その一】今日の授業内容を完全に相手に伝えきることの出来る教育的な技術。【その二】上記の伝達成就にかける燃えるような情熱。
と規定している。その上で、採用の手順として、

と実に細々と述べているのである。

●第二章は「教材の選定」である。いわゆる「塾用テキスト」への依存から脱して各塾の独自性を反映させるテキストを作成する道をていねいに模索している。

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