塾の時代

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VOL.21
1991年7月-12月
『幼児教育市場』

 1991年度に本誌は、『月刊私塾界』創刊10周年記念・10回連載シリーズ・徹底研究「過熱する幼児教育市場」を組んでお目にかけた。通常、小4~中3をターゲットとしている学習塾が守備範囲を広げるためには上か下かへの視点を検討する必要がある。そのうち、今回は目線を下へ、つまり幼児教育に注目したのである。何せ全10回を伝えようとするのだから速度は超特急になる。触りの触りという程度の。

2月号
 全10回へのプロローグである。

・教育に価値を見出す時代になった。物ばなれから心の満足へ。
・いろいろな体験はさせたいが、行くつくところ「希望の大学に合格させたい」という父母のニーズ。
・幼児教育も、幼稚園プラスおけいこのダブルスクール化が進む。
・有名幼稚園、小学校受験はデータ以上に加熱
・幼児はめきめき才能を発揮する

3月号
 「ますます伸びる公文の幼児教育」がテーマ。

・公文の全生徒の一割が幼児
・公文では全コースとも読書運動に力を入れている。
・やはり公文の教材開発力だ!
・指導者は子育ての経験のある30代の主婦が中心。年2回のテストに合格しないとその資格は維持できない

4月号
 「幼児の国語教室」で知られる『石井勲の幼児能力開発教室』がテーマ。

(対象)満一歳から小学3年生まで(募集)欠員のあるクラスを随時
(指導時間)週1回50分
(入会金)3万円
(月謝)入園前と年少2万円。年中・年長17,000円。小学生14,000円。
(指導者)適性テストに合格すると3カ月の研修があり、さらに、ボイストレーニング、演劇指導など多方面にわたる研修が続く

5月号
 様々なコースの紹介

・受験コース(受験ごとにである)
・受験のための体操
・合宿で自立心を養う
・面接のマナーと答え方
・知能検査のトレーニング
・入試直前の集中特訓、等々

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