塾の時代

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VOL.26
1994年1月-6月
『ねばり抜くのだ』

 1994年、この年もまた目まぐるしく、各界でいろいろなことがあった。

 前年から次第に円高に動いていた円相場が6月21日にニューヨークで100円を突破、27日には東京でも99円93銭を記録した。

 同じ6月には、松本サリン事件(7人死亡)があり、7月、金日成・北朝鮮国家主席が死去、同7月に日本女性初の宇宙飛行士向井千秋さんがスペースシャトルで宇宙へ。9月に関西国際空港が開港して待望の24時間営業の国際空港が誕生した。

 政治の世界は大揺れに揺れた。総理大臣が、前年の細川護煕(1993年8月9日~94年4月25日)氏から羽田孜(4月28日~6月25日)氏を経て村山富市(6月30日~)氏へと交替した。

 この年、大江健三郎氏がノーベル文学賞を受け、貴乃花が横綱に昇進した。プロ野球の日本一には巨人・ジャイアンツが輝き、「Innocent World」(Mr.Children)がレコード大賞を取り、「恋しさとせつなさと心強さと」(篠原涼子)、「空と君のあいだに」(中島みゆき)がヒットし、『大往生』(永六輔)、『遺書』(松本人志)がベストセラーになった。

 この年、神奈川県教委が高校入試改革案で平成9年度からア・テストを廃止すると発表した。

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