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- VOL.36
- 1999年1月-6月
- 『大処着眼、小処着手』
1999年も、ITバブル現象を除いて日本経済には活力がなく、1月には東急百貨店日本橋店が閉店し、「白木屋」以来の三三六年の歴史に幕を閉じた。同じ1月には、EUの単一通貨「ユーロ」を仏独等11カ国で導入した。2月には、臓器移植法施行後初の脳死移植実施。5月にガイドライン関連法が可決、成立。6月、ソニー、ロボット犬「アイボ」が発売されて話題になった。7月には、携帯・PHSの加入台数が5,000万台を突破した。8月に日の丸・君が代を国旗・国歌とする法律が可決、成立。9月には、茨城県東海村の民間ウラン加工施設で日本初の臨界事故発生と、何ともめまぐるしい年であった。
総理大臣はこの年通年小渕恵三氏だった。プロ野球日本一はダイエー・ホークスが制し、レコード大賞は「Winter again」(GLAY)が取り、「だんご3兄弟」(速水けんたろう・茂森あゆみ)、「First Love」(宇多田ヒカル)、「Love マシーン」(モーニング娘)などがヒットしていた。
書籍では、乙武洋匡著『五体不満足』、大野晋著『日本語練習帳』がベストセラーだった。映画では、「鉄道員」、「マトリックス」、「ライフ・イズ・ビューティフル」などがヒットしていた。
ところで文部省(当時)が『家庭教育ノート』という小冊子を発行、小・中学生の全家庭に配布した。その中味などについては本誌でも、何回か詳細に書いたので重複は避けたい。









