聞かせる授業小ネタ集 byアビトレ

生徒が耳を傾け、授業を楽しく聞く準備ができあがる小ネタ集。
「授業前、生徒がざわついているようなとき」
「授業中、生徒の集中がとぎれてしまったようなとき」
に使われると有効です。各先生方でお好きにアレンジしてください。例えば、一部だけお使いいただいても結構ですし、各先生方独自の言葉に代えていただいても結構です。

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ごめんなさい

「ごめん(御免)」とは「許されることの敬語」なんですね。だから「御免を被(こうむ)る」といえば、「(1)相手の許しを得る (2)相手の所から退出する (3)嫌だと拒絶する」という意味になるのです。

ここでよく考えて下さい。「ごめんなさい」って言うよね。この「~なさい」ってさあ、命令してない?つまり「ごめんなさい」というのは「許しなさい」と相手に命令していることなんだろうか…

死語

「古くさくなった流行語」のことだと思っているでしょ。そういう風にも使うけど本来の意味は、「その言葉で日常生活をおくる人がいなくなり、使われなくなった言葉」のことなんです。

ゴート語・古代教会スラヴ語・アイヌ語なんかがそうですね。

なお、一度死語となった言語からネイティヴスピーカーを再生させる事は殆ど不可能なんだけど、世界でただひとつ、イスラエルのヘブライ語だけが成功しているんだって。

シンドバッドと七つの海

「七つの海」とはどの海のことだ? 太平洋、大西洋、インド洋、南極海、北極海、地中海、えっと、えっと、ウーン、千代大海…んなわけないわな。

中世のアラビア人たちが、自分たちが支配していた地域にある海のことを指して命名したんだそうな。だから、その七つの海はアラビア海、紅海、ペルシア湾、地中海、大西洋、ベンガル湾、南シナ海だったのです。

でも今は、人々の行動範囲が広がり、現在の分類になったのでした(実は:分類は時代とともにどんどん変化しています。

現在は南太平洋、北太平洋、南大西洋、北大西洋、南氷洋(南極海)、北氷洋(北極海)、インド洋を指します。15世紀以前には、紅海、地中海、ペルシャ湾、黒海、アドリア海、カ スピ海、インド洋であったり、さらに時代をさかのぼると、北海、バルト海、地中海、紅海、シナ海など、そのどれかを数え上げた幾種類もの「七つの海」があったようです)。(千代大海…2010年1月引退)

1月20日

この日はアメリカ大統領就任式が執り行われます。 といっても毎年ではありません。

西暦年が4で割り切れる年に 選挙を行い、翌年に就任式が行われるのです。

未知数X

哲学者であり数学者でもあったデカルト(1596~1650) が、既知の量はアルファベットの前の方(a,b,c…)、未知の量 はアルファベットの後の方(x,y,z…)を使うと考えついたんだって。

一説によるとデカルト御用達の印刷屋が、活字のXがほとんど使われないから余って仕方ないとぼやいているのを聞いたからだとか。

÷

除法の記号÷を採用している国って少ないそうですね。何でも10か国程度らしいで。 ではどんな記号で表現しているのだろうか? 例えば39÷13ならば、39/13と、分数表記にするそうです。

みかん

もう、みかんの季節だね。ところで、夏みかんはいつできるか知っていますか? 夏には白い花を咲かせますが、実ができるのは秋なんですね。

じゃあ、なぜ夏みかんというのか? 夏みかんというのは、結実してすぐは酸味がきつすぎて食べられたものじゃないんだ。

なんと、半年以上熟れさせる必要があるんですね。つまり、秋に結実してももぎ取らず、そのまま冬越しさせて、次の年の初夏に収穫するのだ。だから、夏みかん。

上を向いて歩こう

今は亡き坂本九の名曲『上を向いて歩こう』を知ってますか?

この曲が『スキヤキ』のタイトルで、1963年6月17日に全米ヒットチャートのビルボードで1位を獲得したのは有名な話なんですよ。

なんで『スキヤキ』かっちゅう話やな。

あるアメリカのDJが、自分のやっているラジオ番組で「ジャパニーズNo.1ソング」として紹介したのはいいけれど、 現場に日本語が読める人が誰もいない! 彼らの知っているわずかな日本語「フジヤマ・ゲイシャ・スキヤキ」の中からとりあえず『スキヤキ』にしとこ、と紹介されたんだって。無茶苦茶やなぁ… (ベルギーやオランダでは「忘れ得ぬ芸者ベイビー」と改題された)

stewardes

スチュワーデスとは steward (執事, 給仕, 船室係)の女性形です。ところで steward の語源は、古英語の豚小屋を意味する stig と見張り番 weardを合わせたものなんです。

つまり「豚小屋の見張り番」という意味なのですね。もっとも、最近はスチュワーデスは差別的であるから flight attendantという名称に変更されましたが。

「聞かせる 授業小ネタ集」は(株)アビトレが配信している メールマガジン(http://www.abtr.co.jp/)よりご提供いただいております。

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