「教育のチカラ」は、『月刊私塾界』で連載中のシリーズ「民間教育の社会的役割とは?」を再編集して掲載しています。未来を担う子どもたちに、教育ができることは何か?学習塾のトップが、子どもたち、そして社会に対して貢献できることを語る。
家庭でのコミュニケーション機会の提供

当スクールは単に受験指導や成績向上のための塾としてだけではなく、地域に根ざし家庭教育を支援する役割もあると考えています。
当スクールでは、保護者と生徒が一緒に漢字検定を受検する「親子受検」を推奨しています。この取り組みは、なによりも親子が同じ検定を一緒に受検することによって、家庭内のコミュニケーションを促進することにあります。昔に比べて、親子のコミュニケーションは質・量ともに低下していると感じております。このような状況の中で、コミュニケーションの機会を家庭や地域に対して提供することの意義はとても大きいと思います。
当然、外部の受検者が増えれば増えるだけ、事務手続きは煩雑なものになっていきますが、当スクールは九割以上が正社員であります。検定の申し込みについても全五十校で毎日事務手続きが可能であり、その点でも保護者からの信頼をいただいています。
地域の方々の意見や要望に対し、責任をもって対応することができる正社員を雇用し、的確なサービスを提供し、地域の家庭教育支援に貢献することも民間教育の重要な社会的役割と言えるのではないでしょうか。

- (株)埼英スクール取締役会長 福島金次さん
- 長野県飯田市出身。1971年(昭和46年)埼英スクール創立。
進学教室/埼英スクール、英会話教室/サイエイ・インターナショナル、個別指導・自立学習/サイエイ・パーソナル、東進衛星予備校、四谷大塚ネット、ココス英語幼児園、家庭教師・講師派遣等、幼児から大人までの民間総合教育機関として発展させる。現在は取締役会長。

- このコーナーは、財団法人日本漢字能力検定協会の協賛の下、連載しています。
- 日本漢字能力検定協会
http://www.kentei.co.jp








