「教育のチカラ」は、『月刊私塾界』で連載中のシリーズ「民間教育の社会的役割とは?」を再編集して掲載しています。未来を担う子どもたちに、教育ができることは何か?学習塾のトップが、子どもたち、そして社会に対して貢献できることを語る。

- Vol.6 (株)埼英スクール
代取締役会長 福島金次さん - 資格取得で生涯に役立つ学力を身につけ世界にはばたくリーダーを育成する
- 全ての塾生が、漢検・英検・数検の三検定において学年相当よりも高い級を取得する埼英スクールは、今回、東京・埼玉・千葉の塾として初めて文部科学大臣賞(数検部門)を受賞した。生徒の意欲喚起と成績向上、合格力UPを実現している超優良塾である。真摯な姿勢で地域に根ざした塾経営に取り組まれている福島金次会長に、民間教育の社会的役割について話を伺った。
学びつづける姿勢を身につけ、社会に出てからもリーダーとして役立つ能力を育成する

写真は左から、取締役会長 福島 金次氏、検定推進室室長
古内俊輔氏、スクール長 松村 幸夫氏
志望校に合格させるだけではなく、進学後、ひいては社会に出てからもリーダーとして活躍できる能力を身につけてもらいたいという強い思いがあります。
入試を突破するために生徒に資格取得を薦める塾が増えていますが、当スクールでは3つの目的をもって検定に取り組んでいます。
第一の目的は、検定合格に向けての授業と通常授業、中間・期末テスト対策を組み合わせることによって『重層的な学習』を行い、真の学力を身につけさせることです。段階的に学習レベルを上げ、合格という成功体験を重ねる。それが子どもたちに自信を与え、学習意欲を育てると確信しています。
第二の目的は、高い目標を与えることにより、継続して学ぶ姿勢と高校入学後も優位に立てる学力をつけることです。具体的には中学三年終了までに各検定の準二級(高校一・二年レベル)に到達することを目標にしています。志望校に合格することはできたが、入学後に成績を下げてしまうという生徒もいるようですが、当スクールの検定対策を経験した卒塾生の多くは、高校入学後も成績上位者に入っていると聞いています。
第三の目的は、検定に挑戦することで社会のリーダーとして充分な知識と教養を習得し、何事にも積極的に取り組む姿勢と意欲を身につけさせることです。
このように志望校に合格するための学力だけではなく、高校・大学での勉学に対する積極的姿勢の育成、そして社会におけるリーダーとしての揺るぎない自信を持たせることが当スクールの社会的な役割の一つだと思います。
変わらぬ教育を提供する
当スクールには、親子二代にわたって通塾してくれている家庭が現在数多くいます。中には検定を自分のお子さんと一緒に受検するお父さん、お母さんもいらっしゃいます。若かりし頃に当スクールで学んだお父さん、お母さんが自分の子どもにも同じ塾に通わせてくれるのは、社会人として「サイエイで学んだことが役立っている!」と感じてくれているからなのだと思います。このような事例は塾の関係者として、また個人としても大変誇りに感じます。と同時に生徒の人生に大きな影響を与えているという責任感に身が引き締まる思いでもあります。
一般的には世代が変れば社会のニーズも変化するといわれていますが、当スクールでは時代が変っても、色あせることのない不易の教育を提供していると自負しています。親子二代で埼英スクールに通ってくれている家庭が少なからずあるということは、その証なのだと考えています。








