最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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愚痴の二

「クリスマスイブって何?」

大学受験を間近に控えたある日、ある高校3年生の女子が言いました。
『先生、明後日休んでもいい?』 『なんで!?』(゜□゜;)
『だってイブやんっ♡』
(まったく、最近の子は…。(-o-)=3 こっちは毎年冬期講習で忙しいのに…)

国の学習塾で毎日生徒と格闘しているみなさん、こんにちは、ぱぴぃです。
ある情報筋から聞いた話ですが、最近の学生の中で「人気がないアルバイト」ってご存知ですか?
それは塾講師

が学生のころは、特に新しい知識がなくてもできる(本当はちがいますが)、短時間に高収入が得られるといった理由で、最も人気のあるアルバイトの一つでした。

かし最近の学生は、比較的裕福な人が多いためか、はたまた高収入のアルバイトが多く存在するためか(あえて何かは書きませんが…)、これらの利点は目立たなくなり、塾講師特有の欠点が目立ちます。
それはズバリ、休めない!

ず、土曜日はたいてい授業があります。というより週休2日の学校が多いため、土曜日こそじっくり指導できます。さらに受験が近づくと日曜日も。いわゆる「日曜特訓講座」ですね。
さらに、お盆休みは夏期講習。クリスマスと正月は冬期講習、さらには正月特訓なども…。
なお、予備校の場合はゴールデンウイークは普通に授業があります。

なみに文頭の年のクリスマスイブの日はかなり欠席者が多くなりました。なんとなく教室の雰囲気もどんよりしていました。それ以来、特に高3生は何が何でも出席させるようにしています。
『クリスマスはキリスト教徒の行事やで。キリスト教徒以外の人は普通に来いよ!』
『えー、何でなん。せっかくのイブやのに…』
『お前ら来年いけばいいやろ!こっちは毎年授業やで!』
なお、クリスマスイブがいわゆる「つがいの日」となったのは1980年代からだそうで、山下達郎さんの例の歌がきっかけだそうです。(「きっと君は来ない~♪」と思っているのは当日授業を担当している私たちです(笑))

だって『海に行きたい!』『海外に旅行したい!』『たまには実家に帰りたい!』
もう20年も日焼けしていません。個人的にはマリンスポーツには興味がないので海はまだ我慢できますが、海外旅行に行けないのはツライです。

みが少ないのはまだマシ。『どうしても』という時はなんとか休めるからです。それよりもっと深刻なのが、「土曜日仕事&夜が遅い!」ということ。そのために…
●金曜日・土曜日の仕事も終わるのが遅いため、遊びに行けない。
●おしゃれな店はたいてい閉まっている。そのため外食は24時間営業のところか居酒屋。
●普通の方々の会合はだいたい7時ぐらい。こういう集まりに出席できない。
●要は「出会いがない!

当は休みそのものがないわけではありません。たまに連休があったりします。しかし、これを読んで共感していただいている先生方も同じと思うのですが、
「意外にやることがない!
ゆっくり寝て、掃除洗濯して、…。だんだん飽きてきます。

自身はもともとせっかちなためか、週休2日だとヒマすぎてさびしすぎて困ってしまいます。
友達はすでにどんどん減っています。それより、ボーっとしていると頭の中は生徒のことばかり浮かんできます。
結局会社にいき、プリントつくったり質問対応したりしています。ちなみに今この文章を打っているのもまさにそんな状況の中です。

徒には「おせっかい」に映るかもしれませんが、受験生にとっては365日全てが戦いの日々ですから、生徒の顔を見るとついつい追加で授業をしたり、プリントを作ったりします。(ある意味自己満足かも…)
『頑張って勉強しいや!先生は休みもなく365日、みんなのために仕事してんねんで!』とえらそうに思っているが結局のところ、そんな自分が好きなんでしょうね。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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