最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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愚痴の五

「最近の若いモンは…」

最近、若い人の不可解な事件が多く発生しています。
秋葉原事件しかり、遺跡の落書きしかり、
なんとなく…という不可解な理由での殺人があったり…

は大学・予備校の現場でも不可解なことが最近頻発しています。例えば…

・授業中にいきなり断りもなく電話に出る
i-podを聞きながら授業に参加している
・お茶ならまだしも、お菓子まで机において授業に参加している
・大口を開けてガムを噛む

お、この生徒に注意をしたところ、「授業中にガムを噛むのはダメなんですか?(眠気覚ましや集中力を高めるにはガムは効果的でしょ?と言わんばかり)」との返事。
ウトウトとしている生徒に注意をすると、「何が悪いんですか?(別に誰にも迷惑かけてないやん)」と返ってくる。

徴と原因をまとめると以下の通り。

1.幼少から今まで怒られた経験がほとんどない。だから怒られる理由(なぜダメなのかという理由)もわからない。
2.時代的に「ダメなものはダメ」ではなく、「こういう捉え方もある」的な中で生きているため、自分の正当性を主張する。具体的には、先ほどのガムや音楽。「ガムや音楽は集中力増加の効果がある」なんていう意見も世間にはあるため、これを自分を正当化する理由に都合よく使用している。
3.人と関わらなくても生きていける時代であるがゆえ、人にどう思われるかなどといった感覚が少ない。だから(他人がどう思おうとも)自分は悪くない!と主張。

のような若い人を作ったのは社会や教育が原因です。怒らない親が増える、ゆとり教育のため、追い詰められることが少なくなる、結果放置や野放しをし、最後には学級崩壊。

ら30代以上の世代があまりにも教えなかった、叱らなかったからです。

解されると困るのですが、僕自身の授業は本当に上記のような生徒はまれです(少なくとも昨年までは)。そして現在でもそうですが、徹底的に怒ります。

とえば、なぜ、ガムや音楽や居眠りがいけないかなどを徹底的に説き伏せます。
そうしたときの生徒も対応は決まっています。わかりますか?
早く放置して!」(でも俺はあやまりたくないし、他人に迷惑かけないからほっといて!)

書きをしていた大学生に注意したときに言いました。「なぜ授業も聞かずに落書きなんかしているのか?(なお、授業内容を理解しているわけではありません)」
この学生は10分間沈黙していました。その間、授業は中断です。
業を煮やした僕は言いました。
「君は大人やろ。大人だったら自分の行動について責任を持って答えたらどうや?」
彼はいいました。「(いつまで続くねん。という顔をしながら)何も考えていませんから…」

の2ヶ月、結局彼らに何が足らないのだろうと考えていました。そして出た答えは
美意識

にどう見られるか、どう思われるか。
人は独りでは生きられません。社会生活をする限り、必ず人と関わりあいます。しかし、最近では引きこもりなど、比較的簡単に人との関わりから離れることもできてしまいます。だから苦しんでまで、反省してまで、時には自分を変えてまで人を考えようとしません。

口でガムを噛むこと、寝ること、音楽を聴くこと…。一生懸命指導している先生や勉強している隣の学生がどんな気持ちになるか考えたらできることではありません。

の「美意識」を教えるのが、僕ら大人の役割・責任だと思います。

車の中でするめを片手にビールを飲んでいるおっさんを見ると、「君のせいで若者がマネをすんねん!」と心の中でムッとします。こんなおっさんにだけはならないようにしたいと思います。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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