最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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愚痴の九

「仕事なめてる?(2)」

『先月、あんまりできひんかったけど、
今月はだいぶマシになりましたね。
だから英語はテストをします』

国の学習塾で毎日生徒や若い先生や保護者と格闘しているみなさん、お元気でしょうか?こんにちは、ぱぴぃです。

またまた前回の続きです。

て、新しく採用した講師と契約し、イザ研修となると、これまた大変です。「では授業担当して~」とはいきません。教えることは3つ。

指導方法業務の方法やルール社会的な作法

指導方法は回数を重ねるとなんとかなりますしある程度できれば後は経験です。また、業務の方法やルールはマニュアルをつくれば意外に問題ありません。

問題は…社会的作法。いわゆる常識面で、これはなかなか大変です。だって所詮は成りたての学生ですから。

識面の中で意外に「教える必要性」を感じるのは、言葉。確かに講師になりたいぐらいですから「口は達者」です。いや、だからこそ言葉に関するトラブルが結構あります。

の1.あいさつや電話対応
あいさつができないのは論外です。電話対応は確かに難しいので、僕の塾の場合はマニュアルを読ませています。ただ、これらは習慣でなんとかなるのでいいですが、次は根本的なことなのでなかなか大変です。

の2.そもそも言葉使いがおかしい
勤務中に多少言葉使いがおかしくてもあまり気にはしません。また、生徒に対しては変に敬語を使うよりも親しみがもてていい部分もあります。

問題なのは、毎月保護者宛に報告書を出しています。そこには担当講師からのコメントもあります。一応校正しますが変な文章がたくさんでてきます。

先月、あんまりできひんかったけど、 →「できひん」って…。
今月はだいぶマシになりましたね。 →だいぶは口語です。それにしても「マシ」って…
だから英語テストをします →テストをするのが「英語さん?」

3大間違いとして、
1.口語や方言の使用 2.主語と述語の不一致 3.「い」「ら」抜き言葉
があります。僕の塾では「文章の言葉の書き方」というプリントを配布しています。

の3.禁句の連発
宗教の話、差別発言、他の講師の悪口…。本人はその気がなくても結構あります。また、最近特に僕が気にしているのが、「街中やネット上で生徒のネタで盛り上がる」。です。

mixiなどのブログをみると平気で生徒ネタを書いている学生もいるようです。個人情報などの問題もありますが、何より、当人が読んだ場合、(たとえ悪口でなくても)決していい気がしません。

これらの話は「なぜダメなのか」をわかっていない講師が多く、予め理由もつけて釘をさす必要があります。

た、言葉とは無関係ですが、慣れていくにしたがって、「服装や格好が元に戻る」という現象が起きます。

髪の毛が赤くなったり、マニキュアをしたり…。コチラが注意しにくいことをいいことにどんどんエスカレートしていきます。

昔、まだ前の塾の頃、個性を尊重し、服装の規定を「講師としてふさわしい格好」というあいまいな表現にしていました。すると、本人解釈で成り立ってしまい、やれキャミソールや、やれジーンズやらが蔓延してしまいました。

『これではいかん!』と思い、急遽、以下のような禁止服装一覧を作成しました(年度途中に制服規定にすると、『そんなん持っていません。経費出るんですか』と言われかねないので)。

以下の格好を禁止します。

ジーンズ、巻きスカート、デニム生地のもの、キャミソール、ブーツ、ミュール、サンダル、帽子の着用、ピアス、派手な化粧…。

僕はオッサンなので、最近のファッションやその名称を知りません。そこで雑誌などで固有名詞(「ミュール」など)を調べ、最終的には50点以上挙げたと思います。

か~し、敵もさるもので、しっかり上記の禁止事項を避けてトンデモナイ格好をしてきました。なんとシースルーのブラウス。

これ、女性講師です。。。。。担当された男子生徒は気が気でなかった様子。そりゃそうでしょ。刺激が強すぎ!

らはおそらく「何が悪いか」がわかっていません。ですから世の中のオッサンが教える必要があると思っています。理路整然と言えばわかってくれるハズですから。勉強ができてもまだまだ社会人としては半人前。愛情を持って育てるのは講師も生徒も同じですよね。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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