勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。
愚痴の25
「先生~、理科総合Aの単位ヤバイ~」
『よく「ろくな教材がない!」という方がいますが…』
夏期講習の真っ只中、生徒と暑さに格闘している全国学習塾のみなさん、やっとホームページのリニューアルが終ったぱぴぃです。
よく「ろくな教材がない!」という方がいますが、僕の意見は違います。
『教材を作るにあたり、たくさんの開発の人が携わり、何回も(何年も)校正しているのだから、悪い教材なんて売られているはずがない。もしあったとしたらそういう教材は市販に出なくなるはず。
つまり、教材の使い方さえ間違わなければ、悪い教材なんてないと思っています。だいたい、下手に個人で作ると自己満足なものができがちで、結果、効果の薄い教材になる可能性もあります。
「じゃあ、なぜ、しょっちゅう教材を作るんだ?」という意見もあるかもしれません。それは、
英語・数学に比べ、理科は少なく、
小学・中学に比べ、高校生用は少ないから!!

僕自身がよく指導するのは、物理・地学です。物理はまだしも、地学の教材はほとんどありません。(もちろん、僕自身が日本全国の教材を見ているわけではありませんが…)。そして最近もっと困っている科目があります。それは理科総合A!!!!
新教材が開発され、パンフレットや教材フェアに掲載されるのを見ると、たいてい、
英語・数学ばかり!中学生ばかり!
教材を商品としている業者にしてみれば「売れ筋」をいろいろ開発して販売したいのはわかります。結果、英語の教材などは何種類も何冊もあります。
でも、現場では理科・社会が少ない!高校用が少ない!んです。

ニーズが少ないというのもあるでしょうが、指導者も少ないというのもあるんでしょう。統計は知りませんが、中学生より高校生対象の塾の方が少ないでしょうし、物理や地学や理科総合Aを教える人はきっと少ないでしょう。そのため、理科に力を入れている塾が少ないからかもしれません。
僕個人は教材フェアに行ったり、教材業者の方と会ったりするたびに「理科を、高校教材を作って下さい!」といい続けています。しかし、なかなか…。
ところで、たいていの高校は理系文系関係なく理科総合Aの単位が課せられるようで、ウチの塾にも毎年「理科総合Aの単位ヤバイ~」とテスト前ぎりぎりになって泣きついてくる生徒がいます。なので、最近、理科総合Aの教材を「映像授業付き」で作ろうと考えています。まぁ、自己満足にならないように気をつけるつもりですが。。。。だれか一緒に作りません?


- 本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」








