最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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『ちゃんと』の1

勉強道具について

 国の学習塾で奮闘しているみなさま。こんにちは。ぱぴぃです。 さて、今回から「コラム『ちゃんと』する方法」を始めさせていただきます。今回のテーマは「勉強道具」についてです。生徒への語り口調となっていますが、予めご了承下さい。

 Method(理論)

 「弘法は筆を選ばず」ですが、私達は弘法ではありません。私達は野球・ゴルフなどさまざまなスポーツをするときに、ある程度道具を選びます。そしてさらに本格的に始めると、メーカー名や品番にまでこだわります。勉強も同じこと。より長く勉強するにはある程度の道具へのこだわりが必要です。ここでは持論と周りの意見の一部を挙げますが、人それぞれのこだわりがあるかもしれません。

の1.ノート

個人的には30または40枚つづりで、行間が太い「A罫」を使います。僕自身にとっての文字の大きさが「A罫」の方がおさまりがいいからです。逆に行間の狭い「B罫」では窮屈さを感じてしまいます。ちなみに英語も同様です。4線ノートは中学1年生の始めだけでした。また、1ページ目は表紙と糊付けされている場合が多く、1ページ目を使うと痛みが早くなるため使いません。
 ただし1つだけ例外があります。それは数学。計算が多く、解けたら用無しになるので、A4またはB5の裏紙を縦に2つに折り目をつけて使用していました。

の2.鉛筆・シャーペン(シャープペンシル)

鉛筆でもシャーペンでも握り具合がよいものを使うのがよいのですが、さらに大事なのが「芯の濃さ」。読みやすい字を書くためにも、疲れにくくするためにも、2Bなどの比較的濃い方がよいと思います。逆にHなどは薄く硬いため、筆圧が必要で、しかも読みにくくなります。
 ただ、僕の場合は、非常に肩こりなので、普段の勉強ではボールペンを使っていました。ボールペンだと力がほとんど不要なので、長時間の勉強でも肩がこりにくいからです。

の3.ボールペン・サインペン・マーカー

テキストやノートにチェックを入れたり、重要用語を書き入れたりするのに必要なこれらのペンですが、重要なのは「目的」です。ペンの種類は「文字を書く」のか「線を引くのか」でまず分かれます。文字を書くなら、サインペンか色つきボールペンが、を引くならマーカーがいいでしょう。
また、色は「最重要」「重要」「発展」「注意」…など、用途別に色があればよいと思います。この例なら5色もあれば十分です。このときに1つ注意したいのが、なるべく赤・青・緑などめだつ原色の方がいいということ。黄色のように目立ちにくい色や、ピンク・水色などの中間色の場合は見えにくいだけでなく、色あせてしまいます。

の4.消しゴム・修正液

 まず始めに言いたいのは、これらに頼らない方がいい。ということです。全く使わないのは難しいですが、それぐらいの集中をもって書いてほしいと思います。
 なお、消しゴムは小さくなく、転がらないもの。小さい消しゴムでは消えにくく、上から文字を書いた場合、よくわからなくなります。消しゴムの意味は「消すこと」ですから、きれいに消えるものがいいのは当たり前です。ペンのお尻についている消しゴムは緊急用ですので、しっかり消えるものを使いましょう。

の5.定規・三角定規

 10~20cmぐらいの長さであればよいと思います。逆にあまり長すぎるものは収納にも活用にも不便です。また、高校数学ではフリーハンドである場合もあります。この場合は使えません。
また、図を描くときは比較的正確に描きましょう。長さはノートからはみ出す場合もありますが、そのときは縮小して描きましょう。角度については三角定規を使えば、「15の倍数の角度」程度はほぼ正確にかけます。正しい図を描くとイメージがしやすく、しかも間違いも発見しやすくなります。
なお、コンパスと分度器は中学数学までとなります。高校生以上では使用しません。

の6.その他の道具

 下敷きは、「筆圧が小さくすむ」という利点があります。このため、ペンが主体の場合は筆圧が小さすぎるので下敷きは不要です。
 クリップ・ポストイット(付箋)などもしおりがわりに非常に便利です。
 プリントの収納にはクリアファイルを使いましょう。色つきのものもあるので分類が便利です。

+α(おまけ)

 答え合わせの確認として「電卓」の使用もアリだと思います。ただしあくまでも「確認用」です。例えば高校化学は計算が煩雑です。正解が自分の解答と違う場合、解説を読んでいくときにいちいち計算していくと大変時間がかかります。このようなときに電卓を片手に解説を読んでいくと効果的です。
問題を解くのは自力で解きましょう。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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