最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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『ちゃんと』の4

単語の覚え方

 もが苦労する暗記でありながら、自己流になりがちなのが暗記です。暗記の方法は以下のように分類できます。

 聞く・見る・言う(読む)・話す(想像しながら言う)・書く

どの方法が最も頭にはいるのでしょう?一番いいのは、ズバリ『話しながら書く(使う)』です。書くのは当然ですが、話すことで、直接自分の耳に入ります。また、英単語や漢字などは日記などを書いて実際に使うのも効果的といわれます。

余談ですが、教科書や単語帳などを、「赤いマーカーで塗り、緑のビニルシートで覆って確認しながら暗記する」という方法を使う生徒をよく見ます。確認としては悪くはないのですが、あまりお勧めしません。ある情報によると、「聞いて覚える→10%、見て覚える→20%」の定着率らしいです(ちなみに日本の文房具は世界的に有名で、例えば、日本より学習意識の高い中国ではわざわざ「KOKUYOブランド」のコーナーがありました。しかしこの赤いマーカーと緑のシートのセットは売っていません。)。

とにかく、これら『話しながら書く(使う)』方法で覚えるのがよく、どんな方法でもしないよりはいいのですが、以下のことが抜けていると、1週間後にはほとんど頭から抜けてしまうのです。その最も重要で、忘れてはいけないこと、それは、ズバリ、確認テストです。

覚える作業をしていると、その瞬間は『覚えた気持ち』になります。「早く覚えて次のことをしたい」という気持ちもあるでしょう。しかしながら人間の脳はそこまでよくできていません。ですから、常に「本当に定着しているのだろうか?」と疑い、確認することが必要なのです。 ではどうすればいいのか?それは自分でテストをつくり、自分で解答することなのです。そしてテストをするのに大切なことは、必ず複数日にわたって行うことです。

まとめると、以下のような感じです。(英単語を覚える場合)

1.覚えるべき単語を,声に出しながら10回ほど書く。(この時点で「覚えたつもり」になって辞める人が多いのです)
2.テストを2枚以上作る。順番はばらばらに。
3.小一時間ほどたった後にテストを受ける。
4.次の日にもう一度テストを受ける。
5.週末に1週間分まとめてもう一度テストを作って、受けると完璧です。

これで、一つの単語テストを3セット(英語→日本語,日本語→英語 を3回)したことになります。

また、週末にその週に覚えた単語をまとめてもう一度テストをすると完璧です。
この覚え方で1日5個ずつ覚え、日曜日は総まとめに使ったとしても1年間で約1,500個になります。これはセンター試験に必要な単語数です。

なお、漢字、古典単語、他の外国語、化学式などの暗記にも使えます。

僕自身はこの方法で、中学3年生までに約3,000語以上の英単語を覚えました。これで高校ではほとんど暗記する必要がなくなりました。でもたいしたことではありません。なぜなら毎日たった5個ずつ覚えればよいのですから。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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