最年長のガキンチョぱぴぃが贈る、痛快愚痴ネタ集! 先生なんて好きじゃなきゃ、やってられへん

勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。

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『ちゃんと』の5

目標の立て方

Method(理論)・Effort(効果)
 勉強だけにかぎらなければ、誰しも「こうなりたい」という夢や理想、目標はあります。しかしながらなかなか達成できません。
達成できなかったら、「自分に甘かった…」「目標が高すぎた…」などの反省と自己嫌悪があり、悔やむことになります。しかし、「立て方が悪かったために達成できなかった」という場合もあります。たとえば「将来お金持ちになりたい!」という目標を立てても、単なる夢だけで達成はできません。お金持ちになるためには、まず何をしたらよいのか?を考える必要があります。このような「目標の立て方」をお話します。
 大きく段階を分けると以下の通りです。

 大目標を立てる → 自分と目標の距離を知る → 中目標を立てる
→ 距離を埋めるためにすべきことを列挙する → 小目標を立てる
→ アファーメーション(掲示)をする

ここでは「志望高校(A高校とします)合格」という大目標を中学3年生の4月に立てたとします。

How to(方法)

段階1.自分の現状と目標の距離を知る
 大目標達成のための条件を出します。そうすることで必然的に今の自分にたらないものが見えてきます。

段階2.中目標(フラッグ)を立てる
 感覚的な問題とは思いますが、3ヶ月以上先の目標だとなかなか実感できません。そのため「3ヶ月後にどこまで達成したいか」の中目標を立てる必要があります。いわゆる「フラッグ(旗印)」の役割をします。
 例の場合だと、
4~7月 定期テストの得点を各教科とも10点ずつアップする(内申点アップ期間)
7~10月 模擬試験の偏差値を55にする(実力養成期間)。
10~1月 苦手教科をさらに定期テストで10点アップする(弱点克服期間)  という具合です。

段階3.距離を埋めるためにすべきことを列挙する
  次にその中目標までの距離を埋めるためにすることをどんどん挙げていきます。きっとたくさんありますが、あまりに目標が遠くてわからない場合は、小目標を考えた後でも構いません。
 例の場合だと、4~7月は、定期テスト用の学校準拠教材をする・学校の授業ではノートの転記もれをしない…などです。たしかにこれで本当に10上がるかどうかの保証はありませんが、それは誰にもわからないことなので考えても仕方ありません。達成が難しくなれば調整すればよいのです。まずは自分が信じていることをすることです。

段階4.中目標・小目標に分解していく
 中目標とすることができたら今度は1ヶ月~1週間単位で小目標を立てます。この小目標は具体的な内容となります。そしてこれこそが本当の目標となります。先ほどのA高校の目標でいうと、
小目標 今月はまず、苦手な英語を毎日2時間勉強して、1・2年の文法を全て終わらせる。
 という感じです。

段階5.アファーメーション(掲示)
 ここまできたら目標を掲示します。やや大きめの紙に書いて貼り出す・携帯電話の待ち受け画面に載せる…とにかくよく目につくようにしてください。始めは「恥ずかしい!」と思うかもしれませんが、毎日見ていると、遠くに感じる目標でも身近に感じるようになりますし、やる気にもなります。

Check(チェック)

□大目標は何ですか?
□今月から3ヶ月間の目標は何ですか?
□今月から3ヶ月間は何をしますか?
□そのために今月(今週)は何をしますか?
□上記のことをどこにどのように掲示しますか?

+α(おまけ)

「成功の反対は失敗ではなく、諦めることだ」と言います。目標を立てても期限内に達成できるとは限りません。しかし期限付きの目標でなければ、諦めない限り何回でもチャレンジできます。
 いろんな資格を持っている人がいいました。「私は天才ではありません。ただ、毎日毎日2時間ずつ同じことを2年間しつづけただけです」  少しでも努力をすれば、その努力は無駄になりません。まさに継続は力なりです。

本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」

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