勤務環境、保護者、生徒、上司、大学生講師…。週休2日・福利厚生の充実が当たり前の世の中で、まだまだ決して労働環境が整っているとは言いがたい教育業界。
たしかに愚痴はたくさんあるけれど、でもやっぱりやめられない。
結局、子供が好きで、教えることが好きで、この仕事が好きだから。
『ちゃんと』の8
定期テストで予想以上の点を取る方法
Method(理論)
入試を考えると、定期テストは非常に大事。誰もが知っています。また、誰もが高得点を取りたいと思っています。でも、「○○は苦手だしな…。平均点もあればいいや」と諦めていませんか?
確かに積み重ねてきた学力の差はそんなに簡単に埋まりません。いきなり読解力や思考力がつくこともありません。しかし、定期テストで高得点をとることだけに限定すれば、本来の自分の実力以上の得点をとることも可能です。
そこで今回は定期テストで高得点を取る方法をお話します。がむしゃらに試験勉強して点数が低いとやる気もなくなります。正しい対策をして、高得点を取りましょう。
How to(方法)
定期テストで高得点を取るためには、以下の4段階があります。そしてこれは学期の最初の授業から始める必要があります。
| (事前) | 1. 準備物を揃える |
| (学期の最初の授業) | 2.授業を受けてノートをとる |
| (試験日程発表時) | 3.計画を立てる |
| (試験当日まで) | 4.学習をする |
その1.準備物を揃える
まず必要なものを揃えます。教科書・ノート・筆記用具は当たり前として、さらに、
赤ペンやマーカー・付箋(ポストイット)・クリアファイル(教科分)・計画表・教科書ワークを用意します。
計画表とワークはすぐに揃える必要はありません。テンピースで使っているものでも構いません。
その2.授業を受けてノートをとる
まず、授業を受けるときは、赤ペン・マーカー・付箋(ポストイット)を常備するようにしておくこと。
内容を理解することが一番いいですが、わからないことだらけかもしれません。そんなとき、「もう、全然わからんから、いいや…」と思うのではなく、「ポイントはどこか」だけに集中しましょう。
実は授業中に先生は「ここが大事」「ノートに取れ」「試験に出るかも」などのヒントを乱発しています。先生も人間です。先生の話をよく聞いている生徒に、高得点を取ってもらいたいと思うものです。これらを耳にしたときに、マーカーや付箋で大きく印をつけておくのです。
また、もらったプリントは絶対になくさないこと。プリントからそのまま出ることは良くあります。クリアファイルなどに入れて科目別に保管しておきましょう。なお、プリントには直接書き込まなくてもいいなら、ノートに解きましょう。後で解き直すためです。
その3.計画を立てる
さて、試験の約2週間前には、試験範囲と日程が発表されます。発表されたらすぐに学習スケジュールを作りましょう。
ちなみに教科バランスは苦手教科・日頃学習していない教科(たとえばテンピースで英語と数学を受講しているなら、理科・社会・国語)に多くの時間を割くようにした方がいいと思います。なお、理科(2分野)・社会は点数を取りやすいので、一気に高得点を取りたい場合は、理科・社会を重視することをオススメします。
テンピースでは、今年度より、SPゼミ(セルフプランニングゼミ)を開講しています。ここでももちろん試験までの学習計画を作成してもらいます。
その4.学習をする
一番先にすることは、今までのノートのチェック。特に先生が「大事やで」と言ったときに印を付けたところはテストに出る可能性大。
次に以下のように進めます。
- 単語・漢字・理科や社会の用語の暗記。
ノートに書いてあるものや教科書で太字や線が引かれてあるものを中心に覚えます。 - 学校からもらったプリントの総復習。
もちろんノートに解くこと。(一番最後にもう一度するため) - 教科書の例題を解く。
- ワークで演習量を増やす。特に英語や国語は教科書の文章がそのまま出るので、ワークが最適。ノートや教科書を見ながら解いてもよいが、調べたところはチェックすること。
- これらを全て解いたら、試験前日には「解けなかったところ」を中心にもう一度解きましょう。


- 本名:中平徹也(なかひらてつや)。
現、個別指導予備校10Ps(テンピース)代表兼大学・予備校講師。
京大農学部からバーテンダーを経て、教育業界に。
常に複数の団体に所属しているため、大学、予備校、小・中学集団授業、個別指導、衛星授業管理など、さまざまな指導形態を経験。指導教科は物理・数学・地学など。
趣味はダーツ、海外旅行。
特技はマジックと4ヶ国語話せること。
座右の銘は「人生愉しく」








