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Vol.10一見易しく見えて、実はわかりやすくて高度な内容
学研の中学受験塾用新開発テキスト『合格自在』

学研

河崎伊知郎 室長(右)と東谷智明 副室長

 教育出版社としてその名が知られている「学研」が、中学受験塾用テキスト『合格自在』を開発した。
 公教育の指導環境の変化から「子どもたちの入塾時学力が低下し、塾での指導が難しくなった」と言われる昨今。このような環境に合わせて効果的に作られた教材が『合格自在』。その独自性に焦点を当てて紹介してみよう。
写真:河崎伊知朗 室長(右)と東谷智明 副室長

原点は『学習マンガ』なので、楽しく読んで力がつく

「合格自在」の特長

 単元ごとに展開にストーリー性を持たせ、子どもたちが楽しく読み進めるように、子ども目線に立って編集されているのが大きな特長。それもそのはず、学研といえば『学習マンガ』を出版し、子どもたちの知的好奇心を育てることに定評があるが、『合格自在』の原点は、その『学習マンガシリーズ』だという。
「塾向けの教材なのでマンガで構成するというわけにはいきませんが、学習マンガシリーズのように、読んで楽しく、しかも力がつくように編集されています。   ドキドキ感、ワクワク感を教材の中に盛り込んで、子どもたちを飽きさせずに、勉強が嫌にならないような工夫をしています」
と語るのは、塾教材開発事業室・室長の河崎伊知郎氏だ。

「低く入って高いレベルへ」がコンセプト

 子どもたちが「楽しく読み進める」テキストというと、内容そのものが簡単なように誤解されるかもしれないが、『合格自在』は決してそうではない。あくまで「合格させるための進学塾用テキスト」であり、「合格に必要な力は何か」を入試問題から考えて、テキストを構成してる。重箱の隅をつつくような知識はあえて掲載せず、入試の出題頻度が高いものにはページを割いている。
 また、算数や国語などの考える力の養成が必要な分野に対しては、解き方のテクニックを性急に伝えるのではなく、考え方の中心になる部分をじっくり身につけさせていく構成になっている。特にテキストの導入部分に力を入れ、五~六年で相当学力が伸びるように編集されている。なぜそのようなことが可能かといえば、徹底した現場主義にもとづいているからだ。
 「日々教室という現場で子どもたちに接し、彼らの様々な状況を把握している塾の先生たちの声を反映させて作ったので、現場の先生たちにはとても評判がいいですね」
と、塾教材開発事業室・副室長の東谷智明氏は語る。

豊富なカラー図版・写真・資料

 『合格自在』は、ビジュアル世代の子どもたちが楽しく学習できるように、図版や写真・資料をふんだんに使用している。特に社会と理科は、カラーで見やすい資料や精密な動物・植物イラストなどをたくさん掲載し、テキストとして読むだけではなく、資料集や学習図鑑の代わりとしても使うことができる。
 「ここでも、単なる机上の空論ではない現場主義が活かされているのです」(東谷氏)

各教科の特長

こんな教材を待っていた!と塾の先生方から大評判!

    国語
     「まとめ」や「要点」が先に来るのではなく、いきなり「問題」から入るのが大きな特長。能書きが先に来ると勉強に興味が湧かなくなり、読み方を先に教えると、それを意識して読んでしまうからだ。いかに解答に辿り着けるかを意識して編集されている。
     また、随筆文については、精神的に成長する6年生で集中的に学習するようにしている。
    算数
     導入部での解説が非常にていねいで詳しく、算数の本質的な考え方が身につくように工夫されている。例題の中で視覚的にとらえられるように図や絵をふんだんに取り入れ、式の意味もできるだけ説明をつけている。割合、速さ、図形といった算数の考え方を構築する上で幹となる部分をじっくり身につけていく流れとなっている。問題「基本」「標準」「発展」の3種類があり、レベル対応が可能。
    理科
     読み進めることで、科学的思考力が自然に身につくように、単元の内容にストーリー性を持たせて執筆。入試問題の分析を行うことで無駄な項目を削る一方、理解の助けになる周辺知識は、中学入試を越える範囲まで踏み込んでいる。高難度の内容を豊富なカラー図版、解説の工夫でカバー。
    社会
     カリキュラムは、4年から5年の1学期までは、最重点の地理分野を様々な視点から繰り返し学習し、5年の2学期から6年の初めまでは、覚えることの多い歴史分野をしっかりと時間をかけて学習する。
     本文は、文章を読ませて深く理解させる部分と、箇条書きの要点を覚えさせる部分、練習問題部分の3段階構成で、うわべだけでない本物の知識が定着する。また、理解を助ける写真・図表・資料などの豊富に取り上げ、興味深く学習が進められる。

学研 塾教材開発事業室
〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8
Tel:03-6431-1337 Fax:03-6431-1697
詳しくはhttp://gokakunet.comにアクセスください。


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