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Vol.23フォニックスと英語指導

株式会社 エヌ・ティ・エス


株式会社mpi会長 松香洋子

 15歳までに、英語を知っているだけでなく、使える生徒を育てるというのが私の理想ですが、この目標を達成するためには、明確に第1期、第2期、第3期を設定することが必要です。

 第1期は音声獲得期で、10歳までには終了しておきたいことです。10歳までの子どもは、どんなことでも多量に覚えることができると同時に、自分が知っている英語を使うことにも大胆に挑戦できます。

 第2期は、音声と文字を一致させる時期です。この時期にすることは、国語でいえば、小学校1年生の学習にそっくりです。

○国語ではまずひらがなの練習をします。
◎英語ではまずアルファベットの大文字の練習をします。

○国語では次にカタカナの練習をします。
◎英語ではアルファベットの小文字の練習をします。

○国語では、音読練習もします。
◎英語でも、何度も聞いて、覚えてしまったチャンツ(※)や絵本を音読練習できます。

○国語では、漢字の練習をします。
◎英語ではフォニックスを学びます。

 漢字練習も、フォニックスの練習も、規則的なものも、例外的なものも学びます。漢字練習をするといろいろな組み合わせでたくさんの単語を読んだり、書いたりできるようになりますが、フォニックスも同じです。

 漢字練習とフォニックスの練習が違うのは、英語の文字はあくまでも26文字しかありませんから、フォニックスを学ぶと英語が飛躍的に、自力で読めるようになります。

 それでも、英語を書かせよう、スペリングをおぼえさせようと思ったら、漢字練習ほどではありませんが、やはり書いて練習するということが必要です。

 ここまで読んで「フォニックスって何ですか?」と思った読者は、同名の参考書*がありますので、一読してください。英語の音声と文字の関係が84のルールを通じて書かれています。

 第3期は中学生ですが、ここでは、内容が一番大切です。聞くにしても、読むにしても、内容を楽しみ、内容について考え、それについて自分の意見を述べたり、書いたりしていくことが、コミュニケーションのための英語教育です。

 コミュニケーションのための英語教育というと、「聞くこと、話すこと」だけと誤解されがちですが、決してそんなことはなく、「他者と英語で通じ合う」ということですから、四技能はもちろん必要であり、そのための強固な基礎作りをするのがフォニックス学習です。

※チャンツ
「メロディのない歌」「ことば遊び」のこと。すべての言語に存在し、それぞれの言語の特色をとらえた、ことばのリズムそのものを指す。昔からごく自然に伝承されているもので、遊びに取り入れられたり、生活のさまざまな場面に引用されたりして、文化の一部になっている。

子どものための英語プログラム

 このフォニックス学習法をより効果的に、より良い教材で学習することを目指し1999年より日能研グループと(株)mpiが共同で開発した“Dr.フォニックス”を、今弊社では新しい形で広く多くの方に提供を始めています。


 「フォニックスってなんですか?」
  (mpi刊 CD付き1,890円)

 Dr.フォニックスには3つの大きな魅力があります。

1.教材とカリキュラム(年間42回のレッスンプラン)を提供する
2.フランチャイズ契約ではないので、導入後のコストパフォーマンスに優れている
3.必要に応じて、講師研修や講師紹介という人的支援も用意されている

 2011年の学習指導要領改訂により小学校高学年に外国語(英語)活動が必修化され、児童英語のニーズが高まった時、塾にとって強い味方になるはずです。

 英語を自然に話せる子どもを育成できる完成度の高いプログラムを新たな集客ツールとしてぜひ貴塾へ……。


株式会社エヌ・ティ・エス 営業部
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